就業規則作成代行の料金相場と選び方、安くする方法

士業関係依頼

「従業員を雇ったけど、就業規則を作れていない」「どのように就業規則を作らばいいのか分からない」。そんな方には、就業規則の作成代行サービスがおすすめです。あなたの代わりに専門家・社労士が就業規則を作成してくれます。

今回の記事では、就業規則作成代行業者の料金相場・選び方・安くする方法について紹介していきます。

就業規則とは

就業規則とは、従業員を雇っている「使用者」が作らなければならない規則(書類)のことです。

常時10人以上の従業員を雇っている場合には、就業規則を作らなければならないとされています。何をどのように書かなければいけない、とルールが決まっているので、自力で作成するのはなかなか難しいのが実情です。

就業規則の作成代行を請け負ってくれる業者は、労務のプロ・社会保険労務士(社労士)です。今回の記事では、そのプロの料金や概要を紹介していきます。

就業規則作成代行の料金相場:29,800円~500,000円

社会保険労務士による就業規則作成代行の料金相場は、29,800円~500,000円となっています。

最安値は「HR base」の29,800円で、他にも30,000円で受注してくれる伊藤事務所や日本社会保険労務士法人などが安値となっています。

最高値は、就業規則作成代行オフィスのおまかせコースで500,000円となっています。様々なオプションを付けた最高値のコースで、就業規則作成代行オフィス自体は40,000円という格安コースも準備しています。

社会保険労務士伊藤事務所の就業規則作成代行の料金相場:30,000円(東京)

「社会保険労務士 伊藤事務所」の「小さな会社の就業規則作成」サービスでは、就業規則の作成代行を3万円で受注しています。

伊藤事務所の就業規則作成代行の料金
伊藤事務所公式サイトより料金抜粋)

伊藤事務所は、小さな会社の就業規則作成を専門に行っている東京都渋谷区の社会保険労務士事務所です。

従業員数が10人未満の企業の就業規則作成に特化しているのが特徴です。

電話での相談が、初回30分無料になるのも伊藤事務所のメリットといえるでしょう。きちんと相談した上で、就業規則作成にとりかかってもらえます。

また、就業規則だけでなく賃金規定・育児介護休業規程の作成もセットで行ってくれます。

日本社会保険労務士法人の就業規則作成代行の料金相場:30,000円(東京)

日本社会保険労務士法人の就業規則作成代行の料金は、30,000円となっています。

日本社会保険労務士法人の就業規則作成代行の料金
日本社会保険労務士法人公式サイトより料金抜粋)

日本社会保険労務士法人は、助成金の申請代行などを中心業務とする社会保険労務士の専門家集団です。東京都豊島区に事務所があります。

就業規則と36協定作成も専門的に行っており、各業種・従業員数に対応しています。

就業規則に加えて、賃金規定・育児介護休業規程の作成もしてもらえて3万円なのが魅力です。

作成の途中もスタッフがフォローしてくれるので安心です。また、助成金申請も視野に入れた就業規則作成をしてくれます。

HR baseの就業規則作成代行の料金相場:29,800円(大阪)

「HR base」の就業規則作成代行の料金は、29,800円となっています。

HR baseの就業規則作成代行の料金
HR base公式サイトより料金抜粋)

HRbaseは、労務管理等を専門とするクラウド上のサービスを提供する、大阪府大阪市にある社会保険労務士法人です。

就業規則だけでなく、賃金規定・育児介護休業規程もセットで作成してくれます。

作成は、会社情報を入力するだけ、所要時間わずか20分で作成ができてしまいます。時間をかけたくない人におすすめのサービスです。

作成後に専門家に相談できる「クラウド顧問」サービスも月額4,980円という格安料金で提供しています。

汐留社会保険労務士法人の就業規則作成代行の料金相場:80,000円~150,000円(東京・埼玉)

汐留社会保険労務士法人の就業規則作成代行の料金は、80,000円~150,000円となっています。

汐留社会保険労務士法人の就業規則作成代行の料金
汐留社会保険労務士法人公式サイトより料金抜粋)

汐留社会保険労務士法人は、17人の社労士が在籍している社会保険労務士法人です。東京都港区と埼玉県さいたま市に事務所を構えています。

就業規則作成代行以外にも、助成金申請代行や各種コンサルティングなどの業務を執り行っています。

シンプルな就業規則の作成は80,000円から受け付けています。また、内容を話し合ってから作るオーダーメイドの就業規則作成も15万円から受付けています。

従業者の数が多かったり、雇用形態が様々だったりする場合、オーダーメイドで作ってもらうと安心でしょう。

就業規則作成代行オフィスの就業規則作成代行の料金相場:40,000円~500,000円(東京・大阪)

就業規則作成代行オフィスの就業規則作成代行の料金は、メール相談作成コースで40,000円です。就業規則基本コースは200,000円、安心コースは400,000円、おまかせコースで500,000円などとなっています。

就業規則作成代行オフィスの就業規則作成代行の料金
就業規則作成代行オフィス公式サイトより料金抜粋)

「修行規則作成代行オフィス」は、赤坂・中目黒・大阪の3か所に事務所をかまえる「あすか社会保険労務士法人」が提供している、就業規則作成代行専門のサービスです。

メール相談(3回)しながら就業規則を作成してくれるプランはわずか4万円となっています。形だけでも就業規則を作っておきたい方におすすめのプランです。

就業規則の診断や届出などまで行ってほしい方には、基本コース・安心コース・おまかせコースの3つのプランが準備されています。200,000円~500,000円と、額が高くなっていますが、安心できる就業規則を作っておきたい方などにおすすめです。

ふくした事務所の就業規則作成代行の料金相場:100,000円~(兵庫)

「社会保険労務士・行政書士ふくした事務所」の就業規則作成代行の料金は、100,000円~となっています。

ふくした事務所の就業規則作成代行の料金
ふくした事務所公式サイトより料金抜粋)

「社会保険労務士・行政書士ふくした事務所」は、兵庫県姫路市に事務所を構える事務所です。

就業規則作成だけでなく、各種助成金申請や法人の設立代行なども取り扱っています。

就業規則作成は10万円からとなっていますが、社労士業務を広く行う個人事務所などは、だいたい10万円前後が相場といえるでしょう。

就業規則作成代行の料金相場まとめ

以上、就業規則作成代行について社会保険労務士事務所6つを紹介してきました。以下では、表形式で改めて料金相場について整理していきたいと思います。

事務所 料金 地域
社会保険労務士 伊藤事務所 30,000円 東京
日本社会保険労務士法人 30,000円 東京
HR base 29,800円 大阪
汐留社会保険労務士法人 80,000円~150,000円 東京・埼玉
就業規則作成代行オフィス 40,000円~500,000円 東京・大阪
ふくした事務所 100,000円~ 兵庫

以上のように、就業規則作成代行の料金相場は、29,800円~500,000円と幅があります。

最安値のHR baseは、29,800円と非常にリーズナブルです。他に伊藤事務所や日本社会保険労務士法人などは30,000円という格安料金で作成代行をしてくれます。

最高値は就職規則作成代行オフィスのおまかせコースで500,000円です。このコースはオプションをフルにつけたコースで、3か月間かけて就業規則を作る綿密なプランです。就業規則作成代行オフィスには、40,000円の格安プランも準備されています。

就業規則作成を専門としていない一般的な社会保険労務士事務所の場合、汐留社会保険労務士法人(80,000円~150,000円)やふくした事務所(100,000円~)のように10万円前後の費用がかかることが多いようです。

就業規則作成代行業者の選び方

就業規則作成代行業者にも様々な種類があります。どこを選べばいいのか悩んでいる方も多いことでしょう。以下では、就業規則作成代行の選び方についてポイントを紹介していきます。

就業規則作成代行を専門とする事務所を選ぶ

社会保険労務士の業務内容は多岐にわたります。様々な業務を取り扱う一般的な事務所でも、就業規則作成代行は受け付けていますが、やはり専門としている事務所にはかないません。

就業規則作成代行を頼むのであれば、就業規則作成代行を専門としている事務所を選ぶようにするといいでしょう。相談や作成がスムーズに進みますし、料金も安く設定してあるところが多いです。

今回紹介した中では、伊藤事務所や日本社会保険労務士法人、HR base、就業規則作成代行オフィスなどが就業規則作成代行を専門的に取り扱っています。
就業規則作成代行を専門的に取り扱う事務所・日本社会保険労務士法人
(※日本社会保険労務士法人公式サイトより、就業規則作成代行を専門的に扱っている。)

比較サイトを利用する

インターネット上には、就業規則を作成してくれる社労士を比較して選ぶことができるサービスが存在しています。「比較サイト」といわれるサイトです。希望する条件等を入力することで、あなたに合った社労士事務所を紹介してくれます。

たとえば、比較bizなどのサイトがあります。
比較bizの詳細
比較biz公式サイトより抜粋)

利用するのは完全無料ですから、まずは試しに使ってみてはいかがでしょうか。全国の社労士の中からあなたにピッタリの社労士が見つかるかもしれません。

就業規則作成代行を安くする方法

以下では、就業規則作成代行を安くする方法について紹介していきます。

安い事務所を選ぶ

就業規則作成代行を取り扱っている事務所は多数ありますが、安くサービスを提供している事務所は多くはありません。

今回紹介した伊藤事務所やHR baseのように、安い料金で就業規則作成代行をしてくれる業者を選ぶようにしましょう。これらの業者は、就業規則作成代行を専門としていますので、サービスの質も高いのが特徴です。

安い事務所HR baseを選ぼう
HR base公式サイトより、安い料金でサービスが提供されています。)

プランを最小限にする

就業規則作成代行は、基本プランがあり、そこにオプションを加えていく感覚で依頼することとなります。役所への届け出や、内容の説明会など、各種オプションを付けると費用が高くなっていくのです。

就業規則作成代行を安く済ませたい場合には、本当にそのオプションが必要なのかどうかを検討し、最小限の内容で依頼するようにしましょう。

就業規則作成代行のオプション
「就業規則作成代行オフィス」公式サイトより、オプションを加えると高くなります。)

就業規則作成代行まとめ

以上、就業規則作成代行について様々な観点から解説をしてきました。

就業規則作成代行の料金相場は、29,800円~500,000円と非常に幅が広くなっています。

就業規則作成代行の選び方のポイントは、就業規則作成代行を専門としている業者を選ぶ、比較サイトを利用する、などがあります。

就業規則作成代行を安くする方法としては、安い事務所を選ぶ、プランを最小限にする、などの方法があります。

いかがだったでしょうか。就業規則作成代行業者選びの参考となったのであれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。