改名手続きにかかる費用の相場と手続き

改名手続きにかかる費用相場 士業関係依頼

名前や苗字を変えたいとお悩みの方は多いことと思います。

キラキラネームが大人になって悩みとなり、改名を申請している人も増えているようです。

氏名は裁判所に申し立てをすることで、変更することができます。

この記事では、改名手続にかかる費用の相場と、手続の詳細について紹介していきたいと思います。専門家選びから、自分で手続を進める際の手順まで、丁寧に解説していますので、ぜひ最後までお読みください。

改名手続にかかる費用の相場

改名手続きにかかる費用の相場

改姓や改名の手続をする場合、自分で行う場合と専門家に依頼する場合とで料金が大きく異なってきます。

自分で行う場合:数千円

自分で行う場合には、1,000~3,000円ほどの費用がかかるだけです。

申立書に収入印紙800円が必要となります。苗字を変える場合には、別途手数料150円が必要です。また、申立ての際に切手を裁判所に提出しなければなりません。名前の変更の場合、東京家裁ですと376円。氏の変更の場合、1376円か2,465円となります。裁判所によって必要となる切手の額は異なりますが、そこまで高くはないのでご安心ください。

専門家に依頼する場合:10万円前後

専門家に依頼する場合には、着手金や成功報酬などで10万円程度の費用がかかります。改名・改姓を担当できる専門家には、弁護士・司法書士・行政書士などがいます。

以下、専門家に依頼する場合の料金相場について紹介していきます。

改名・改姓相談.comのの改名手続きにかかる費用相場:7万円~

改名・改姓相談.comを運営している司法書士・吉越清顕での手続の場合には、着手金と成功報酬が発生します。

改名・改姓相談.comの改名手続きにかかる費用相場

(※改名・改姓相談.comより料金抜粋)

まず、改姓・改名手続の場合、初回無料で相談をすることができます。2回目以降は1回あたり5,400円となります。

名前を変更する改名手続の場合、着手金が40,000円、成功報酬が30,000円~となります。苗字を変更する改姓手続の場合、着手金が40,000円、成功報酬が50,000円~となります。

 

司法書士エベレスト大阪の改名手続きにかかる費用相場:8万円

氏名変更相談センターを運営している司法書士事務所エベレスト大阪事務所の場合、80,000円で受任してくれます。

司法書士エベレスト大阪の改名手続きにかかる費用相場

(※司法書士エベレスト大阪より料金抜粋

着手金が30,000円で、成功報酬は50,000円となります。また、相談は初回無料となっているので、安心して相談することができます。

エベレスト大阪は大坂の事務所ですが、全国での案件に対応しています。

氏名が変更できた場合の不動産氏名変更登記や、各種の変更届代行提出もオプションプランで対応してくれるのが魅力です。

 

小川綜合法律事務所の改名手続きにかかる費用相場:13万2000円

弁護士・小川綜合法律事務所の改名手続の場合の場合、弁護士費用(着手金)として132,000円がかかります。

小川綜合法律事務所の改名手続きにかかる費用相場

(※小川綜合法律事務所より料金抜粋

弁護士ですので、手続代理人として裁判所で各種手続を行ってくれます。司法書士や行政書士の場合、申請書類の作成代行などはできますが、裁判所で代理人として活躍することはできません。司法書士などと比べるとやや費用は高くなりますが、何から何まで任せることができるのが弁護士に依頼するメリットといえるでしょう。

ただし、小川綜合法律事務所は東京の事務所ですので、その他の地域の方は利用できないか、出張旅費などが発生することがありますので、注意が必要です。

 

【氏名変更・改名の相場】
改名・改姓相談.com:7万円~
司法書士エベレスト大阪:8万円
小川綜合法律事務所:13万2000円相場:10万円前後

改名手続きにかかる費用比較まとめ

以上、改名手続きを行う各業者の料金を比較しますと以下の通りとなります。
業者名改名手続きにかかる費用相場特徴
改名・改姓相談.com7万円~改姓手続きのご相談は、初回無料。2回目以降の相談は、1回あたり5,400円
1回あたり改名、改姓手続きのご相談は、1時間程度
出張相談も承っている。(別途交通費及び日当が要る)
司法書士エベレスト大阪8万円着手金が30,000円で、成功報酬は50,000円
相談は初回無料
裁判所が許可する要件がどの程度なのかが経験上分かり、許可がおりるポイントを抑えた書類を作成することができる
小川綜合法律事務所13万2000円弁護士なので、裁判所で裁判所で各種手続や代理人など何から何まで任せることができる
司法書士などと比べるとやや費用は高くなる
手数料13万2000円(税込)
成功報酬 なし

東京周辺にお住みの方で、費用を安く抑えたい方であれば、改名・改姓相談.comがお勧めです。
大阪や愛知、静岡にお住みの方であれば、司法書士エベレスト大阪がお勧めです。
東京周辺にお住みの方で、裁判に伴う手続きや代理人も頼みたい方であれば小川綜合法律事務所がお勧めです。

改名手続きの詳細・申請方法

改名手続きの詳細・申請方法

氏名を変える場合には、原則として家庭裁判所の許可が必要となります。そのため、氏名変更をする際には、まず家庭裁判所に申立書を提出する必要があります。具体的にどのような手続が必要で、どのような条件で認められるのか、について以下詳しく解説していきます。

家庭裁判所での申立て

家庭裁判所では、以下の3つの申立てを受け付けています。
1.氏の変更許可の申立て
2.名の変更許可の申立て
3.子の氏変更許可の申立て

苗字も名前も変更したい場合には、1と2をそれぞれ申立てしなければなりません。

許可がおりるための条件

どのような条件を満たせば、家庭裁判所から変更の許可が降りるのでしょうか。

氏の変更については「やむを得ない事由」が必要とされ、名の変更については「正当な事由」が必要とされています。

氏を変更する条件の、「やむを得ない事由」については、以下のような事由が一例として挙げられています(あくまで例示ですので他の場合にも認められることがあります)。
・婚姻前後の氏に戻したい
・奇妙な氏だったり、難しくて正しく読んでもらえなかったりする
・通称として長い間使ってきた氏である
・外国人の両親や配偶者の氏にしたい

名を変える条件の「正当な事由」についても、以下のような例が挙げられています(こちらも例示)。
・奇妙な名だったり、難しくて正しく読んでもらえなかったりする
・同姓同名の者がいて、生活に支障がある
・異性や外国人と間違われることがある
・通称として長い間使ってきた名である

これらに該当さえすれば認められるというわけではなく、家庭裁判所が個別事例ごとに具体的に判断していくこととなります。

必要書類について

氏名変更の申立てを家庭裁判所にする場合、以下のような書類等が必要となります。
・申立書
・申し立てる人の戸籍謄本
・変更の理由を裏付ける資料など
・収入印紙や郵便切手(手数料)

申立書は、家庭裁判所に足を運べば書式をもらうことができますし、裁判所のウェブサイトからダウンロードして利用することもできます。

戸籍謄本は、発行されてから3か月以内のものでなければなりません。本籍地が遠い場合には、郵送で受け取ることもできるので、役所に問い合わせてみるといいでしょう。

変更の理由を裏付ける資料などは、通称に変更する場合には実際にその通称を使ってきたことを証明するものが必要となります。婚姻時に使っていた姓に変える場合には、旧姓のころの戸籍謄本などが必要です。

手数料については、切手の料金が家庭裁判所ごとに異なっているので、直接家庭裁判所に問い合わせて額を準備するようにするといいでしょう。

申立後の手続

申立書など必要書類を提出した後は、4つの流れに分かれます。

・呼出されて裁判からの審判を受ける
・呼出されて参与員の予備審問を受ける
・郵送による書面の照会を受ける
・提出書類のみで通る場合

場合によっては、家庭裁判所に呼び出されて、審判や審問を受けることもあるのです。

この審判などの際、弁護士に依頼しておけば代理人として同席してくれるなどのサービスを受けることができます。氏名変更が簡単に通りそうにない場合には、弁護士に依頼をしておくと安心できるのですね。

まとめ

以上、改名手続にかかる料金の相場と、手続詳細について解説してきました。

改名手続を自分で行う場合には、数千円の費用だけで名前を変えることができます。専門家に依頼する場合には、10万円前後の費用が発生します。

改名手続は家裁に申し立てをすることで行うことができます。氏名を変更するためには、一定の条件を満たす必要があります。必要書類などを提出した後は、家裁に呼び出されて審問を受けるケースもあります。

審査を通すためにはやはり専門家のアドバイスが必要となり、上記のように依頼料がかかってくるようですね。

氏名変更を検討している方の参考となったのであれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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