発熱インナー（レディース）の価格相場と選び方、安く買う方法

冬場の重ね着はもっさりとした服装になってしまうことも多く、外出するのが嫌になりますね。近頃は光熱費も高くなり、節約のために保温機能が高いインナーが注目されています。

発熱インナーは繊維が汗を吸湿し発熱することで肌を暖めるので、何枚も重ね着をする必要もありません。薄くて暖かい発熱インナーは着ぶくれしないでおしゃれな服装を楽しむことができる、寒い時期の必須アイテムです。

薄くアウターにひびかない、発熱インナーの価格や特徴を調べました。

今回は、発熱インナーの価格相場と選び方、安く買う方法をご紹介します。

発熱インナーとは

発熱インナーとは、繊維が汗を吸湿したときに発生する熱を利用して肌を暖めるアンダーウェアです。

吸湿発熱をするインナーにはユニクロのヒートテックがありますが、繊維が汗を吸湿し発熱する原理を利用したインナーは様々なメーカーから発売されています。

発熱インナーが暖かくなるしくみや使用される素材、発熱インナーの必要性を解説します。

参考：日本エクスラン工業株式会社 

参考：ユニクロ

発熱インナーが暖かくなるしくみ

発熱インナーが暖かくなるしくみは、繊維が汗を吸湿したときに発生する凝縮熱を利用しているからです。肌からはつねに汗のもとになる水蒸気が発生し、気体である水蒸気が多く集まると液体の水分に変わります。

気体の運動エネルギーが液体に変わるときに熱エネルギーに変換され、そのときに発生する熱が凝縮熱です。発熱インナーは凝縮熱を繊維の中に取り込み、その熱を利用して肌を保温するので他の繊維よりも暖かさを感じます。

しかし、繊維が一定量の水分を溜め込むとそれ以上の発熱はおこなわれず、逆に水分が蒸発するときに熱を奪う気化熱が発生し体を冷やします。

発熱インナーは繊維が乾くと再び汗を吸湿し発熱することを繰り返すので、乾きが速い繊維が使われています。

（日本エクスラン工業株式会社 「eksのメカニズム」より引用）

発熱インナーに使用する主な素材と特徴

発熱インナーに使用される素材には、石油からできた合成繊維や木材などを化学処理した再生繊維、綿や獣毛などの天然繊維があります。

また、それらの繊維を組み合わせた混紡生地は、それぞれの繊維の持つよい点を活かすことができます。

発熱インナーで使用される主な素材の特徴は以下になります。

合成繊維

発熱インナーに使用される主な合成繊維にはポリエステル、ナイロン、アクリル、ポリウレタンがあります。

合成繊維は繊維を自由な形に加工できるのが特徴で、円形や三角形、中空に加工し軽い繊維をつくることができます。

ポリエステルは乾きが早くシワや型崩れしにくいのが特徴です。ナイロンはシワになりにくく軽くて弾力性に富みます。

アクリルはウールに似た性質があり軽くふんわり感があります。ポリウレタンは柔らかくストレッチ性が高いのが特徴です。

再生繊維

再生繊維は、木材や綿などの天然原料に化学処理をして再生した繊維です。

発熱インナーに使用される主な再生繊維にはレーヨンがあります。レーヨンは吸水性と放湿性にとみ、さらりとした着心地で体の動きにフィットするしなやかさが特徴です。

元は天然原料なので肌ざわりがよく、燃やしても有害な物質が出ないなど環境にもやさしくなっています。

天然繊維

天然繊維は綿や絹、獣毛など天然の素材からつくられた繊維です。

発熱インナーに使用される主な天然繊維には綿があります。綿は綿花から採取されたわたを繊維にしたもので、強度があり洗濯にも強く肌ざわりがよいのが特徴です。

合成繊維に比べ静電気が少なく、肌への刺激を軽減させることができます。

発熱インナーの必要性

発熱インナーは、着ぶくれしないでおしゃれを楽しむために必要です。

環境温度にあわせた適切な暖かさをもつ発熱インナーを着ることで、重ね着する枚数を減らすことができます。

発熱インナーを販売しているメーカーでは、環境温度に対応した暖かさをもつ発熱インナーシリーズも用意されています。

（ユニクロ「ヒートテック3種の保温機能の違い」より引用）

このヒートテックの図のように、発熱インナーの厚みを変えることで環境温度の変化に対応することができます。

薄手の生地は室内向きでアウターにひびきづらく、色々なファッションを楽しめます。また、生地に厚みがある発熱インナーは暖められた空気を逃さないので屋外での活動に必要です。

寒さのレベルにあわせて使い分けができる発熱インナーは、冬場を快適に過ごすための必須アイテムになります。

発熱インナーの着方と注意点

発熱インナーの効果的な着方は、肌に密着するように着ることです。

肌にピッタリと密着するように、ジャストサイズの発熱インナーを選ぶとよいでしょう。

発熱インナーは肌から出る汗を繊維が吸湿し発熱するので、重ね着する場合でも一番下に着ることで効果を発揮します。

（ユニクロ「ヒートテックとは」より引用）

発熱インナーを着るときに注意したい点は、汗をたくさんかいたときに体を冷やしてしまうことです。吸湿発熱する繊維は一定量の水分を吸湿するとそれ以上発熱せず、逆に気化熱が発生するため肌から熱を奪い体を冷やします。

スポーツなどたくさん汗をかくときには不向きになりますが、速乾性のある繊維でできた発熱インナーなら水分を素早く蒸発させるので、寒いときのスポーツにもおすすめです。

発熱インナーのメリットとデメリット

発熱インナーにはメリットが多くありますが、デメリットも存在していました。

発熱インナーのメリットとデメリットをご紹介します。

発熱インナーのメリット

・暖かい

・肌ざわりがよい

・アウターにひびかない

・寒さレベルにあわせて使い分けられる

発熱インナーは他の繊維に比べ暖かいのが特徴です。汗を吸湿し発熱する繊維は繊維の中に暖かい空気を溜めるので、分厚い服や何枚も重ね着しなくても暖かく過ごすことができます。

肌にあたる面が起毛加工されている発熱インナーも多く、柔らかさがあり肌ざわりがよいという特徴があります。また、綿素材を使用した発熱インナーは静電気も起きづらく刺激も抑えられています。

生地が薄い発熱インナーはアウターにひびかないのが特徴です。また、襟元や袖口に縫い目がないものは生地に凹凸がないので、アウターに透けにくくなっています。

発熱インナーには寒さレベルにあわせた適切な厚みの商品があり、着るシーンに応じて使い分けることができます。暖房の効いたオフィスでは薄手のインナーを着たり、冬の屋外では厚みのある発熱インナーを着るなど複数枚所有しておくと便利です。

発熱インナーのデメリット

・お金がかかる

・肌が痒くなる

・動きにくい

・暖かさを感じなくなった

毎日発熱インナーを着るためには複数枚購入する必要があり、お金がかかります。高級素材や防臭機能などがある発熱インナーは価格も高くなります。公式通販サイトには割引クーポンや会員ポイントも用意されているので、利用すると安く買うことができます。

発熱インナーは合成繊維でできているものが多く、肌の弱い方では痒みを覚えることもあります。天然素材の綿を使用した発熱インナーなら静電気も起きづらく刺激が少ないので、肌が弱い方でも快適に着られます。

発熱インナーの素材によってはアウターとの組み合わせで摩擦がおき、動きにくさを感じる場合もあります。動きやすさを優先させるなら、肌すべりがよくストレッチ性がある合成繊維でできた発熱インナーが向いています。

寒い時期には毎日着る発熱インナーですが、何年かすると暖かさを感じなくなります。洗濯のたびに繊維がこすれ摩耗するので、暖かさを感じなくなったら取り替え時かもしれません。ネットに入れて洗濯するなど、洗濯表示にしたがって丁寧に洗濯すると長持ちさせることができます。

発熱インナーの価格相場：990円～7,150円

発熱インナーの価格相場は、990円～7,150円となっています。

発熱インナーには種類が多くどれを選べばよいか迷いますね。

薄くてアウターにひびかない、発熱インナーの価格や特徴を調べました。

レディース用トップスの発熱インナーの価格を比較しました。

ユニクロ「ヒートテックバレエネックT」の発熱インナーの価格相場：990円～

（ユニクロ公式サイトより引用）

ユニクロ「ヒートテックバレエネックT（8分袖）」の発熱インナーの価格は、990円～となっています。

（ユニクロ公式サイトより引用）

襟ぐりが大きく開いたバレエネックが特徴のヒートテックインナーで、透けにくいハイゲージの8分袖です。

素材はポリエステル、アクリル、レーヨン、ポリウレタンの混紡で形状保持にすぐれ、ストレッチ性があるので動きやすくなっています。

オンラインストアではXS～3XLの7サイズから選ぶことができ、カラーにはホワイト、ブラック、ベージュの3色があります。

洗濯方法はネットに入れ洗濯機を使用できますが、ドライクリーニングは不可となっています。

送料は宅配便では500円、ポスト受け取りなら200円かかります。店舗での受け取りや、4,990円以上の購入の場合には送料が無料になります。

公式通販サイトからの購入ができます。

ユニクロ「ヒートテックバレエネックT」の発熱インナーの価格は、990円～です。

ユニクロの発熱インナーには「ヒートテッククルーネックT」と「ヒートテックコットンクルーネックT」もあります。

「ヒートテッククルーネックT」は長袖でUネックの発熱インナーです。

「ヒートテックコットンクルーネックT」は起毛加工の暖かい発熱インナーです。

ユニクロの発熱インナーの価格は、990円～1,990円となっています。

ユニクロ公式サイトはコチラ

グンゼ「吸湿発熱 8分袖ウォーマー」の発熱インナーの価格相場：2,180円～2,420円

（グンゼ公式サイトより引用）

グンゼ「吸湿発熱 8分袖ウォーマー」の発熱インナーの価格は、2,420円～となっています。

（グンゼ公式サイトより引用）

接着仕様で縫い目がないのが特徴の、肌への刺激が少ない発熱インナーです。

8分袖の襟ぐりが広いUネックで、襟元や袖口は切りっぱなしのカットオフ仕上げなのでアウターにひびきにくくなっています。

素材にはレーヨン、アクリル、ナイロン、ポリウレタンを使用し、裏起毛加工の暖かくふんわりとした肌あたりです。

サイズにはM、L、LLがあり、ローズ、ブラック、ロイヤルベージュの3色のバリエーションから選べます。

洗濯はネットに入れて洗濯機で洗えますが、乾燥機は使用不可になっています。

送料は460円かかり、6,600円以上購入すると送料無料になります。

公式通販サイトのほか、Amazonや楽天市場、通販サイトから購入できます。

グンゼ「吸湿発熱 8分袖ウォーマー」の発熱インナーの価格は、2,180円～2,420円です。

グンゼの発熱インナーには「集中保温 8分袖インナー」と「極 8分袖インナー」もあります。

「集中保温 8分袖インナー」は冷えるポイントだけ温める発熱インナーです。

「極 8分袖インナー」は暖かい厚手の生地の発熱インナーです。

グンゼの発熱インナーの価格は、2,090円～4,180円となっています。

グンゼ公式サイトはコチラ

ベルーナ「HEAT発熱インナー Vネック」の発熱インナーの価格相場：762円～1,419円

（ベルーナ公式サイトより引用）

ベルーナ「HEAT発熱インナーシリーズ Vネック 9分袖」の発熱インナーの価格は、1,089円～となっています。

（ベルーナ公式サイトより引用）

＋5.2℃の素材を使用しているのが特徴の暖かい発熱インナーです。9分袖のVネックでシャツスタイルに最適なデザインになっています。

使用している素材はポリエステル、レーヨン、ポリウレタンでストレッチ性があり、なめらかな肌ざわりです。

静電気防止、保湿加工、抗菌防臭加工が施されているので快適に着ることができます。

S～3Lまでの5サイズがあり、カラーバリエーションにはブラック、オフホワイト、グレイッシュベージュ、グレー、ブラウンの5色があります。

洗濯はネットに入れて洗濯機で洗うことができますが、乾燥機の使用はできません。

送料は5,500円未満は539円、5,500円以上の購入では209円かかります。

公式通販サイトのほか、Amazonや楽天市場、通販サイトから購入できます。

ベルーナ「HEAT発熱インナー Vネック」の発熱インナーの価格は、762円～1,419円です。

ベルーナの発熱インナーには「HEAT発熱インナー 深あき」と「あったかシリーズ 2WAYレースインナー」もあります。

「HEAT発熱インナー 深あき」は襟ぐりの深いUネックの発熱インナーです。

「あったかシリーズ 2WAYレースインナー」は襟元にレースをあしらった発熱インナーです。

ベルーナの発熱インナーの価格は、1,089円～1,419円となっています。

ベルーナ公式サイトはコチラ

ミズノ「ブレスサーモ ラウンドネック」の発熱インナーの価格相場：4,290円～

（ミズノ公式サイトより引用）

ミズノ「ブレスサーモ ラウンドネック 8分袖シャツ」の発熱インナーの価格は、4,290円～となっています。

（ミズノ公式サイトより引用）

吸湿発熱素材「ブレスサーモ」を使用した、湿気がこもりづらいのが特徴の発熱インナーです。

8分袖の襟ぐりが広いUネックで、着丈が長めなので腰回りも暖かくなっています。

素材にはアクリル、レーヨン、合成繊維（ブレスサーモ）、ポリウレタンを使用し、しっとりとなめらかな風合いで程よいフィット感があります。生地には消臭機能があり、汗の匂いを軽減し快適に着ることができます。

サイズはM～LLの3サイズで、カラーはブラック、モカの2色です。

洗濯はネットに入れて洗濯機で洗えますが、乾燥機の使用はできません。

会員でない方の場合では送料は550円、11,000円以上購入すると送料無料になります。

公式通販サイトのほか、Amazonや楽天市場、通販サイトから購入できます。

ミズノ「ブレスサーモ ラウンドネック」の発熱インナーの価格は、4,290円～です。

ミズノの発熱インナーには「ブレスサーモ タンクトップ」と「ブレスサーモ バイオネクスト デラックスウォーム」もあります。

「ブレスサーモ タンクトップ」はタンクトップ型の発熱インナーです。

「ブレスサーモ バイオネクスト デラックスウォーム」は高い保温性がある発熱インナーです。

ミズノの発熱インナーの価格は、3,850円～13,200円となっています。

ミズノ公式サイトはコチラ

ワコール「グラッピー マシュマロホット」の発熱インナーの価格相場：5,219円～8,250円

（ワコール公式サイトより引用）

ワコール「グラッピー マシュマロホット トップス（7分袖）」の発熱インナーの価格は、7,150円～となっています。

（ワコール公式サイトより引用）

蒸れづらくドライな肌をキープする発熱素材「エクス」と綿混素材を使用しているのが特徴で、薄く柔らかい発熱インナーです。

7分袖のUネックで動きにフィットする脇マチ付き、お腹周りがゆったりめのデザインでウエストサイズが気になる方でも快適に着られます。

素材はアクリル、綿、合成繊維（エクス）を使用し、肌ざわりのよい起毛加工が施されています。

サイズはMとLで、カラーにはBE、DR、RPの3色があります。

洗濯はネットを使用し洗濯機で洗うことができます。

送料は全国一律495円かかります。

公式通販サイトのほか、Amazonや楽天市場、通販サイトから購入できます。

ワコール「グラッピー マシュマロホット」の発熱インナーの価格は、5,219円～8,250円です。

ワコールの発熱インナーには「グラッピー 厚ふあ トップス」と「グラッピー マシュマロホット カップ付きインナー」もあります。

「グラッピー 厚ふあ トップス」は起毛加工をした厚みのある発熱インナーです。

「グラッピー マシュマロホット カップ付きインナー」はカップ付きの発熱インナーです。

ワコールの発熱インナーの価格は、7,150円～8,690円となっています。

ワコール公式サイトはコチラ

トリンプ「発熱綿インナー 8分袖」の発熱インナーの価格相場：3,459円～4070円

（トリンプ公式サイトより引用）

トリンプ「発熱綿インナー 8分袖 トップス」の発熱インナーの価格は、4070円～となっています。

（トリンプ公式サイトより引用）

肌への刺激が少ない天然素材の綿を使用しているのが特徴の発熱インナーです。8分袖のUネックで身頃の脇には縫い目がなく、アウターにひびきづらくなっています。

生地の素材はナイロン、綿、ポリウレタンで、肌にあたる部分には静電気がおきにくい発熱性のある綿が使われているため、柔らかい肌あたりです。

M～Lの3サイズがあり、カラーにはブラック、ベージュ、ブラウン、ピンクの4色があります。

洗濯はネットに入れて洗濯機で洗うことができます。

送料は550円かかりますが、11,000円以上の購入で無料になります。

公式通販サイトのほか、Amazonや楽天市場、通販サイトから購入できます。

トリンプ「発熱綿インナー 8分袖」の発熱インナーの価格は、3,459円～4070円です。

トリンプの発熱インナーには「発熱綿インナー 5分袖」と「発熱綿インナー タンクトップ」もあります。

「発熱綿インナー 5分袖」はUネックの発熱インナーです。

「発熱綿インナー タンクトップ」はタンクトップ型の発熱インナーです。

トリンプの発熱インナーの価格は、2,750円～4,070円となっています。

トリンプ公式サイトはコチラ

発熱インナーの価格相場まとめ

発熱インナーの価格相場を以下の表にまとめました。

今回ご紹介した中で、発熱インナーの価格が安価なものはユニクロ「ヒートテックバレエネックT」990円、高価格帯のものにはワコール「グラッピー マシュマロホット」7,150円がありました。

ワコール「グラッピー マシュマロホット」は発熱素材「エクス」と綿混素材を使用し、蒸れづらくソフトな風合いのインナーになっていました。

お腹周りがゆったりとしたデザインなので、ウエストサイズの気になる方でもあわせやすいのが嬉しいですね。

発熱インナーは各社で使用する素材やデザインに違いがあり、価格も異なっていました。高機能な素材を使用しているものほど、高価格になる傾向がみられました。

体型や好みの素材もそれぞれ違うので、比較表を参考に自分好みの発熱インナーをみつけてくださいね。

発熱インナーには以下の特徴がありました。

発熱インナーの選び方

発熱インナーの選び方は自分にあったものを選ぶことです。

着るシーンにあわせた厚みがあることやアウターにひびかないデザイン、肌ざわりも気になりますね。

冬でもおしゃれを楽しみたい方のための、発熱インナーの選び方をご紹介します。

寒さレベルにあわせた発熱インナーがある

薄手の発熱インナーはアウターにひびかず着ぶくれの心配もないですが、寒い日に屋外で過ごすときにはいつもより暖かい発熱インナーがほしくなりますね。

発熱インナーを販売しているストアには、寒さレベルにあわせた厚みのあるインナーもあります。

色々な場所で過ごすことが多い方には、寒さレベルにあわせた発熱インナーが購入できるストアが向いています。

ユニクロ「ヒートテックバレエネックT」には、寒さレベルにあわせた3種類のヒートテックシリーズがあります。

「ヒートテック」は薄くて軽いのが特徴のヒートテックインナーで、アウターにひびきにくくオフィスなどの室内向きです。

「ヒートテック エクストラウォーム」は「ヒートテック」の約1.5倍暖かく、冬場の公園で遊んだり短時間屋外で過ごすときに向いています。

「ヒートテック ウルトラウォーム」は「ヒートテック」の約2.25倍の暖かさがあり、真冬の屋外で活動する場合に最適です。

寒さレベルにあわせた発熱インナーの種類が豊富なストアは、着るシーンにあわせて選びたい方に向いています。

（ユニクロ公式サイトより引用）

寒さレベルにあわせた発熱インナーがある商品を以下の表にまとめました。

アウターにひびかない

冬場は寒さ対策で重ね着することも多いですね。

うっかりするとインナーがみえてしまうこともあり、襟ぐりや厚みにも気を配りたいところです。襟ぐりが広く生地が薄い発熱インナーならアウターにひびきません。

冬場のおしゃれを楽しみたい方には、アウターにひびかない発熱インナーが向いています。

グンゼ「吸湿発熱 8分袖ウォーマー」は縫い目がない接着仕様で、襟元や袖口はカットオフという切りっぱなし加工になっています。

生地表面に高低差がないため、アウターにひびかないのが特徴です。また、襟ぐりは前後に大きく開いているのでアウターから襟がみえる心配もありません。

アウターにひびかない発熱インナーは、色々なファッションを楽しみたい方に向いています。

（グンゼ公式サイトより引用）

アウターにひびかない発熱インナーを以下の表にまとめました。

肌への刺激が少ない天然繊維使用

発熱インナーは薄くて暖かいですが、合成繊維でできているものが多くなっています。肌の敏感な方では合成繊維が肌にあわず、痒くなってしまうこともありますね。

肌にあたる部分が綿などの天然繊維でできている発熱インナーは、チクチクしたり静電気が起きるなどの刺激も少なく、肌あたりがやさしいのが特徴です。

肌が敏感な方には、天然繊維を使用した発熱インナーが向いています。

ワコール「グラッピー マシュマロホット」は、合成繊維の発熱素材「エクス」と天然繊維の綿を使用しています。

肌にあたる部分には柔らかな風合いの綿を使用しているので、静電気など肌への刺激が少なく痒くなりづらいのが特徴です。

天然繊維を使用している発熱インナーは、肌への刺激を少なくしたい方に向いています。

（ワコール公式サイトより引用）

肌への刺激が少ない天然繊維を使用している発熱インナーを以下の表にまとめました。

発熱インナーの選び方には、寒さレベルにあわせたものやアウターにひびかないデザイン、天然繊維を使用していることがありました。

発熱インナーの選び方を以下の表にまとめました。

発熱インナーを安く買う方法

毎日発熱インナーを着るためには、複数枚用意しなければならず費用もかかりますね。

発熱インナーを安く買う方法には、公式サイトで発行しているクーポンや会員ポイント、支払い方法によるポイント還元を利用することがあります。

発熱インナーを安く買う方法をご紹介します。

クーポンを利用する

発熱インナーの公式通販サイトでは、商品の購入時に割引が適用されるクーポンも発行されています。

クーポンを利用すると発熱インナーを安く買うことができます。

ユニクロ「ヒートテックバレエネックT」には、複数のクーポンが用意されています。

「新規アプリダウンロードクーポン」では、スマホで買い物ができるユニクロアプリの新規ダウンロードで500円割引クーポンがもらえます。

「UNIQLO Pay新規登録クーポン」は、アプリで支払いができるキャッシュレス決済UNIQLO Payに登録するともらえる500円割引クーポンです。

「バースデークーポン」では、誕生月に使える500円割引クーポンがもらえます。

「オンラインストア WELCOMEクーポン」は、オンラインストアに新規に登録するともらえるクーポンです。ユニクロのオンラインストアのみで利用でき、501円以上の商品購入で500円割引されます。

「オンラインストア WELCOMEクーポン」を利用して「ヒートテックバレエネックT」990円を購入すると、代金は490円になり500円発熱インナーを安く買うことができます。

（ユニクロ公式サイトより引用）

クーポンが利用できる発熱インナーを以下の表にまとめました。

公式通販の会員ポイントがある

発熱インナーを販売している公式通販サイトには、会員になることで購入に応じたポイントが付与されるサービスもあります。

貯まったポイントは買い物に使えるので、会員ポイントがもらえるストアから購入すると、発熱インナーを安く買うことができます。

ミズノ「ブレスサーモ ラウンドネック」には「クラブミズノ」があり、会員になるとポイントが貯まります。商品購入でもらえるポイントは、オンラインショップと直営店の共通ポイントです。

会員ランクは累計購入金額に応じブロンズからプラチナまでの4段階があり、ランクにより5％～12％までポイント還元率がアップします。ポイントは1ポイント1円として次回以降の買い物に使えます。

「ブレスサーモ ラウンドネック」4,290円をポイント還元率12％の最高ランクのプラチナ会員が購入した場合、約515ポイント付与されます。

1ポイント1円なので実質約3,775円で購入でき、約515円発熱インナーを安く買うことができます。

（ミズノ公式サイトより引用）

会員ポイントがある発熱インナーを以下の表にまとめました。

支払い方法によるポイント還元

公式通販サイトでは様々な支払い方法がありますが、購入ポイントと支払い方法による還元率の高いポイントの両方が貯まる発熱インナーもあります。

支払い方法を選ぶことで還元率の高いポイントがもらえる公式通販サイトでは、発熱インナーをより安く買うことができます。

ベルーナ「 HEAT発熱インナー Vネック」では支払い方法に楽天ペイが選べます。ベルーナのオンラインショップで発熱インナーを購入し、楽天IDを使って楽天ペイ決済すると最大1.5％の楽天ポイントが貯まります。

「HEAT発熱インナー Vネック」1,089円を楽天ペイで支払うと、楽天ポイント約16ポイントがもらえ、ベルーナポイント最大約50ポイントとあわせると約66ポイントです。

1ポイント1円なので約66円安くなり、実質1,023円で発熱インナーを買うことができます。

（ベルーナ公式サイトより引用）

支払い方法によるポイント還元がある、発熱インナーを以下の表にまとめました。

発熱インナーを安く買う方法には、クーポンや会員ポイントの利用、支払い方法によるポイント還元がありました。

発熱インナーを安く買う方法を以下の表にまとめました。

発熱インナー（レディース）の価格相場と選び方、安く買う方法まとめ

発熱インナーの価格相場は、990円～7,150円でした。

今回ご紹介した中で、発熱インナーの価格が安価なものはユニクロ「ヒートテックバレエネックT」990円、高価格帯のものには、ワコール「グラッピー マシュマロホット」7,150円がありました。

発熱インナーは生地に高機能な素材を使用しているものほど、高価格になる傾向がみられます。

発熱インナーの選び方は自分にあったものを選ぶことです。

ユニクロ「ヒートテックバレエネックT」には、寒さレベルにあわせた数種類の発熱インナーがありました。

アウターにひびかないデザインだったのは、グンゼ「吸湿発熱 8分袖ウォーマー」です。

肌ざわりがやさしい天然繊維を使用しているのは、ワコール「グラッピー マシュマロホット」でした。

発熱インナーを安く買う方法には、クーポンや会員ポイント、支払い方法によるポイント還元の利用があります。

クーポンを利用できたのは、ユニクロ「ヒートテックバレエネックT」です。

ミズノ「ブレスサーモ ラウンドネック」では、公式通販サイトの会員ポイントがもらえました。

支払い方法によるポイント還元があったのは、ベルーナ「 HEAT発熱インナー Vネック」でした。

発熱インナーがあると、冬場でも着ぶくれしないでおしゃれを楽しむことができました。

暖かく過ごせる発熱インナーを着ることで、暖房費の節約もできるのが嬉しいですね。

冬でもおしゃれをしたい人のための、発熱インナー選びに役立ててくださいね。