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注文住宅の費用相場と業者の選び方、安く買う方法【各ハウスメーカー比較】

注文住宅の費用相場リフォーム

住宅購入を検討されている方が一番気をつけることは業者選びです。

家選びでもっとも後悔する原因が業者選びであり、「自分の思ったような住宅じゃない!」なんてこともよく起こります。

せっかく大金を使って建てた家なら自分の納得いく家づくりをしてほしいですよね。

「でも、住宅業者はどう選べばいいの?」

「大体どのくらいの費用がかかって会社によってどれくらい差額があるの?」

など今回は住宅選びの際に不安に思う相場と業者の選び方、安く買う方法をまとめました。

注文住宅とは

注文住宅とは、自分の思うような間取りや設備、外観に住宅を作ってもらうようにできる新築住宅物件のことを言います。

以下にそんな注文住宅に関する情報をまとめました。

注文住宅の種類

まず初めに注文住宅にも種類があるということをご紹介します。

注文住宅は、「フルオーダー住宅」と「セミオーダー住宅」の二つに分けられます。

フルオーダー住宅は、自由度がかなり高いのが特徴で、建築資材から窓の種類、ドアの位置など建築に関わるすべてのものを指定でき、計画して建てる住宅になります。

建築知識が必要ですが、世界に一つだけの家を作ることができ、品質を求める人にとっては最適の方法です。

セミオーダー住宅の特徴

セミオーダー住宅の特徴引用:ゆめすみか

セミオーダー住宅は、写真のように基本的な家の仕様はすでに決まっています。

写真の中では、屋根の形と外観が4つに絞られています。

いくつかの大枠が分かれていてそこから気に入ったものを一つ選んでいくようなイメージです。

セミオーダーは、風呂、トイレ、キッチンなどの配置や外壁の色などを自分で決めることができ、画像のようにいくつかのパターンから選択式になっている場合がほとんどです。

もちろん間取りや設備のグレードアップもできます。

建築知識もそれほど必要なく、資金面でもセミオーダーの方が安いのでこちらの方が人気があります。

注文住宅の種類特徴
フルオーダー・自由度が高い

・建築にかかわるものすべてを自分の気に入ったものにできる

・設計知識がある程度必要

セミオーダー・基本的な大枠が決まっている

・トイレや風呂、キッチンなどの配色や配置を自分で決めることができる

・設計知識はそれほど必要ない

注文住宅のメリット・デメリット

注文住宅のメリット・デメリット

注文住宅のメリット

注文住宅のメリットを2つご紹介します。

自由度の高さ

注文住宅のメリットとして、建設の自由度が高いことが挙げられます。

注文住宅は、購入者のしたいこと、思い描いた建物を形にすることができ、間取りや外観、そのほかの仕様含め、どんなことにおいても自由度がとても高いです。

しかし、自分の希望を叶えるためにはある程度資金が必要となってきます。

予算が許す限りならどんな建築も実現可能で、オンリーワンの建物が作れるため自分だけの建物が欲しい方におすすめです。

予算の調節がしやすい

注文住宅のメリットとして、予算の調節がしやすいということが挙げられます。

先ほども述べたように注文住宅では、自分の叶えたい建物を予算が許す限り作ることができます。

反対に、予算を抑えたい人にとっては、グレードを下げて注文することで、大幅なコストダウンを狙うことができます。

予算オーバーは住宅を建てる際にやりがちなミスの一つです。

予算に応じた家づくりは注文住宅を利用することでよりやりやすくなること間違いなしです。

注文住宅のデメリット

注文住宅でのデメリットを2つ紹介します。

入居までが長い

注文住宅のデメリットは、入居までが長いということが挙げられます。

建売住居は、すでに建っている場合のため、購入したらすぐに入居することができます。

それに対して、注文住宅は、相談の回数が多く、面談を契約までに1~2ヶ月ほどかけて行うため、そこから着工してもさらに3ヶ月以上かかるようになります。

また、土地探しも加えて行う場合、半年以上かかってやっと着工できるような状態になることもあります。

実際のイメージをしにくい

注文住宅のデメリットは、実際のイメージを事前にしにくいということが挙げられます。

最近では、AR空間などに実際の完成予想の空間を用意してくれる場合もありますが、注文住宅の場合、個々に間取りが異なることから、パーツごとでのイメージ図のみの提示になる場合が多いです。

自分がそこに住んでいる様子をしっかりイメージしておくことが大切です。

注文住宅の費用内訳

それでは、注文住宅の費用内訳を見ていきましょう。

注文住宅の一般的な費用内訳

注文住宅の一般的な費用内訳引用:SUUMO

注文住宅の費用内訳は大きく分けて「土地代」「本体工事費」「付帯工事費」「諸費用」の4つに分かれます。

土地代は、土地の購入代のことであり、必ず必要となる大きな出費です。

便利な土地は特に土地代が高くなりやすく、注意が必要です。

次に本体工事費は、建物を建てるための工事費用になります。

大手ハウスメーカーは、地元の工務店より高くなる傾向があったり、設計事務所に設計を依頼する場合は少しコストがかかったりします。

付帯工事費は、外構工事や、地盤工事、ガス工事など住宅に必要不可欠な費用になってきます。

諸費用は、見落としがちな費用ではありますが、住宅の登記費用だったり、さまざまな手続きに必要となってくるものです。

司法書士などに代行を頼む場合は、少し割高になる点も注意が必要です。

費用内訳具体例費用相場(全費用4,000万円[全国平均])
土地代土地購入費700万円
本体工事費建築代金2,500万円
付帯工事費外構工事、地盤工事、ガス工事など700万円
諸費用住宅の登記費用など100万円

引用:フラット35

注文住宅完成までの流れ

注文住宅の完成までの簡単な流れを紹介します。

まずは、各社公式サイトや比較サイトから、気軽に無料見積もりをお願いしてみるのもいいでしょう。

注文住宅の完成までの流れ
  • STEP1
    イメージづくり・条件検討
    各ハウスメーカーの実例等を参考に、住みたい家の大まかな方向性を決めましょう。次に、生活の利便性など条件に優先順位をつけて、住みたい場所を探します。予算は、自己資金と返済できる借入額から計算しましょう。
  • STEP2
    土地・ハウスメーカーの決定
    気になる土地が見つかったら、生活環境をチェックします。実際に現地を歩いてみるといいでしょう。また、公式サイトや住宅展示場の資料などを参考に、ハウスメーカーを絞り込んでいきましょう。
  • STEP3
    設計プラン・見積もりの取り寄せ
    ハウスメーカーが決まったら、ラフプランや概算見積もりを依頼します。建物の見積もりと候補土地の価格を踏まえて、具体的な資金計画を立てましょう。自己資金・援助資金・住宅ローンの借入額を元に、マイホームの購入予算と資金計画を立てましょう。
  • STEP4
    土地契約
    敷地・設計・資金計画などを入念に検討したうえで、土地の売買契約を結びます。
  • STEP5
    建物契約・着工
    マイホームが完成したら、建物の内装や設備機器など住宅の細部まで最終確認を行います。最後に登記を行い、鍵と保証書一式を受け取ったら、いよいよ新しい暮らしのスタートです。

積水ハウス公式サイトより参考)

 

 

注文住宅の各メーカーの事例紹介

注文住宅の各メーカーの事例紹介

注文住宅の各メーカーの事例紹介

今回は、坪単価での各メーカーの費用相場で比較してみました。

また、実績に基づいて、どれくらいの費用で住宅が建っているかもいくつか紹介いたします。

積水ハウス

積水ハウス公式:積水ハウス

積水ハウスは、創業以来かなりの実績を積み上げてきた安心と信頼のハウスメーカーです。

ユニバーサルハウスの発想を世界でいち早く取り入れ年齢や世帯、体格など様々な状態で暮しやすい家づくりを提供しています。

初期の30年の保証期間を超えても補償を延期できる再保証制度もあるため、家づくりに対する高い自信と体制がわかります。

積水ハウス事例①

積水ハウス事例①

(※SUUMO注文住宅サイトより引用:2024年2月28日時点)

 

費用4,000万円~(55.7万円~/坪)
間取り2階建て
家族構成夫婦+子供2人
坪数58.2坪
構造軽量鉄骨

印象的な天井とフルフラットの大空間のLDKです。

ここからバルコニーへとつながっていることで、さらなる広がりを演出しており、こだわりをみることができます。

家族みんなの様子がすぐに見ることができて自由に楽しめる空間です。

積水ハウス事例②

積水ハウス事例②

(※積水ハウス公式サイトより引用:2024年2月28日時点)

 

費用
間取り平屋
家族構成夫婦
坪数45~60坪
構造木造

光いっぱいの中庭が見える緑に囲まれたリビングと開放的な空間を提供してくれます。

積水ハウス事例③

積水ハウス事例③

(※積水ハウス公式サイトより引用:2024年2月28日時点)

 

費用
間取り2階建て
家族構成多世帯
坪数45~60坪
構造木造

一つ屋根の下でも程よい距離感を作ってくれるちょうど良いリビング空間です。

費用間取り家族構成坪数構造
事例①4,000万円~(55.7万円~/坪)2階建て夫婦+子供2人58.2坪軽量鉄骨
事例②平屋夫婦45~60坪木造
事例③2階建て多世帯45~60坪木造

積水ハウス
の事例紹介はこちら

運営会社名積水ハウス株式会社
住所〒531-0076 大阪市北区大淀中一丁目1番88号
梅田スカイビル タワーイースト
電話番号0120-070-542
対応可能工法木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート
モデルハウス全国46都道府県(沖縄を除く)
坪単価
お問合せhttps://www.sekisuihouse.co.jp/mail/form.html
特徴設計のプロが自由なデザインをサポートしてくれ、再保証制度などもあり。
公式HPhttps://www.sekisuihouse.co.jp/

大和ハウス

大和ハウス1公式:大和ハウス

大和ハウス
対応可能工法木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート
モデルハウス所在地全国46都道府県(沖縄を除く)
坪単価70~200万円/坪
特徴地震に強く、断熱性の強い家づくり

将来性を見据えたテクノロジー

デザインマイスターが多い

大和ハウスは、創業から住宅のパイオニアとして新たな商品を開発し続けているメーカーです。

特に耐震性や断熱性に優れた住まいづくりや将来の生活環境の変化に備えたテクノロジーの導入を進めており、パイオニアとしての意地を感じます。

家づくりの専門チームに分かれて営業から設計まで行ってくれるので安心して任せられるのも良い点です。

大和ハウス事例①

大和ハウス事例①

(※大和ハウス公式サイトより引用:2024年2月28日時点)

 

費用
間取り2階建て
家族構成夫婦+子供
坪数45~60坪
構造鉄骨造

折り上げの天井の2LDKで大開口窓で明るさと広がりのある空間。

日当たりのいいリビングで元気よくはしゃぐ子供の様子が想像でき、キッチンからの眺めも抜群です。

床も城を基調としているのでおしゃれ空間を簡単に作り出すことができます。

大和ハウス事例②

大和ハウス事例②

(※大和ハウス公式サイトより引用:2024年2月28日時点)

 

費用
間取り平屋
家族構成夫婦(50代)
坪数80~100坪
構造木造

いつか住みたいを形にした大人心をくすぶる住まい。

大和ハウス事例③

大和ハウス事例③

(※大和ハウス公式サイトより引用:2024年2月28日時点)

 

費用
間取り2階建て
家族構成多世帯
坪数40~60坪
構造鉄骨造

解放感あふれるモノトーンキッチン。

費用間取り家族構成坪数構造
事例①2階建て夫婦+子供45~60坪鉄骨造
事例②平屋夫婦(50代)80~100坪木造
事例③2階建て多世帯40~60坪鉄骨造

大和ハウスの
事例紹介はこちら

運営会社名大和ハウス工業株式会社
住所〒530-0001
大阪市北区梅田3丁目3番5号
電話番号06-6346-2111
対応可能工法木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート
モデルハウス全国46都道府県(沖縄を除く)
坪単価70~200万円/坪
お問合せhttps://www.daiwahouse.co.jp/qa/
特徴耐震性や断熱性の強い家づくりに定評があり、将来性を見据えたテクノロジーを採用
公式HPhttps://www.daiwahouse.co.jp/index.html

ユニバーサルホーム

ユニバーサルホーム1公式:ユニバーサルホーム

ユニバーサルホームは、床にこだわった家づくりを行い、なおかつ高いコストパフォーマンスを誇るハウスメーカーです。

特に床下浸水を絶対に起こさせない作りは有名で、耐震性の向上にも役立っています。

基本的に床暖房は標準装備になっているため、寒冷地に住む方にはおすすめです。

ユニバーサルハウス事例①

ユニバーサルハウス事例①

(※SUUMO注文住宅サイトより引用:2024年2月28日時点)

 

費用1,760万円(58.8万円/坪)
間取り2階建て
家族構成夫婦+子供
坪数62.4坪
構造木造

家族のつながりを感じさせてくれる広々空間。

地熱暖房もついており、どこにいても暖かい空気に包まれます。

畳空間もあることで落ち着いた和の雰囲気もだすことができます。

ユニバーサルハウス事例②

ユニバーサルハウス事例②

(※ユニバーサルホーム公式サイトより引用:2024年2月28日時点)

 

費用
間取り平屋
家族構成夫婦(40代)
坪数41.29坪
構造木造

行き止まりのない空間でワンフロアで過ごせる快適ライフ。

費用間取り家族構成坪数構造
事例①1,760万円(58.8万円/坪)2階建て夫婦+子供62.4坪木造
事例②平屋夫婦(40代)41.29坪木造

ユニバーサルホームの
事例紹介はこちら

運営会社名株式会社ユニバーサルホーム
住所〒104-0032
東京都中央区八丁堀二丁目7番1号 八丁堀サンケイビル5階
電話番号0120-540-205
対応可能工法木造
モデルハウス全国47都道府県
坪単価50~72万円/坪
お問合せhttps://www.universalhome.co.jp/
contact/contact.php
特徴天災に強く、省エネ&コストダウンを考えた建築が特徴。
公式HPhttps://www.universalhome.co.jp/

アイフルホーム

アイフルホーム1公式:アイフルホーム

アイフルホームは、フランチャイズシステムを採用し、コスパの良い家づくりを行っているハウスメーカーです。

創業当初から子供のための住まいづくりを掲げており、家族みんなで快適に住める住まいづくりを目指しています。

LIXILグループのため、設備を割安でグレードアップできるのもおすすめポイントです。

アイフルホーム事例①

アイフルホーム事例①

(※SUUMO注文住宅サイトより引用:2024年2月28日時点)

 

費用3,000万円~3,499万円(58.2万円~67.9万円/坪)
間取り2階建て
家族構成夫婦+子供3人
坪数約50坪
構造木造

日当たりのいいリビングと吹き抜けの心地よさが抜群の住まい。

間取りも工夫されており、夏は涼しく、冬は暖かくなっています。

高い断熱性と気密性のおかげでもあるこの空間での生活はきっと快適なことでしょう。

アイフルホーム事例②

アイフルホーム事例②

(※アイフルホーム公式サイトより引用:2024年2月28日時点)

 

費用
間取り2階建て
家族構成夫婦+子供
坪数
構造木造

人目を気にせず庭でゆったり遊べて自然を感じられる空間。

費用間取り家族構成坪数構造
事例①3,000万円~3,499万円(58.2万円~67.9万円/坪)2階建て夫婦+子供3人約50坪木造
事例②2階建て夫婦+子供木造

アイフルホームの
事例紹介はこちら

運営会社名株式会社LIXIL住宅研究所
住所〒141-0033
東京都品川区西品川1-1-1 大崎ガーデンタワー
電話番号0120-126-406
対応可能工法木造
モデルハウス全国46都道府県(沖縄を除く)
坪単価40~75万円/坪
お問合せhttps://www.lixil-jk.co.jp/contact-2/
特徴子供のことを考えた家づくりが特徴で、地震・火災に強い
公式HPhttps://www.eyefulhome.jp/

スウェーデンハウス

スウェーデンハウス1公式:スウェーデンハウス

スウェーデンハウスは、スウェーデンの優れた木造住宅をここ日本で感じられるようになるために作られたハウスメーカーです。

寒い地域のため、断熱性能に優れており、冬でも快適に過ごすことができます。

また、ヨーロッパ風のおしゃれな建築で人と環境にやさしいハウス作りを心掛けています。

スウェーデンハウス事例①

スウェーデンハウス事例①

(※SUUMO注文住宅サイトより引用:2024年2月28日時点)

 

費用3,000万円~3,499万円(80万円~93.3万円/坪)
間取り平屋
家族構成
坪数21.1坪
構造木造

木の質感を感じられるリビング空間と狭く感じない作り。

21坪と決して広くはないものの安らかな空間をしっかり提供してくれます。

洋風なイメージで住んでいても楽しいでしょう。

スウェーデンハウス事例②

スウェーデンハウス事例②

(※スウェーデンハウス公式サイトより引用:2024年2月28日時点)

 

費用
間取り2階建て
家族構成夫婦+子供
坪数60坪
構造木造

スウェーデン仕様の吹き抜けで広々空間。

費用間取り家族構成坪数構造
事例①3,000万円~3,499万円(80万円~93.3万円/坪)平屋21.1坪木造
事例②2階建て夫婦+子供60坪木造

スウェーデンハウスの
事例紹介はこちら

運営会社名株式会社スウェーデンハウス
住所〒‎154-0004
東京都世田谷区太子堂4-1-1キャロットタワー23F
電話番号03-5430-7620
対応可能工法木造
モデルハウス北海道、宮城、埼玉、群馬、栃木、新潟、千葉、茨城、東京、山梨、神奈川、静岡、愛知、石川、富山、福井、長野、兵庫、大阪、滋賀、広島、福岡、大分、長崎
坪単価75~100万円/坪
お問合せhttps://form.swedenhouse.co.jp/form/contact
特徴木の質感を感じられる住まいづくりが人気で、高密度・高い断熱性に強い
公式HPhttps://www.swedenhouse.co.jp/

注文住宅の各メーカー事例紹介 比較まとめ

メーカー名坪単価対応可能工法特徴
積水ハウス木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート・歴史が長く、実績多数
・デザインを自由に設計することができる
大和ハウス70~200万円/坪木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート・耐震性や断熱性に優れた家づくり
・デザインマイスターが多く在籍
ユニバーサルホーム50~72万円/坪木造・省エネ&コストダウンを実現
・床暖房などの設備面の要望も応えてくれる
アイフルホーム40~75万円/坪木造・地震や火災に強い
・家具設備メーカーLIXILグループだから設備が割安
スウェーデンハウス75~100万円/坪木造・輸入住宅分野の中でトップシェア
・高密度で断熱性に優れた家づくり

注文住宅各メーカー事例紹介をまとめました。

参考坪単価では、40万円~200万円/坪あたりとかなり価格差があることがわかりました。

しかし、坪単価は状況によって大きく左右されるため、購入を考えている方は一度各メーカーに確認を取ることを忘れずに行いましょう。

また、対応可能工法に関してもメーカーごとにできないものもあるため、あらかじめ考慮することが大切です。

注文住宅業者の選び方

注文住宅業者の選び方

注文住宅業者の選び方を3つ紹介します。

構造や性能、デザインの違い

構造や性能、デザインの違いは、住宅を建てる際に非常に重要なポイントです。

それぞれの構造には特徴や利点、欠点があり、住宅の性能や耐久性、コスト、デザインの自由度などに影響を与えます。

自分の希望やニーズに合った性能を選ぶことは、将来的な住まいの満足度に直結する重要な選択です。

積水ハウスなどの大手ハウスメーカーは、耐震性能や高気密住宅などを売りにしている場合もあり、健康住宅といわれている住宅のつくりにもそれぞれ特徴があります。

希望する構造や性能デザインがある場合、それに特化した業者を選ぶことは合理的です。

そのため、大手ハウスメーカーの中から自分の希望する構造、性能、デザインを扱っている業者を選定することが、初めに行うべき重要なステップです。

以下に今回紹介したメーカーの工法や得意なデザインをまとめた表を作りましたので参考にしてください。

メーカー名工法得意なデザイン
積水ハウス木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート比較的自由なデザイン可能

広い敷地向き

大和ハウス木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート落ち着いた和風なイメージと洋風イメージをうまく混合させてくれる

将来性を見据えたテクノロジーを使った家づくり

ユニバーサルホーム木造省エネとコストダウンを考えた家づくり

木のイメージで落ち着いた空間を作ってくれる

アイフルホーム木造子供のことを考えたデザイン

設備メーカーグループのため設備と調和した空間作り

スウェーデンハウス木造木の質感と洋風なイメージを前面に出した空間

気密性が高く、家族のことを考えたデザイン

保証期間の確認

建築会社の保証制度が新築住宅に適用される範囲や期間、内容を確認しましょう。

10年保証が最低基準とされているので、それ以上の保証を提供する会社もあります。

また、長年の実績や信頼できる評判を持つ建築会社を選ぶことが重要です。

業界での信頼や安定した経営状態を知ることで倒産してしまって保証が効かないなんて事態に陥らずにアフターメンテナンスや保証をうけることができます。

今回紹介したハウスメーカーの中でも物件によって保証期間は様々変わるため、契約する際に必ず確認しましょう。

以下に今回紹介した企業の保証期間と主なアフターメンテナンスをまとめたのでご参考にしてください。

メーカー名保証期間アフターメンテナンス
積水ハウス最長30年間定期診断 60年間(無償)
大和ハウス最長20年間定期診断 最長50年(無償)

有償でさらに延長可

ユニバーサルホーム最長30年間10年ごとに有償点検・補修が必須
6カ月、1年、2年、5年、10年、15年、20年、25年の合計8回の定期点検が実施
アイフルホーム最長30年間10年ごとに有料点検および有料メンテナンス工事(最長60年)
スウェーデンハウス10年間(定期点検付き)最長50年間(無償)

営業マンとの相性

営業担当者との相性は非常に重要です。

営業担当者の人柄が好ましかったため、そのハウスメーカーと契約する人は多いです。

ただし、営業担当者が自分たちの視点や要望を理解し、適切に対応してくれるかどうかも重要です。

経験豊富な営業担当者は、施主の意図を把握し、最適な提案をしてくれるはずです。

一方で、専門用語を頻繁に使用する営業担当者は、単に自身の知識や経験をアピールしたいだけかもしれません。

新人営業担当者が担当する場合は、経験豊富な担当者がサポートするかどうか確認することが重要で誠意や努力は伝わるものの、絶対的な知識と経験は必ずしも補えません。

担当営業マンの相性もしっかり見極めてくださいね。

注文住宅費用を安くする方法

注文住宅費用を安くする方法

注文住宅費用を安くする方法を2つ紹介します。

相見積もりを行う

注文住宅費用を安くしたい人は相見積もりを行うことが重要です。

その際は最低3社以上行うことをお勧めします。

相場を知り、有利に値下げ交渉を行うことで、思った以上の値下げ額になる場合もあるようです。

しかし、見積もりを複数社とっていくのはすごく大変なことです。

そこで役に立つ相見積もりサイトがタウンライフです。

タウンライフの特徴

タウンライフの特徴

(引用:タウンライフ公式サイト

タウンライフでは、時間がないけど複数社見積もりを取って値下げに妥協をしたくはないという方向けに複数社相見積もりをたった数分でおこなってくれるサイトです。

完全無料で使うことができるのでぜひ一度やってみてください。

>>タウンライフはこちらから

グレードを下げれるところを選ぼう

注文住宅の費用を抑える方法の一つにグレードを下げれるところを選ぶことが挙げられます。

例えば、キッチンのグレードを下げる場合、キッチンの機能や色味、素材などが高級感を得られるものから下がることになります。

どんなキッチンにしたいのかにもよりますが、自分にあったものにするうえで必要のない機能がある場合はグレードを下げることで費用を抑えることができます。

キッチンの種類としては、システムキッチンとオーダーキッチンがあります。

システムキッチンは、コンロやシンクが一体型となっており、注文住宅では一般的に選ばれています。

相場金額は、50~180万円で素材などで大きく左右されます。

オーダーキッチンは、要望に合わせて一から自由に作り上げていくキッチンであり、自分の好きなようになんでも決めることができます。

相場金額は、70万円~300万円でこだわるほど高くなる傾向にあります。

キッチン以外にもシステム型(ある程度決められている設備)とオーダー型(一から自分で選んで作る設備)で分かれているものをいくつかまとめましたので参考にしてください。

参考:Hei 豊坂建設

設備名(システムキッチン型)相場金額(オーダーシステム型)相場金額
キッチン50~180万円70~300万円
お風呂50~100万円60~110万円
ベランダ40~100万円50~110万円

まとめ

注文住宅の事例紹介と業者の選び方、安く買う方法をご紹介しました。

事例紹介では、積水ハウス、ダイワハウス、ユニバーサルホーム、アイフルホーム、スウェーデンハウスを代表して紹介しました。

各メーカー個性があり、人気もあることから自分の求めていることができそうなハウスメーカーがあったら一度見積もりを取ってみましょう。

また、業者の選びかたとして、構造や性能、デザイン性の違いで選ぶことや、保証期間の確認、営業マンとの相性を紹介しました。

安く買う方法としては、相見積もりを行うことやあと付けできる部分はあとで行うことを紹介しました。

みなさんも注文住宅は自分のかなえたい希望をしっかり伝えて、希望通りの家づくりができるように祈っています。

注文住宅の費用相場表

画像積水ハウスロゴ大和ハウスロゴユニバーサルホームロゴアイフルホームロゴスウェーデンハウスロゴ
メーカー名積水ハウス大和ハウスユニバーサルホームアイフルホームスウェーデンハウス
坪単価70~200万円/坪50~72万円/坪40~75万円/坪5~100万円/坪
対応可能工法木造、鉄骨造、
鉄筋コンクリート
木造、鉄骨造、
鉄筋コンクリート
木造木造木造
モデルハウス全国46都道府県
(沖縄を除く)
全国46都道府県
(沖縄を除く)
全国47都道府県全国46都道府県
(沖縄を除く)
24都道府県
初期保証期間30年30年10年10年10年
特徴実績が豊富で、デザインを
自由に設計可能できる。
初期保証期間を延期可能。
耐震性や断熱性に優れた
家づくりに定評がある。
新しいテクノロジーを
積極的に導入している。
コストパフォーマンス
に優れている。
床暖房が標準装備だから、

寒冷地でも快適。
子供の為の家づくりを
掲げている。
耐久性と耐震性が高い。
スウェーデンの優れた
木造住宅を日本で再現。
日本で唯一、防蟻機能
を搭載している。