潮干狩りの料金相場と潮干狩り場の選び方【比較検証】

春は潮が大きく引いて干潟が広く現れる、潮干狩りのベストシーズンです。

潮の引いた干潟には波が来ないので、小さい子供でも安心して磯遊びができます。

干潟ではアサリなどの貝類をとることができ、貝を持ち帰って食べられるので楽しみも倍になりますね。

家族そろって車で行ける潮干狩り場をピックアップしました。

小さいお子様がいるご家庭でも潮干狩りが楽しめる、潮干狩り場の特徴や料金をご紹介します。

潮干狩りとは

潮干狩りとは、干潮時に現れる干潟でアサリなどの貝類を採取することです。

春は日中に大きく潮がひくので、貝類の生息する干潟が広くなり潮干狩りにぴったりなシーズンになります。

潮干狩りのベストシーズンやとれる貝の種類、潮干狩り場の必要性を解説します。

参考：千葉県

参考：海の公園

参考：新木更津市漁業協同組合

参考：茨城県

参考：蒲郡市観光協会

参考：イシグロ

潮干狩りはいつできる？ベストシーズンについて

潮干狩りのベストシーズンは海水が暖かくなる春頃です。

潮干狩りができる月や最適な時間帯は以下になります。

潮干狩りができる月

大潮の日が多く日中に広い干潟が現れる、3月から6月頃までが潮干狩りのベストシーズンです。

その時期は貝の産卵期前にあたり、身に一番栄養が詰まり美味しくなっています。

場所により異なりますが、3月から9月くらいまでは日中に干潮時間が長い日もあるので潮干狩りをすることもできます。

しかし、潮干狩り場と海水浴場を兼ねている海岸では海水浴シーズンには潮干狩りが終了します。

潮干狩り日程の一例ですが、千葉県の場合では東京湾に面した海岸ごとに開催日時が異なります。

（参照：千葉県「潮干狩りの開催日など一覧」）

同じ東京湾の海岸でも開催時期が違うので、自分が行きたい潮干狩り場の開催時期をチェックしましょう。

また、大潮の日でも干潮時間はその日により異なります。

潮干狩りにベストな時間帯は以下の方法で確認できます。

潮干狩りのベストな時間帯

海には満潮と干潮があり、干潮時には波打ち際が大きく後退し干潟が現れます。

海水のひいた干潟では、普段海に隠れていた貝類を採取することができます。

干潟が現れる時間帯はその日により異なるので、潮見表で確認しましょう。

潮干狩り場のホームページなどで潮見表をみることができ、ベストな時間帯を選ぶとより潮干狩りを楽しめます。

上の表のように潮が大きくひく大潮の日の干潮時が、潮干狩りに適しています。

潮干狩りで掘れる貝の種類と特徴

海に面した海岸には内海と外海があり、場所により生息する貝類も様々です。

潮干狩りで取れる主な貝の種類と特徴は以下になります。

アサリ

アサリは内海に面した干潟に多く生息し、比較的浅い場所にいます。

ざらっとした表面で貝1粒ごとに模様が違うのが特徴になります。

比較的砂抜きが楽なので家庭で料理するのに最適です。

ハマグリ

表面に光沢があり、他の貝に比べ重さがあるのが特徴になります。

おすましなど高級料理に使われる貝です。

内海の干潟より外海に面した海岸に生息し、比較的深い場所にいます。

バカガイ

大きめの貝で斧足は寿司ネタのアオヤギになります。

殻は薄く割れやすいので採取には注意が必要です。

マテガイ

細長い棒状の二枚貝で、採取方法は他の貝と異なりユニークなのが特徴です。

貝の呼吸穴を見つけ塩をかけると飛び出てくるので、手で引き抜いて採取できます。

潮干狩り場が必要な理由

潮干狩り場は、観光で潮干狩りをするために必要な場所になります。

海岸には共同漁業権の設定があり、漁業者以外が許可なく貝をとると法律により罰せられます。

しかし、潮干狩り場として許可された場所では観光客でも貝をとることが許可されています。

上の図のように潮干狩りは決められた場所でのみ行うことができます。

潮干狩り場に指定されている場所を確認して潮干狩りを楽しみましょう。

観光用に整備されている潮干狩り場には、トイレやシャワー、売店など必要な設備もあります。

潮干狩りの服装と持ち物

潮干狩りには服装や持ち物など準備が必要です。

潮干狩りに最適な服装や持ち物は以下になります。

服装

干潟では潮溜まりなど水がある場所も多いので、濡れても大丈な服装が適しています。

しゃがんで貝をとるので下半身の服装は短パン、汗拭き用のタオルも腰ではなく首にかけると日焼け防止にもなります。

また、海は紫外線が強いのでつばの広い帽子や長袖を着用し、日焼け止めも塗るとよいでしょう。

足元は割れた貝などで怪我をしないように、裸足ではなく長靴やマリンシューズを履き軍手も持参すると安心です。

持ち物

貝を掘るためのくまでや、貝を入れる網袋も持っていきましょう。

くまでなど道具のレンタルがある潮干狩り場もあります。

気温が高いときには貝が弱らないように、保冷剤やクーラーボックスを用意します。

空のペットボトルは海水を入れて持ち帰り、貝の砂抜きのために使います。

潮干狩り場により、使用できる道具や入れものが決まっている場合もあるので確認するとよいでしょう。

潮干狩りの申し込み方法とやり方

潮干狩りをするにはどのようにすればよいか、初めての方では迷いますね。

申し込みや貝の堀り方など、潮干狩りの申し込み方法とやり方を解説します。

潮干狩り場の申し込み方法

団体で潮干狩りに行く場合には、事前に申し込み予約が必要な潮干狩り場が多くあります。

団体で行く方は電話などで潮干狩り場に問い合わせましょう。

個人で行く場合、ほとんどの潮干狩り場では予約をしなくても直接会場で入場券の購入ができます。

以下は、木更津海岸の潮干狩りの申し込み方法と潮干狩りの手順になりますので、参考にしてくださいね。

海岸でアサリなどの貝を掘る潮干狩りのやり方は以下になります。

潮干狩りのやり方

潮干狩りは貝の種類により採取方法が異なりますが、一般的な干潟でのアサリの堀り方は以下になります。

潮干狩りのメリットと注意点

潮干狩りにはたくさんのメリットがありますが、注意点もありました。

潮干狩りのメリットと注意点をご紹介します。

潮干狩りのメリット

貝は夏場に産卵期を迎えます。春頃には産卵にそなえ栄養がいっぱい詰まり身が大きくなっています。潮干狩りをすることで旬の貝を味わうことができます。

海辺で行う潮干狩りは自然の中での体験なので、子供にとってよい思い出になります。大人でも広々とした海で1日過ごすとリラックスでき、日頃のストレス解消にもなります。

子供が大好きな砂遊びに似ている潮干狩りは、小さい子供でも飽きずに楽しむことができます。自分のペースで過ごすことができるので、小さい子供がいるご家庭に向いたレジャーです。

市販されている貝類には高いものもありますね。特にハマグリなど高級な貝は潮干狩りでたくさんとれると、入場料以上の価値がありコスパもよくなります。

潮干狩りの注意点

漁業者以外の人が貝をとる場合には、ルールや禁止事項に気をつけましょう。採取場所や稚貝の採取禁止、カゴ付きや網付きの道具の禁止など自治体により若干異なります。

自分が貝をとる潮干狩り場の禁止事項に注意して潮干狩りを楽しみましょう。

海には遮るものがないので強い紫外線に晒されます。数時間紫外線に晒されると日焼けの心配もあるので、日焼け止めの使用や服装にも注意しましょう。つばの広い帽子や長袖の衣類などの着用がおすすめです。

小さいお子様がいるご家庭では潮干狩り中に子供から目を離さないように注意しましょう。干潟には海水が少なくなっていますが、潮が満ちてくるとすぐに波が迫ってくるので満潮の時間を把握することも大切です。

干潟には割れた貝殻や有毒なクラゲなども落ちています。知らずに手を触れないように気をつけましょう。思わぬ怪我をしないためには軍手の着用や長靴、マリンシューズを履くようにしましょう。

潮干狩りの料金相場：0円～2,200円

潮干狩りの料金相場は、0円～2,200円となっています。

潮干狩り場は多くありどこを選べばよいか迷いますね。

各潮干狩り場の料金を大人1名分の料金で比較しました。

小さい子供がいるご家庭にも向いた潮干狩り場をご紹介します。

海の公園の潮干狩りの料金相場：0円（神奈川）

（海の公園公式サイトより引用）

海の公園の潮干狩りの料金は、0円となっています。

神奈川県横浜市にある人工の砂浜です。

アサリ、シオフキ、カガミガイ、マテガイなど多彩な貝が生息しています。

持ち帰ることができる貝の量は1人2kg以内です。

潮干狩りの営業期間は3月～9月中旬で、ベストな時間帯はホームページの「干潮時刻表」で確認できます。

同じ公園内にある施設が利用でき、足洗い場や温水シャワー、更衣室などが使えます。

駐車場もあり普通車の料金は1時間310円かかります。

バーベキューができる設備もあります。

海の公園の潮干狩りの料金は、0円～です。

海の公園
公式サイトはコチラ

大洗町の潮干狩りの料金相場：0円（茨城）

（大洗観光協会公式サイトより引用）

大洗町の潮干狩りの料金は、0円となっています。

茨城県東茨城郡にある自然の砂浜で天然の貝が生息しているのが特徴です。

「第1サンビーチ」と「第2サンビーチ」のみ使用可能で、外洋に面しているためアサリやマテガイなどはとれませんがハマグリやホッキガイなどがとれます。

持ち帰ることができる貝の量は、1人あたり1日1kgとなっています。

約5,000台が駐車できる駐車場がありますが、時期により料金がかかります。

大洗町の潮干狩りの料金は、0円～です。

大洗町
公式サイトはコチラ

牛込海岸の潮干狩りの料金相場：1,050円～2,200円（千葉）

（牛込海岸公式サイトより引用）

牛込海岸の潮干狩りの料金は、2,200円～（入場料2,000円＋休憩料200円）となっています。

牛込海岸の料金は以下になります。

千葉県木更津市にある潮干狩り場で、開催時期は3月25日から7月8日までと長いのが特徴です。

「牛込海岸潮見表」で潮干狩りにベストな時間帯をチェックでき、東京湾に生息するアサリやハマグリ、バカガイ、シオフキなどがとれます。

とれる貝の量は基本料金の中では大人2kg、子供1kgまでですが、追加料金を支払うと1kgあたり1,000円で持ち帰ることができます。

くまでのレンタルができ網なども用意されています。

「海水汲み場」があり、砂抜きのための海水の持ち帰りができます。

約1,000台とめられる無料の大型駐車場があります。

牛込海岸「潮干狩」の潮干狩りの料金は、1,050円～2,200円です。

牛込海岸
公式サイトはコチラ

竹島海岸の潮干狩りの料金相場：1,500円～（愛知）

（蒲郡市観光協会公式サイトより引用）

竹島海岸の潮干狩りの料金は、1,500円～となっています。

竹島海岸の料金は以下になります。

愛知県蒲郡市の三河湾に面した穏やかな海岸で、天然記念物の竹島が近くにあるのが特徴です。

開催時期は4月22日から6月4日までで美味しいアサリがとれます。

潮干狩りの最適な時間帯はホームページの「潮干狩りカレンダー」で確認できます。

採取可能な貝の量は2kgで、1kgごとに700円払うと追加して持ち帰ることが可能です。

竹島海岸の潮干狩りの料金は、1,500円～です。

蒲郡市観光協会はコチラ

二色の浜公園の潮干狩りの料金相場：650円～1,500円（大阪）

（二色の浜公園公式サイトより引用）

二色の浜公園の潮干狩りの料金は、1,500円～となっています。

二色の浜公園の料金は以下になります。

大阪府貝塚市にある潮干狩りや海水浴、水上バイクも楽しめるのが特徴の海浜公園です。

開催時期は4月15日から6月4日で、営業時間は9時から17時までとなっています。

アサリなどの貝がとれ、持ち帰りできる量は大人600g、子供300gです。

くまでのレンタルやサンダル、バケツ、保冷剤の販売もあり、トイレや4カ所の駐車場（普通車640円～）も利用できます。

二色の浜公園の潮干狩りの料金は、650円～1,500円です。

二色の浜公園
公式サイトはコチラ

的形潮干狩場の潮干狩りの料金相場：700円～1,400円（兵庫）

（的形潮干狩場公式サイトより引用）

的形潮干狩場の潮干狩りの料金は、1,400円～となっています。

的形潮干狩場の料金は以下になります。

兵庫県姫路市にある遠浅の海水浴場で、オートキャンプ場やバーベキュー場もあるのが特徴です。

潮干狩りの期間は4月から6月までで、営業時間は9時から17時になります。

アサリやハマグリ、マテガイの採取ができ、くまでのレンタルもあります。

温水シャワーやトイレ、売店などがある休息所が2カ所ありコインロッカーの利用もできます。

1,000台が止められる大型駐車場があり、普通車の料金は500円～です。

的形潮干狩場の潮干狩りの料金は、700円～1,400円です。

的形潮干狩場
公式サイトはコチラ

潮干狩りの料金相場まとめ

潮干狩りの料金相場を以下の表にまとめました。

潮干狩りの料金相場は、0円～2,200円でした。

今回ご紹介したなかで安価なところは、海の公園と大洗町で0円、高価格帯な潮干狩り場には、牛込海岸2,200円がありました。

牛込海岸には砂抜き用の海水の持ち帰りができる「海水汲み場」があり、子供が楽しめる「黄金のはまぐり探し」イベントも開催されています。

潮干狩りの料金には差があり、設備や持ち帰りできる貝の量も異なっていました。

潮干狩り場は設備だけでなく、貝がとれる地域の違いも料金に反映されていると感じます。

貝は自然のものなので収穫量の保証はありませんが、比較表を参考に1日楽しく過ごせる自分にあった潮干狩り場を選んでくださいね。

駐車場やトイレ、シャワーなど使いたい設備があるかも要チェックです。

潮干狩りには以下の特徴がありました。

潮干狩り場の選び方

潮干狩り場の選び方は自分にあったところを選ぶことです。

設備や駐車場、バーベキューなど自分好みの潮干狩り場をチェックしましょう。

自分にあう潮干狩り場の選び方をご紹介します。

設備が整っている

小さい子供は潮干狩りで洋服を濡らしたり汚したりすることも多いですね。

潮干狩り場には足洗い場や更衣室などの設備があるところもあり、すぐに着替えもできます。

小さいお子様がいるご家庭には、設備が整っている潮干狩り場が向いています。

海の公園では「なぎさ広場管理棟」が利用できます。

「なぎさ広場管理棟」には、温水シャワーが使える更衣室や車いす対応の広いトイレもあります。

コインロッカーや自動販売機もあるので、小さな子供を抱え荷物を持って移動することも最小限に抑えることができます。

設備が整っている潮干狩り場は、小さなお子様がいるご家庭に向いています。

設備が整っている潮干狩り場を以下の表にまとめました。

駐車場がある

家族みんなで潮干狩りに行くときには何かと持ち物も多く、帰りも採取した貝が増えるので車で移動したいところです。

潮干狩り場から近いところに駐車場があると移動も楽になりますね。

家族みんなで潮干狩りに行く方には、駐車場がある潮干狩り場が向いています。

的形潮干狩場の駐車場は2ヶ所あり、第1駐車場は潮干狩り場の近くにあります。

第1駐車場と潮干狩り場の間にはバーベキューエリアもあるので、遊んだり食べたりしても車までの移動が楽にできます。

駐車場が近い潮干狩り場は、家族で出かける方に向いています。

駐車場がある潮干狩り場を以下の表にまとめました。

バーベキューが楽しめる

潮干狩りに来たら海を眺めながら海産物などのバーベキューをしたいですね。

食器や炭などバーベキュー資材の販売やコンロのレンタルがあると、準備もいらず簡単に楽しむことができます。

潮干狩りでバーベキューを楽しみたい方には、バーベキュー設備がある潮干狩り場が向いています。

二色の浜公園はバーベキュー設備が整っています。

参加人数に応じて大型炉、中型炉、小型炉の3種類のバーベキュー設備が選べます。

炭や食器類の販売もあるので、好きな食材を持ち込むだけの手軽さが特徴です。

バーベキュー設備がある潮干狩り場は、潮干狩りでバーベキューを楽しみたい方に向いています。

バーベキューが楽しめる潮干狩り場を以下の表にまとめました。

潮干狩り場の選び方には設備が整っていることや駐車場が近いこと、バーベキューができることがありました。

潮干狩り場の選び方を以下の表にまとめました。

潮干狩りの料金を安くする方法

家族みんなで潮干狩りに行くと、入場料金や貝の料金、駐車場代などお金がかかります。

潮干狩り場には入場料金が無料のところや団体割引、貝をとるほど1kgあたりの料金が安くなるお得なところもあります。

潮干狩りの料金を安くする方法をご紹介します。

潮干狩りが無料

潮干狩りの料金は1人ごとにかかるので、家族みんなで行くとお金がかかりますね。

小さい子供がいる場合には目が離せず、貝をとることに集中できません。

貝をとることよりも海辺の観察がメインになりそうなときには、入場料金がかからない潮干狩り場のほうがいいですね。

大洗町は、観光用の潮干狩り場ではないため入場料金はかかりません。

家族みんなで行っても無料で潮干狩りを楽しむことができ、貝は1人あたり1日1kgまで持ち帰れます。

無料の潮干狩り場に行くと、潮干狩りの料金を安くすることができます。

潮干狩りが無料の潮干狩り場を以下の表にまとめました。

団体割引がある

潮干狩りは家族や友達と一緒に行った方が、バーベキューなども賑やかに楽しめますね。

一緒に行く人数が多いほど、潮干狩りの料金を安くすることができます。

二色の浜公園では潮干狩り料金の団体割引があり、25名以上と100名以上の2通りあります。

「潮干狩り」の通常の入場料は大人1,500円、子供750円です。

25名以上の団体割引では入場料が大人1,400円、子供700円になり、大人100円、子供50円安くなります。

100名以上の場合では大人1,300円、子供650円になり、通常料金よりも大人200円、子供100円潮干狩りの料金を安くすることができます。

団体割引がある潮干狩り場を以下の表にまとめました。

超過採取でお得になる

潮干狩りでは、ついつい貝をとり過ぎてしまうこともありますね。

そのような場合には追加採取料金を支払うことで、持ち帰ることもできます。

追加採取料金が基本料金よりも安い潮干狩り場もあり、貝をたくさんとるほど1kgあたりの料金が安くなります。

竹島海岸の潮干狩りは基本料金で持ち帰りできる貝の量は2kgになっていますが、追加採取料金を支払うと取りすぎた分も持ち帰ることができます。

追加採取料金は1kgあたり700円かかるので、3kgとった場合には合計で2,200円になります。

基本料金は2kgで1,500円なので1kgあたりに換算すると750円です。

追加採取料金を支払って3kgとると1kgあたり約733円になり、基本料金で2kgとるよりも1kgあたり約17円、潮干狩りの料金を安くすることができます。

超過採取でお得になる潮干狩り場を以下の表にまとめました。

潮干狩りの料金を安くする方法には、無料の潮干狩り場や団体割引、お得な超過採取などがありました。

潮干狩りの料金を安くする方法を以下の表にまとめました。

まとめ

潮干狩りの料金相場は、0円～2,200円となっていました。

今回ご紹介したなかで安価な潮干狩り場は、大洗町と海の公園で0円、高価格帯だったのは、牛込海岸「潮干狩」で2,200円でした。

潮干狩りの料金には差があり、潮干狩り場の所在地が料金に反映される傾向がみられました。

潮干狩り場の選び方は自分にあったところを選ぶことです。

洗い場やトイレなど設備が整っているのは、海の公園でした。

的形潮干狩場は潮干狩り場の近くに駐車場がありました。

二色の浜公園ではバーベキューが楽しめます。

潮干狩りの料金を安くする方法は、無料の潮干狩り場の利用や団体割引、お得な超過採取でした。

大洗町は潮干狩りの料金が無料になっていました。

団体割引があるのは、二色の浜公園です。

超過採取でお得になる潮干狩りには、竹島海岸がありました。

潮干狩りでは自然を満喫しながら、旬の貝類をとることができました。

家族でとった貝を美味しく食べるのも楽しみですね。

小さなお子様がいるご家庭でもできる、潮干狩り場選びの参考にしてくださいね。

潮干狩り場の比較表

画像
名称	海の公園	大洗町	牛込海岸	竹島海岸	二色の浜公園	的形潮干狩場
料金相場	無料	無料	・大人2,000円 ・子供1,000円	1,500円	・大人1,500円 ・子供750円	・大人1,400円 ・子供800円
その他料金	無料	無料	休憩料 ・大人200円 ・子供100円	ー	ー	ー
駐車場	1時間310円～	時期により有料	無料	あり	ー	・二輪車は無料 ・普通車500円 ・大型車1,000円
超過採取料金	できない	できない	1,000円/1kg	700円/1kg	ー	ー
持ち帰りできる量	2kg	1kg	・大人2kg ・子供1kg	2kg	・大人600g ・子供300g	ー
道具のレンタル	なし	なし	・レンタルくまで（個人100円、団体50円）	・貸しカマ（200円、返却後に100円返ってくる）	・レンタルくまで（100円）	・レンタルくまであり
設備	・足洗い場 ・温水シャワー、更衣室など（有料）	・海水浴場の開設時期にはシャワーがある	ー	・トイレ ・無料休息所	・トイレ ・レストハウス	・売店
特徴	潮干狩りのほか、ビーチバレーやウィンドサーフィンなどが楽しめる人工の砂浜です。	自然の砂浜でハマグリやホッキガイなどがとれます。	アサリやハマグリ、バカガイ、シオフキなどがとれる潮干狩り場です。	美味しいアサリがとれる海岸。採取可能な貝の量は2kgです。	潮干狩りや海水浴、水上バイクも楽しめる海浜公園です。	アサリやハマグリ、マテガイがとれる。キャンプ場やバーベキュー場もあります。
地域	神奈川（横浜市）	茨城（大洗町）	千葉（牛込）	愛知（竹島町）	大阪（貝塚市）	兵庫県（的形町）

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