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光回線の料金相場と業者の選び方、安くする方法【各社比較検証】

光回線の料金相場ガジェット

本記事では光回線の料金相場と業者の選び方、安くする方法を紹介していきます。

今や家にも必須級のネット回線ですが、光回線とはどういうものなのでしょうか。

簡単に解説すると共に、あわせておすすめの業者も紹介していきます。

ぜひ最後までご覧いただき、参考にしてくださいね。

光回線について

光回線という言葉が当たり前に普及している今日この頃ですが、実際にきちんと説明できる方は少ないのではないでしょうか。

まずは光回線について詳しくなっておきましょう。

光回線は光ファイバーを利用する通信回線

光ファイバー

光ファイバー

チエネッタのHPから引用)

画像のように透明で光を通す繊維を使った通信を、光回線と呼びます。

この細い線の中で光の反射や屈折を利用して通信を行うという仕組みです。

電磁波の影響を受けないので、通信速度が速くて安定しているのがメリットのひとつです。

光回線の仕組み

光回線は文字通り光を使った信号で情報を伝達します。

まず電気信号を光信号に変換し、その光が光ファイバーの中を反射しながら進んでいきます。

情報が受信先に送られると、また電気信号に変換されてPCなどのデバイスに送信されます。

光ファイバーの仕組み

光ファイバーの仕組み

(橋本興産株式会社のコラムから引用)

画像は光ファイバーの正面と横の断面図です。

光をただ管の中に通しただけでは、光はバラバラになったり漏れたりしてしまいますよね。

それを防ぐためにコアと呼ばれる光の通り道と、それを包むように外側にクラッドがあります。

屈折率の高いコアの中を光が全反射しながら進んでいくという仕組みになっています。

回線事業者とプロバイダーについて

ネット回線について調べていると、プロバイダーという言葉をよく目にします。

プロバイダーとは一体どういうものなのでしょうか。

回線事業者

プロバイダーを知るには、まず回線事業者について理解しなければなりません。

回線事業者は、インターネットに接続するための回線を提供しています。

また回線事業者が光回線サービスを直接提供する場合もあります。

  • NTT東日本・西日本(光回線サービス名:フレッツ光)
  • KDDI(光回線サービス名:auひかり)
  • So-net(光回線サービス名:NURO光)

いくつか例を挙げましたが、どれも馴染みのある事業者名とサービス名ですよね。

プロバイダーについて

プロバイダーについて

プロパイダーについて

NTT東日本のHPから引用)

上の画像を参考にしましょう。例えばNTT東日本はインターネット回線を提供しています。

ですがNTT東日本と契約してもインターネットは繋がりません。

インターネットと私達の通信機器を繋げてくれるのがプロバイダーです。

例えばフレッツ光を使いたいのなら、NTT(回線事業者)とフレッツ光(光回線サービス)に使用料を支払う必要があります。

光コラボレーションについて

2015年に「光コラボレーション」というものが生まれました。

例えば、今まではNTTが提供する光回線と直接契約していました。

フレッツ光というサービスを耳にしたことがないでしょうか。これはNTTが提供している光回線のことです。

光コラボレーション

光コラボレーション

フレッツのHPから引用)

光コラボはNTTとプロバイダーが契約を結び、プロバイダーと私達が契約するようになりました。

NTTから借りている回線に加え、プロバイダーがそれぞれのサービスを付け加えて販売しています。

自分好みのサービスを提供しているプロバイダーを選ぶことができるようになりました。

サービス名通信業者
ドコモ光NTTドコモ
auひかりKDDI
とくとくBBNTT
NURO光So-net
SoftBank光NTT
ビッグローブ光NTT

今回紹介するおすすめの業者のなかでは、ドコモ光・とくとくBB・SoftBank光・ビッグローブ光が光コラボ事業といえます。

本来なら事業者と事業者が提供する光回線に料金を支払うところ、光コラボ事業者ならば支払いを一本化できるのが特徴です。

光回線のメリット・デメリット

光回線は通信が安定しているというメリットがありますが、もちろんデメリットも存在します。

光回線のメリット・デメリットを挙げていきますね。

メリット

  • 通信速度が速い

光回線のメリットとして最初に挙げられるのは、通信速度が速いという点です。

通信回線として利用されてきたADSLは最大で50Mbps(通信速度の単位)程度しか出ません。

しかし光回線は1Gbps以上の速度があり、ADSLの20倍もの速度があります。

光回線約1Gbps
モバイルルーター約700Mbps
ケーブルテレビ約300Mbps
ADSL約10~50Mbp

@nifty光のHPから引用)

一般的に使われている通信方法と比べてみても、その差は一目瞭然です。

  • 回線が安定している

回線が安定しているというのは、意外にも重要なポイントです。

光回線は電磁波の影響を受けにくいので、安定して通信をすることが可能です。

動画を視聴中に読み込み画面で止まってしまったり、ゲーム中にタイムラグが生まれたりしません。

  • Wi-Fiルーターも使用可能

無線接続ができれば家の中のどこででもインターネットを利用できますし、何台も接続することが可能です。

同時接続による速度低下が心配かもしれませんが、光回線ならそんなこともありません。

スマホを繋げることで、家の中ならばギガを消費しないというのも大きなメリットです。

デメリット

  • 工事が必要なことがある

モバイル通信は固定回線がいりませんが、光回線を利用するための工事が必要です。

光回線の利用者が増えている背景もあり、工事の予約が詰まっていてなかなか工事に来てもらえないことも。

住んでいる場所によっては工事をしなくてもいいこともありますし、逆に工事が認められないこともあります。

特に賃貸にお住まいの方は、大家さんに確認しておきましょう。

光回線を利用するための工事

光回線を利用するための工事

フレッツ光のHPから引用)

賃貸の場合、画像で示されているように通信回線を共有スペースへ引き込み、家の中へと繋げます。

あとはWi-FiやLANケーブルを用いてPCに繋げ、利用します。

  • 違約金が発生する場合がある

スマホ契約でもよくあることですが、一定の期間継続を続けないと解約時に違約金支払うことになるかもしれません。

とはいえ、仕事や家庭の事情で引っ越さなければならないこともあるでしょう。

そんな時は、回線の引っ越しができないか問い合わせましょう。

メリット・デメリットを考慮したうえで、光回線をおすすめしたい方、おすすめできない方を表にまとめました。

おすすめできる人速いネット通信を求めている
リモートワークをしている
2年から3年の間に引っ越す予定がない人
おすすめできない人家を工事することが出来ない人
2年から3年の間にライフスタイルが変わる可能性がある人

光回線導入の流れ

光回線について詳しくなったところで、光回線導入までの流れを紹介します。

光回線導入までの流れ (@nify光の事例)
  • STEP1
    光回線サービスを探す
    光回線を提供している複数の業者を比較して自分にあった光回線を選びましょう。本記事ではオススメの光回線業者と選び方安く利用する方法などを紹介しています。ぜひ、参考にしてください。
  • STEP2
    自分の住居が光回線に対応しているか調べる

    住んでいる場所が光回線に対応していないと、光回線を利用することはできません。業者のHPなどでしっかり確認しておきましょう。

  • STEP3
    工事可能か問い合わせる

    もし賃貸に住んでいるのならば、管理会社や大家さんに工事してもよいか問い合わせましょう。無用なトラブルを避けるためには必須です。

  • STEP4
    業者と契約する

    光回線を提供している業者と契約すれば、あとは工事を待つだけです。違約金を支払わなければいけない縛り期間なども確認しておきましょう。

  • STEP5
    利用開始
    開通工事が終わった後、パソコンや通信機器の設定をすれば、利用を始めることができます。

@nify光公式サイトより参考事例)

光回線についてさらに詳しく知りたい方は、@nify光のコラムをご覧ください。

光回線の料金相場:3,080円~8,300円

光回線の料金相場

ここからは光回線を提供している業者を紹介していきます。

それぞれの業者の特徴もあわせて紹介していきますね。

ドコモ光の料金相場:4,180円~7,590円

ドコモ光ドコモ光のHPから引用)

ドコモ光の料金相場は4,180円~7,590円です。

24時間Web受付に対応していますし、HPも見やすく親切なつくりになっています。

ドコモ光の料金相場

ドコモ光の料金相場

(※ドコモ光公式サイトより引用)

マンション戸建て
通信費(月額)4,180円~5,720円5,500円~7,590円
工事費16,500円19,800円
契約事務手数料3,300円
通信速度1Gbps
縛りなしor2年

(※ドコモ光の料金一覧2023511日時点)

ドコモ光は、NTTドコモが提供している光回線サービスです。

有料ですが各種安心保障パックもありますので、通信やパソコンの操作に不安のある方におすすめです。

工事料の分割支払いも可能ですし、縛り期間はないプランと2年プランがあります。

料金シミュレーションもありますので、ぜひ試してみてください。

ドコモ光
公式サイトはこちら

運営会社名株式会社NTTドコモ
会社住所〒100-6150
東京都千代田区永田町二丁目11番1号
電話番号0120-800-000
料金4,180円~7,590円
お問い合わせhttps://www.docomo.ne.jp/お問い合わせ
特徴光回線とスマホをドコモにすると、「ドコモ光セット割」で家族全員のスマホ月額料金が毎月1,100円も割引されます。
公式HPhttps://www.docomo.ne.jp/

auひかりの料金相場:4,730円~6,160円

auひかりauひかりのHPから引用)

auひかりの料金相場は4,730円~6,160円です。

料金シミュレーターもあるので、気になる方は調べてみてはどうでしょうか。

auひかりの料金相場

auひかりの料金相場

(※auひかり公式サイトより引用)

プラン名auひかりホームauひかりマンション
料金(月額)6,160円~4,730円~
工事費41,250円33,000円
登録料3,300
auスマートバリューauのスマホ代から月額550円~1,100円引き
通信速度1Gbps~10Gbps
縛り2年or3年

(※auひかりの料金一覧2023511日時点)

auひかりは、携帯会社のauが提供している光回線サービスです。

通信速度は1Gbps~10Gbpsとかなり速く、工事料金が無料になるキャンペーンも実施されており、開通月は最大で1ヶ月分の月額料金が無料になる場合も。

縛りは2年と3年の場合があるので注意しましょう。

工事依頼から完了するまでの間は、無料でモバイル型Wi-Fiがレンタルできるので、着工が遅れても安心です。

auひかり
公式サイトはこちら

運営会社名株式会社25
会社住所〒910-2178
福井県福井市栂野町第15号1番地2
電話番号0120-722-466
料金4,730円~6,160円
お問い合わせinfo-mobile@kddi-hikari.com
特徴auスマートバリュー適用で毎月のスマホ代が550円~1,100円引きされます。
公式HPhttps://kddi-hikari.com/

とくとくBBの料金相場:3,773円~4,818円

とくとくBBとくとくBBのHPから引用)

とくとくBBの料金相場は3,773円~4,818円です。

料金形態もずっと定額なので、わかりやすくなっております。

とくとくBBの料金相場

とくとくBBの料金相場

(※とくとくBB公式サイトより引用)

プラン名ファミリーマンション
料金(月額)4,818円~3,773円~
工事費25,300円〜26,400円
事務手数料3,300円
通信速度約358Mbps
縛りなし

(※とくとくBBの料金一覧2023511日時点)

とくとくBBは、GMO光アクセスが提供している光回線サービスです。

契約期間中はWi-Fiルーターを無料レンタルできるだけでなく、3年継続すれば貰うことができます。

もし電波が弱いところがあるならば、中継器をプラス3,300円でレンタルすることができます。

契約期間の縛りはありませんが、3年以内に解約すると工事費の残りを支払わなければならないので注意してください。

とくとくBB
公式サイトはこちら

運営会社名GMOインターネットグループ株式会社
会社住所〒150-8512
東京都渋谷区桜丘町26番1号
電話番号0570-045-109
料金3,773円~4,818円
お問い合わせhttps://help.gmobb.jp/app/callback/
特徴高スペックなWi-Fiルーターを無料で利用可能。しかも3年以上利用するとそのまま貰うことができます。
公式HPhttps://gmobb.jp/

NURO光の料金相場:5,200円~8,300円

NURO光NURO光のHPから引用)

NURO光の料金相場は5,200円~8,300円です。

通信速度もプランによって最大1Gbps~20Gbpsまで出るので、速さは補償されています。

NURO光の料金相場

NURO光の料金相場

(※NURO光公式サイトより引用)

2Gプラン(月額)5,200円~6,100円
10Gプラン(月額)5,700円~8,300円
基本工事費44,000円
契約事務手数料3,300円
通信速度1Gbps~20Gbps
縛りなしor2年or3年

(※NURO光の料金一覧2023511日時点)

NURO光は、SONYが提供している光回線サービスです。

実質PS5が無料になるプランもあり、ゲーマーの方にもおすすめできます。

利用から最大2ヶ月の間は、解約しても違約金が無料なので、光回線を試したい方は検討してはどうでしょうか。

各種サポートも充実していますので、初めての方にも乗り換えの方でもお得に使えます。

NURO光
公式サイトはこちら

運営会社名ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
会社住所〒108-0075
東京都港区港南1-7-1
電話番号0120-117-260
料金5,200円~8,300円
お問い合わせhttps://www.nuro.jp/hikari/contact/
特徴2年or3年の契約で基本工事費が実質無料になります。
公式HPhttps://www.nuro.jp/hikari/

SoftBank光の料金相場:3,080円~6,270円

ソフトバンク光SoftBank光のHPから引用)

SoftBank光の料金相場は3,080円~6,270円です。

他社から乗り換えた場合の違約金・撤去工事費が最大で10万円まで還元してもらえます。

SoftBank光の料金相場

SoftBank光の料金相場

(※SoftBank光公式サイトより引用)

プラン名集合住宅戸建住宅
スマホとセットの料金(月額)4,730円6,270円
他社の光回線使用の場合(月額)3,080円
(1年間)
4,620円
(1年間)
料金(月額)4,180円5,720円
工事費2,200円~26,400円
契約事務手数料3,300円
Softbankスマホを持っている場合毎月のスマホ代から1,000円引き
通信速度1Gbps~20Gbps
縛り2年or5年

(※SoftBank光の料金一覧2023511日時点)

SoftBank光は、携帯会社のSoftBankが提供している光回線サービスです。

公式HPでは、毎日2回5,000円キャッシュバックセールが実施されています。

SoftBankのスマホを使っていれば、毎月のスマホ代から1,100円引きされるサービスも。

工事費は2,000円~24,000円ですが、工事費が無料になるキャンペーンも充実しています。

SoftBank光
公式サイトはこちら

運営会社名ソフトバンク株式会社
会社住所〒105-7529
東京都港区海岸一丁目7番1号
電話番号0800-111-2009
料金3,080円~6,270円
お問い合わせhttps://ybb.softbank.jp/supportお問い合わせ
特徴SoftBank光が開通するまでの間、Wi-Fiを無料でレンタルできるので、お急ぎの方でも安心です。
公式HPhttps://www.softbank.jp/

ビッグローブ光の料金相場:4,378円~5,478円

ビッグローブ光ビッグローブ光のHPから引用)

ビッグローブ光の料金相場は4,378円~5,478円です。

キャッシュバックキャンペーンなどの割引制度も充実しています。

ビッグローブ光の料金相場

ビッグローブ光の料金相場

(※ビッグローブ光公式サイトより引用)

集合住宅(月額)4,378円~
戸建て(月額)5,478円~
工事費19,800円
申込手数料3,300円
通信速度1Gbps
縛り3年

(※ビッグローブ光の料金一覧2023511日時点)

ビッグローブ光は、通信業者として35年の実績を持つビッグローブが提供しているサービスです。

工事費用も実質無料になりますし、契約してから1年間は無線LANルーターが2台まで無料でレンタルできます。

最大2カ月間ウイルス対策費用も無料なので、初期費用を安くできるのが魅力です。

契約するプランによっては引っ越し後の工事費も無料になるので、転勤などがありえる方におすすめです。

ビッグローブ光
公式サイトはこちら

運営会社名ビッグローブ株式会社
会社住所〒140-0002
東京都品川区東品川4-12-4 品川シーサイドパークタワー
電話番号0120-04-0962
料金4,378円~5,478円
お問い合わせhttps://join.biglobe.ne.jp/お問い合わせ
特徴ビッグローブ光の3年プランは特典として40,000円キャッシュバックか、月額料金大幅値引きのどちらかを選べます。
公式HPhttps://join.biglobe.ne.jp/

光回線の料金相場まとめ

光回線の料金相場を表にまとめました。

ここまで紹介した業者の特徴も併せて紹介しています。

業者名通信料(月額)工事費その他の料金通信速度縛りキャンペーン特徴
ドコモ光4,180円~7,590円16,500円~19,800円契約事務手数料3,300円1Gbpsなしor2年新規契約でdポイント20,000pt付与・NTTドコモが提供している光回線
・工事料の分割支払いも可能
auひかり   4,730円~6,160円  33,000円~41,250円    登録料3,300円    1Gbps~10Gbps   2年or3年  開通月最大2ヶ月無料、乗り換えで最大131,000円還元 ・携帯会社のauが提供している光回線
・無料でモバイル型Wi-Fiがレンタルできる    
とくとくBB3,773円~4,818円25,300円〜26,400円契約事務手数料3,300円約358Mbpsなし最大48,000円キャッシュバック、Wi-Fiルーター無料レンタル・GMO光アクセスが提供している光回線
・高スペックなWi-Fiルーターを無料で利用できる
NURO光5,200円~8,300円44,000円契約事務手数料3,300円1Gbps~20Gbpsなしor2年or3年利用から最大2ヶ月解約無料、他社の解約金を最大2万円還元・SONYが提供している光回線
・実質PS5が無料になるプランがある
SoftBank光3,080円~6,270円2,200円~26,400円契約事務手数料3,300円1Gbps~20Gbps2年or5年他社から乗り換えで違約金・撤去工事費100,000円まで還元、毎日2回5,000円キャッシュバックセール・携帯会社のSoftBankが提供している光回線
・工事費が無料になるキャンペーンあり
ビッグローブ光 4,378円~5,478円19,800円申込手数料3,300円1Gbps3年キャッシュバック40,000円、無線LANルーター1年2台まで無料レンタル、ウイルス対策最大2ヶ月無料・通信業者として35年の実績を持つビッグローブが提供している光回線
・工事費用を実質無料にできる

光回線の料金相場は3,080円~7,590円です。

お手持ちのスマホのキャリアが提供している光回線を契約すると、毎月のスマホ代が安くなることも。

契約期間内に解約した場合、違約金を支払う場合がありますが、その場合残りの工事代金を支払うケースが多いです。

引っ越す可能性のある方は、光回線の引っ越しが可能かということと、違約金を支払う必要があるかどうかを確認しておきましょう。

光回線業者の選び方

光回線業者の選び方

以前に比べて光回線を提供している業者も増えてきています。

どうやって光回線業者を選ぶのか、ポイントを紹介していきます。

通信速度の速さで選ぶ

光回線の最大のメリットはその通信速度の速さです。

ゲームをしたり、動画を見たり音楽を聴いたりする方には重要なことです。

各社の通信値は、ほとんどの場合最大速度を発表しています。

最大通信速度は理論値なので、実測値を比較するのがポイントです。

ドコモ光約274Gbps
auひかり約480Gbps
とくとくBB約265Mbps
NURO光約579Mbps
SoftBank光約327Mbps
ビッグローブ光約274Mbps

みんなのネット回線速度のHPから引用)

今回参考にした「みんなのネット回線速度」ですが、このサイトは実際にユーザーが回線の実測値を計測し、それぞれ投稿しています。

公式HPでは明記されず、地域や光回線の性能によって変わる実測値の平均を知ることが可能です。

多くのユーザーが利用している信頼性が高いサイトですので、お家の回線速度を調べるついでにサイトの情報充実に貢献してはどうでしょうか。

きっと他のユーザーの役に立つことでしょう。

光回線・プロパイダは大手を選ぶ

光回線を選ぶ時は、大手の業者・プロパイダを選びましょう。

大手ならではの実績がありますので、利用してからのサポートが整っています。

プロパイダに関しても、大手を選んでおけばサポートや特典が充実しているのでおすすめです。

ですが、大手じゃないからと言ってそのサービスの質が悪いとは限りません。

あくまで初心者の方は大手の方がいいというぐらいで頭に留めておいてください。

ビッグローブ光の実績

ビッグローブ光の実績

ビッグローブ光のHPから引用)

ビッグローブ光は、通信事業を始めてから35年以上の実績を持っています。

ネット業者のなかでは老舗とも言えるので、手厚いサポートに期待が持てます。

ドコモ光docomo(1991年設立)
auひかりau(2000年設立)
とくとくBBGMO(1991年設立)
NURO光SONY(1946年設立)
SoftBank光SoftBank(1986年設立)
ビッグローブ光ビッグローブ(1986年設立)

Wi-Fiルーターがレンタルできるところを選ぶ

家が広かったり、戸建てで2階建てだったりする場合、Wi-Fiルーターが必要になることも。

新たにWi-Fiルーターを買うと出費が増えてしまいますよね。

業者のなかにはWi-Fiルーターを無料でレンタルできるところもありますので、Wi-Fiルーターが必要になる可能性があるのならその辺りも視野に入れましょう。

とくとくBBはWi-Fiルーターを無料でレンタルできる

とくとくBBはWi-Fiルーターを無料でレンタルできる

とくとくBBのHPから引用)

とくとくBBでは、Wi-Fiルーターを無料でレンタルすることが可能です。

また3年以上利用すれば、レンタルした機体が貰うことができます。

ドコモ光レンタルなし
auひかり無料レンタルあり
とくとくBB無料レンタルあり
NURO光レンタルなし
SoftBank光レンタルなし
ビッグローブ光最大2台まで1年無料レンタル(13カ月からは1台あたり月500円)

光回線を安く利用する方法

光回線を安く利用する方法

光回線を安く利用するには、どうしたらよいのでしょうか。

いくつか方法を挙げていきますね。

各種キャンペーンを使う

光回線を提供している業者のキャンペーンを使いましょう。

キャッシュバックキャンペーンや、ポイントが貰えるなど内容はさまざまです。

一番自分にとってお得だと感じるキャンペーンを選びましょう。

ドコモ光のキャンペーン

ドコモ光のキャンペーン

(ドコモ光のキャンペーンページから引用)

例えばドコモ光なら、新規の申し込みで20,000ptのdポイントが貰えます。

フレッツ光からの引っ越しの場合も15,000pt貰えるのが魅力なので、乗り換えを考えている方もご検討ください。

ドコモ光新規契約でdポイント20,000pt付与
auひかり開通月最大2ヶ月無料、乗り換えで最大131,000円還元
とくとくBB最大48,000円キャッシュバック、Wi-Fiルーター無料レンタル
NURO光利用から最大2ヶ月解約無料、他社の解約金を最大2万円還元
SoftBank光他社から乗り換えで違約金・撤去工事費100,000円まで還元、毎日2回5,000円キャッシュバックセール
ビッグローブ光キャッシュバック40,000円、無線LANルーター1年2台まで無料レンタル、ウイルス対策最大2ヶ月無料

工事費用を抑える

光回線を利用する場合、工事が必要なことも。

工事費も支払わなければならないので、工事費用を抑えることで初期費用を安くすることができます。

auひかり 工事費

auひかり 工事費

(auひかりのキャンペーンページから引用)

例えばauひかりの場合、工事費が33,000円~41,250円かかります。

ですがキャンペーンの適用により、工事費にかかる分の金額を12ヶ月・24ヶ月で分割し、その分が月額料金から引かれます。

使い続ければ工事費が実質無料になるという仕組みです。

ドコモ光工事費が無料になるプランあり
auひかり工事費が実質無料になる割引プランあり
とくとくBB工事費実質無料割引プランあり
NURO光工事費が無料になるプランあり
SoftBank光工事費無料キャンペーンあり
ビッグローブ光工事費無料プランあり

持っているスマホのキャリアを選ぶ

お手持ちのスマホのキャリアはどちらのものでしょうか。

もし契約しているキャリアが光回線サービスを行っているのなら、そちらと契約するのがお得です。

SoftBank 割引制度

SoftBank 割引制度

(SoftBankの料金ページから引用)

例えばSoftBankなら、最大で10回線まで月額料金から1,100円割り引かれます。

スマホの月額料金がかさみがちな方におすすめです。

ドコモ光月額1,100円割引
auひかり月額550円~1,100円割引
とくとくBB
NURO光
SoftBank光10回線まで月額1,100円割引
ビッグローブ光

光回線のよくある質問・FAQ

光回線とADSL回線の違いとは?

光回線とADSLの違いは、通信方法と安定性にあります。光回線は光信号で通信し、速くて安定しています。一方、ADSLは電話回線を使い、速度がやや遅く、通信安定性が劣ることがあります。光回線は外部ノイズに強く、信頼性が高いが、ADSLはノイズの影響を受けやすく、信号の安定性が低い特徴があります。
(参考:NURO 光|光回線とADSLの違い|回線の種類や速度・料金、見分け方を解説

光回線の工事はどのくらいの期間かかりますか?

光回線の工事期間は、申し込み時期や工事内容によって異なります。通常、閑散期や繁忙期によっても影響され、1〜2ヵ月かかる場合があります。工事日程は希望を指定できますが、希望に添えないこともあります。
(参考:ソフトバンク|光回線の工事にかかる費用や期間とは?事前に確認すべきポイントも紹介

光回線はどんな用途に適していますか?

光回線は通信速度が速く、ネット環境が安定しているため、動画視聴やオンラインゲーム、テレワーク、クラウドサービスなどに適しています。高画質動画やオンラインゲームをストレスなく楽しむことができ、テレワーク環境も快適に整えられます。有線接続なので安定性が高く、複数人で利用する環境にも適しています。
(参考:BIGLOBE|光回線とは?仕組みや種類、メリット・デメリットや選び方まで徹底解説

光回線で地デジを見ることができますか?

はい、光回線を利用して地上波デジタルテレビ(地デジ)を視聴することが可能です。視聴方法として、地デジアンテナの設置、ケーブルテレビの契約、または地デジ対応の光回線の利用が考えられます。これらの方法を通じて、地上波・BS/CS放送も楽しむことができます。
(参考:So-net|auひかりテレビで地上波は観られる?視聴できるサービスと料金、録画方法も

光回線は、どこでも利用できるのですか?

光回線は全国で一律に提供されておらず、特定の地域では光ファイバーの整備が行われていないか、契約を希望する回線事業者のサービスエリア外となることがあります。
(参考:eo光|光回線が通ってない地域でインターネットを利用する方法とは

光回線の速度は時間帯によって変わりますか?

光回線の速度は使用時間や地域によって変動します。光回線は実測値が非常に速いため、通常のネット回線よりも4倍以上も高速です。しかし、利用者が多い時間帯や一部地域では速度が一時的に低下することがある点に留意が必要です。
(参考:コミュファ光|回線速度が遅いときの対処法を紹介

まとめ

光回線の料金相場は3,080円~8,300円です。

業者を選ぶ時、自分の使用用途にあった業者を選びましょう。

より速い通信速度を持つ業者を選びたいのなら、通信速度の理論値ではなく、必ず実測値を検索して比べましょう。

そこまでシビアに速度を求めていないのならば、大手の業者を選んだ方がサービスも充実しており無難です。

安く利用したいのならば各種キャンペーンを使うだけでなく、スマホキャリアと合わせた方がスマホの月額料金も割り引かれるのでお得です。

自分に合った業者を選び、快適な通信環境を手に入れましょう。

光回線の比較表

画像ドコモ光auひかりとくとくBBNURO光SoftBank光ビッグローブ光
業者名ドコモ光auひかりとくとくBBNURO光SoftBank光ビッグローブ光
通信料
(月額)
4,180円~7,590円4,730円~6,160円3,773円~4,818円5,200円~8,300円3,080円~6,270円4,378円~5,478円
工事費16,500円~19,800円33,000円~41,250円25,300円〜26,400円44,000円2,200円~26,400円19,800円
その他の料金契約事務手数料3,300円登録料3,300円契約事務手数料3,300円契約事務手数料3,300円契約事務手数料3,300円申込手数料3,300円
通信速度
1Gbps1Gbps~10Gbps約358Mbps1Gbps~20Gbps1Gbps~20Gbps1Gbps
キャンペーン
新規契約でdポイント20,000pt付与開通月最大2ヶ月無料、乗り換えで最大131,000円還元最大48,000円キャッシュバック、Wi-Fiルーター無料レンタル利用から最大2ヶ月解約無料、他社の解約金を最大2万円還元他社から乗り換えで違約金・撤去工事費100,000円まで還元、毎日2回5,000円キャッシュバックセールキャッシュバック40,000円、無線LANルーター1年2台まで無料レンタル、ウイルス対策最大2ヶ月無料
特徴サービス提供地域内ならば引っ越しも可能、プロパイダを選べるプランあり。プロパイダを選ぶことも可能、有料セキュリティサービスや出張サポートもあり。引っ越しは工事費がかかる。開通待ちの間は1日165円でポケットWi-Fiをレンタルできる。のりかえサポートが充実しているので、現在使用している光回線に不満がある方におすすめ。開通までは無料でWi-Fiをレンタルできる。SoftBankのスマホ代から1,000円引きされる。さまざまなサポートが充実しており、プランによっては回線の引っ越し代も無料。
縛り     なしor2年           2年or3年         なし           なしor2年or3年     2年or5年        3年           

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