大人向けゴーカート施設の料金相場と選び方【比較検証】

「大人も子供も楽しめる遊び」として最近人気を出してきているゴーカート。

しかし、一般的なゴーカートは子供向けのサイズや速度に調整されていることが多く、大人が乗るには少し物足りないかもしれません。

そこで、最近は大人向けにサイズやスピードを調整したゴーカートが登場し、多くの人たちがその魅力に惹かれています。

今回は、そんなゴーカートに乗ってみたい人向けに「ゴーカートのレンタルはどれくらいの価格なのか」

「どんなところを見てゴーカート場を選べばいいのか」「安く利用するにはどうしたらいいのか」

などをまとめましたので、大人向けゴーカートに興味がある方、購入しようとしている方はぜひ参考にしてください。

大人向けゴーカートとは

大人向けゴーカートについてどのようなものかをご紹介します。

大人向けゴーカート施設の特徴

大人向けゴーカートは近年人気になってきていて、大人向けゴーカートのサーキットが日本にもあるなどその面白さが注目されています。

一般的な子供が乗るゴーカートと違い、大人向けゴーカートには、子供用のゴーカートと比べると以下の違いがあります。

大きな車体

大人向けゴーカートは、大人が快適に乗れるように、車体が大きく設計されています。

身長や体重に合わせて調整できるシートやペダル、ステアリングなども備えており、より快適な乗り心地が期待できます。

ハーバーサーキット木更津アウトドア店の場合では、大人が乗っても衝撃やスピードに耐えられるようになっており、子供向けに比べると材質なども違ってきます。

高速走行

大人向けゴーカートは、子供向けゴーカートよりも高速で走行できるように設計されています。

体感速度は120km/h以上のものもあり、スピード感を楽しむことができます。

AZ山梨サーキットの場合、最近では体感速度120kmを体感できるものも出てきております。

レーシングスーツの着用

大人向けゴーカートを利用する場合、安全性の確保のため、レーシングスーツやヘルメット、グローブなどのレーシング用具の着用が必要となります。

施設によって着用するものは変わってきますが、これらの装備を着用することで、より本格的なレース感覚を味わうこともできます。

※U-KART Circuit Tokyo Akirunoはレーシングスーツは不要。運動靴であれば、服装は問いません。

写真のようにしっかりとした用具をつけて利用する場合もあり、公式の大会などではそれがルールとなっています。

レース大会の開催

大人向けゴーカート施設では、レースやタイムアタックなどの競技会が開催されている場合があります。

友人や仲間との対戦や、自己ベストの更新を目指す楽しみ方ができます。

AZ山梨サーキットの場合では、このように一斉にスタートしてレースをおこない、順位付けをします。

大会では、賞金やトロフィーが出る場合もあり、参加条件もありますが、大会に出てみるのも楽しめる一つの方法かもしれませんね。

大人向けゴーカート施設の利用の流れ

大人向けゴーカート施設の利用の流れは以下のようになります。

大人向けゴーカート施設を利用する際は、利用の流れを把握しておくことで、スムーズに楽しむことができます。

大人向けゴーカートの安全性

大人向けゴーカートはスピード感や走行体験を楽しめる一方で、安全性にも十分に配慮された施設が多く存在しています。

以下に、大人向けゴーカートの安全性について紹介します。

ヘルメット・セーフティベルトの着用

大人向けゴーカート施設では、必ずヘルメットの着用とセーフティベルトの着用が義務付けられています。

ヘルメットはレンタルや貸出しも行っているので、自分で用意する必要がありません。

しっかりとフィットするヘルメットとセーフティベルトを選び、正しく着用しましょう。

コース場の安全対策

施設側では、コース上にバリアやタイヤなどの衝撃吸収材を設置し、安全性を確保しています。

また、コース内での走行ルールやマナーを定めており、施設スタッフが運営を監視しています。

そして、ルールが決められており、他の参加者の邪魔にならないように走ることが求められています。

フェスティカサーキット栃木の場合、このようにコースの攻略情報が載っていて、安全にそして楽しく走行するためのコツを教えてもらえます。

また、事前に緊急時の対応や事故の時の手当てについて説明されることが多いのでしっかり聞いて対応できるようにしましょう。

大人向けゴーカート施設の料金相場：1,100円〜2,500円【おすすめゴーカート場比較】

それでは、大人向けゴーカート施設の料金相場を見ていきましょう。

大人向けゴーカート施設の料金相場は1,100円〜2,500円となっています。

料金相場は、ゴーカートをレンタルした場合の最安値で比較してみました。

ぜひ施設選びの参考にしてください。

フェスティカサーキット栃木：2,500円/8分〜（栃木）

フェスティカサーキット栃木の料金は8分あたり2,500円です。

フェスティカサーキット栃木は、レンタルカートだけでなく、個人で所有するゴーカートでも利用できるゴーカート場です。

３時間以上であれば、フリープランを利用することでより安くレースすることができ、グループで利用すれば、定位置でのスタートから順位を競うことができます。

イベントも各月で行っているため、初心者から上級者まで通うことができ、おすすめです。

フェスティカサーキット栃木
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ISK大阪舞洲店：5,300円〜/60分〜（大阪）

ISK大阪舞洲店の料金は60分あたり5,300円〜です。ビジターか、会員かで料金が異なります。

メンバー登録は初年度に5,000円、2年目以降は2,000円かかります。

ISK大阪舞洲店は大阪で唯一のゴーカート場です。全長450m（最大直線長110m）のテクニカルなコースを提供しています。

会員の場合、1時間走り放題は平日が5,300円/台、土日祝は6,300円/台で楽しむことができます。

2歳の子供が楽しめるキッズカート（保護者の方と同乗）や、小学2年生以上が乗れるジュニアカートも用意されており、子供から大人まで幅広い年齢層の方々が楽しむことができます。

また、カフェを併設しており、キッズコーナーや授乳室なども完備していますので、家族連れでも安心して訪れることができます。

ISK大阪舞洲店
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U-KART Circuit Tokyo Akiruno：2,200円/5分〜（東京）

U-KART Circuit Tokyo Akirunoの料金は5分あたり2,200円です。

ライセンス発行料は年会費と併せて3,000円、更新料は3,000円です。お得な回数券など、メンバーになると様々な特典がついてきます。
（※ビジターライセンスは600円で発行できて期限がありませんが、メニューが1回券、3,300円のみとなるので、複数回利用の場合はメンバーライセンスの方がお得になります。）

U-KART Circuit Tokyo Akirunoは東京都唯一の、子供も走れる本格的なレンタルカートサーキットです。

このサーキットでは全長400ｍ、コース幅は7～10ｍのアップダウンがあるコースを提供。5分タイムアタック（約10周）をメンバーが2,200円で、ビジターは3,300円で楽しむことができます。

また、人数に応じてグループパックや貸し切りプランなども用意されています。

また、レーシングスーツは不要。運動靴であれば、服装は問わないのも特徴の一つです。

様々なサービス・イベントを展開しておりますのでHP・SNSをチェックするとお得に楽しめたり、色々な楽しみ方が広がります。

U-KART Circuit Tokyo Akiruno
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埼玉カートパーク：2,200円/6分〜（埼玉）

埼玉カートパークの料金は6分あたり2,200円です。

埼玉カートパークは、全天候対応で屋根付きのレンタルカート場です。

1回6分のサーキット走行が、2,200円で楽しめるお得な回数券が販売されています。さらに、回数券に有効期限はなく、友達や家族と共有することも可能です。

サーキットがやってくる！大井松田カートランド店：2,200円/7分〜（神奈川）

サーキットがやってくる！大井松田カートランド店の料金は7分あたり2,200円です。

その他にも30分間乗り放題プランやグループパックなど、さまざまなプランが用意されています。

サーキットがやってくる！大井松田カートランド店は、名門の大井松田カートランドの歴史あるレーシングカートコースを走ることができる施設です。

コースは全長603mで最大直線長は120mもあり、ロングコースの魅力を満喫できます。

レンタルカートは4種類用意されており、ライセンス制度があるため、走行タイム次第では上級者向けのカートに挑戦することができます。

売店、休憩所、更衣室、レーシングカートの保管用ガレージ（月額4,320円）などが完備され、カートレースの楽しさを存分に味わえる場所となっています。

サーキットがやってくる！大井松田カートランド店
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あづみ野F-1パーク：2,300円/7分〜（長野）

あづみ野F-1パークの料金相場は、7分あたり2,300円です。

あづみ野F-1パークは、レンタルゴーカート初心者向けの気軽に行ける施設です。

子連れでの利用が推奨されており、丁寧な説明や安全対策が万全なため安心して楽しむことができます。

子供専用の無料のレースも開催されており、大人から子供までしっかり楽しむことができるのが特徴です。

あづみ野F-1パーク
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ハーバーサーキット木更津アウトドア店：2,400円/6分〜（千葉）

ハーバーサーキット木更津アウトドア店の料金は6分あたり2,400円です。

ハーバーサーキット木更津アウトドア店は、イオンモールの施設内にある大型のゴーカート場です。

イベントでは、SWS(SodlWorldSeries)という世界最大のレンタルカートランキングに参加することもできたり、グループでスタートからレースを行うこともできます。

回数券が複数あるので、時間ごとではなく、走りたい時に走れるのが特徴です。

ハーバーサーキット木更津アウトドア店
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NEO SPEED PARK：1,100円/3分〜（千葉）

NEO SPEED PARKの料金は、3分あたり1,100円です。

NEO SPEED PARKは、大人のために作られた走行するために免許書のいる本格的なゴーカート場です。

料金も大人が全力で楽しむために回数券でかなり安く設定されており、森の中を思いっきり走行することができます。

タイムアタックやレースなど豊富なイベントも開催されているので、大人が思いっきり楽しみたい場合におすすめです。

NEO SPEED PARK
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AZ山梨サーキット：1,500円/5分〜（山梨）

AZ山梨サーキットの料金は、5分あたり1,500円です。

AZ山梨サーキットは、体感速度120km/hの体験ができる本格的なゴーカート施設です。

スポーツ性能の高いゴーカートをレンタルすることができ、大人はもちろん、子供用のゴーカートもあるので子連れで楽しむことができます。

耐久レースやグランプリなども毎週開催されており、初心者から経験者まで幅広く楽しむことができるのが特徴です。

AZ山梨サーキット
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ドリームサーキット：2,500円/8分〜（兵庫）

ドリームサーキットの料金は、8分あたり2,500円です。

ドリームサーキットは、レンタルだけでなく、持ち込みのバイクなどでもサーキット内を楽しむことができる施設です。

スタッフが乗車前に丁寧に説明をしてくれるため、初心者でも安心して楽しむことができます。

グランプリレースに力を入れており、そのほかにも貸切レースが頻繁に開かれているところから本格的に楽しみたい人やグループで楽しみたい人に向いているのが特徴です。

ドリームサーキット
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大人向けゴーカート体験料金一覧・比較表 まとめ

以下に今回紹介した大人向けゴーカート場の料金相場をまとめました。

一番安かったのは、NEO SPEED PARKで1,100円/3分です。

一番高かったのは、フェスティカサーキット栃木とドリームサーキットで2,500円/8分となっています。

一般的にゴーカートの料金は⚪︎分あたりで決められており、その時間内だけでもコースを何周かできるようになっています。

今回、その施設ごとの最安値で比較してみると1,100円〜2,500円で楽しむことができることがわかりました。

大人向けゴーカート場の選び方

次に大人向けゴーカート場の選び方についてまとめました。

車体の大きさ

大人向けゴーカートでは、車体の大きさについて知っておく必要があります。

自分の身長や体重に合わせた車体がないと走行させてもらうことができない場合もあります。

写真のように車体によってベルトの位置やハンドルの位置が異なるため、身長が制限されていることが多く、中には160cm以上の場合だけ乗車可能のときもあるため、あらかじめ自分が乗れるかどうかをチェックしてからいくようにしましょう。

チェックは、Webサイトや電話などで簡単にすることができるので事前確認を忘れないようにしましょう。

以下に車体の大きさについて記載があったものをご紹介します。

スピードについて

大人向けゴーカート選びでは、スピードについても調べておく必要があります。

「思いっきり速いスピードを体験したい！」という方には、スピード重視で良いのですが、運転に心配のある方や安全に楽しみたい方は、スピードよりも安定性を重視したゴーカートを選ぶ必要があります。

これもWEBサイトや電話などで確認することができるので、いく前にぜひチェックしてください。

以下に今回ご紹介した施設で乗れるゴーカートの最高速度と運転安定性をまとめました。

コースの長さ

大人向けゴーカート場を選ぶ際に忘れてはならないポイントがコースの長さを見てくことです。

例えば、直線コースがたくさんあり、一周するのに時間がかかる場合がある反面、カーブばかりでスピードが出せずに一周が終わってしまう場合もあります。

写真のようにレーシングゲームに出てくるような直線コースで思いっきり楽しむこともできます。

自分が一番走りたいコースはどれくらいの距離なのかをはっきりさせてから選ぶようにしましょう。

以下に今回紹介したゴーカート場がどのような場所かを簡単にまとめました。

大人向けゴーカート施設を安く利用する方法

では、大人向けゴーカート施設を安く利用する方法をいくつかご紹介します。

平日の時間帯

大人向けゴーカート施設を安く利用する方法として、平日に利用することが挙げられます。

ほとんどの施設が土日祝に料金を値上げしていて、平日だと割引するような形になっています。

例えば、写真のようにフェスティカサーキットでは、8分ごとに平日と土日祝を比較すると500円安く利用することができます。

平日に休みを取れる人はぜひ安い期間にいくことをおすすめします。

以下に今回紹介した大人向けゴーカート施設の平日最安値価格をまとめました。

クーポンや割引サイトを利用する

大人向けゴーカート施設を安く利用する方法として、クーポンや割引サイトを利用する方法があります。

例えば、写真のようにフェスティカサーキット栃木では、JAFの公認を受けていて会員であれば、500円割引を受けることができます。

ゴーカートはこのようにJAFなどの自動車関係の割引を受けることが多く、思わぬ関係性でお得に利用することができちゃいます。

以下に今回ご紹介した施設で割引があるところをまとめました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

大人向けゴーカート施設についてさまざまな観点からご紹介しました。

大人向けゴーカート施設の料金相場は、1,100円〜2,500円となっています。

この料金は、それぞれの施設の最安値であり、長く乗れば乗るほど料金は増えていきます。

最も安かったのは、NEO SPEED PARKで1,100円/3分でした。

反対に高かったのは、フェスティカサーキット栃木とドリームサーキットで2,500円/8分でした。

また、大人向けゴーカート施設の選び方として、車体の大きさが自分に合っているかやスピードが十分か、コースの長さはどれくらいなのかを調べて選ぶことをおすすめしました。

そして、大人向けゴーカート施設を安く利用する方法については、平日の時間帯を狙うこととクーポン、割引券を利用することをご紹介しました。

今回ご紹介した方法を使って、安く楽しく大人向けゴーカートを利用してください！

大人向けゴーカート施設の比較表

画像
施設名	フェスティカ サーキット栃木	ISK大阪舞洲店	U-KART Circuit Tokyo Akiruno	埼玉カートパーク	サーキットがやってくる！ 大井松田カートランド店	あづみ野F-1パーク	ハーバーサーキット 木更津アウトドア店	NEO SPEED PARK	AZ山梨サーキット	ドリームサーキット
料金	2,500円/8分	5,300円/60分	2,200円/5分	2,200円/6分	2,200円/7分	2,300円/7分	2,400円/6分	1,100円/3分	1,500円/5分	2,500円/8分
営業時間	9:00~12:00 13:00~16:00 (途中昼休憩を挟む)	11:00～21:00(平日) 10:00～21:00(土日祝)	11:00～21:00(平日) 10:00～21:00(土日祝)	10:00～22:00	8:00～18:00	9:00~18:00	12:00~21:30(平日) 10:00~21:30(土日祝)	12:00~20:00(平日) 10:00~20:00(土日祝)	11:00~20:00(平日) 9:00~20:00(土日祝)	9:30~5:30 (火曜定休日)
最高速度	60km/h	記載なし	記載なし	60km/h	50〜90km/h	50km/h	記載なし	記載なし	体感速度120km/h	記載なし
特徴	お得なフリープランが用意されているので、長時間利用したい方はオススメです。	大阪で唯一のゴーカート場。2歳の子供から大人まで楽しめる施設です。	安全性の高いSodi社製のレンタルカート、さらにスピード制限を設けてより高い安全性を確保しています。	屋根付きのレンタルカート場。お得な回数券やサブスクなど豊富なプランが用意されています。	全長603mで最大直線長は120mのロングコースが魅力の歴史あるレーシングカートコースです。	ゴーカート初心者向けの気軽に行ける施設で、子連れでの利用が推奨されています。	イオンモールの施設内にある大型のゴーカート場。お得な回数券があります。	免許書のいる本格的なゴーカート場で、森の中を思いっきり走行することができます。	体感速度120km/hが体験ができる本格的なゴーカート施設です。	グランプリレースに力を入れているゴーカート施設で、初心者でも安心して楽しむことができます。
地域	栃木（栃木市）	大阪（大阪市）	東京（あきる野市）	埼玉（行田市）	神奈川（足柄上郡）	長野（安曇野市）	千葉（木更津市）	千葉（八千代市）	山梨（山梨市）	兵庫（姫路市）

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