浴衣レンタルの料金相場と業者の選び方【各社比較】

本記事では、浴衣レンタルの料金相場と業者の選び方、安くする方法を紹介していきます。

夏には楽しいイベントがたくさんありますが、浴衣を着てお祭りに参加するのも楽しみのひとつですよね。

夏に数回着るためだけに浴衣を買い、管理するのが面倒に感じる方もいらっしゃることでしょう。

そんな時に役立つ浴衣レンタルと、おすすめ業者を紹介していきます。

浴衣のレンタルについて

まずは浴衣をレンタルするにあたって、システムなどを理解しておきましょう。

知識が多ければ多いほどお店選びの時に役立ちますよ。

浴衣をレンタルするメリット・デメリット

浴衣をレンタルするメリットはいくつかありますが、デメリットも存在します。

自分の浴衣を着るスタイルが、浴衣レンタルに適しているか確認しましょう。

メリット

• 質のいい浴衣が借りられる

レンタル代と購入代金が同じ場合、レンタルの方が質のいい浴衣が揃っています。

浴衣や着物を専門に扱っているからこそ、市販より安く仕入れることもできるからです。

今年も、大正6年創業のきもの専門店『きものやまと』の浴衣を取り揃えました。

（アトリエはるかのHPから引用）

アトリエはるかのように、着物専門店から質の高い商品をレンタル用に貸し出しているところもあります。

• たくさんの浴衣の中から選べる

普段お店で選ぶ場合、商品が100種類以上揃っているところは珍しいのではないでしょうか。

浴衣レンタルショップなら、たくさんの浴衣の中から選べるので、自分好みのコーデができそうです。

500種類上の浴衣と100種類以上の帯から選べるのでコーデの組み合わせは無限大。

（令和服のHPから引用）

• お手入れをする必要がない

レンタルの浴衣なら、選択してシワを伸ばして綺麗に畳んで…というお手入れからは開放されます。

保管する必要もない分楽ができますよ。

• 着付けやヘアセットがついてくる

これはレンタル業者のコース内容にもよりますが、着付けやヘアセットがレンタル料金に含まれていることもあります。

プロに着付けて貰うと、自分でするよりも着崩れの心配がないのもメリットのひとつです。

デメリット

• 家で着て出発することができない

自分の所有する浴衣なら、自分の家で保管するので家から着ていくことができます。

その点レンタルだと浴衣レンタルの業者まで出向かなければいけません。

• 返す時間を守らなければいけない

約束した時間に返せないと、他のお客さんに迷惑がかかるだけでなく、延滞料金がかかることも。

別途料金が必要ですが、なかには翌日返却も可能なレンタルショップもあります。

オプションメニューを利用して華やかに

レンタルショップによってプランに含まれる内容は変わってきます。

浴衣のみをレンタルできる場合もあれば、肌着から下駄まで用意されており手ぶらでOKなところも。

一部オプションメニューを利用し、さらに華やかに着飾ることもできますよ。

オプションメニューに多い装飾品をいくつか挙げていきます。

兵児帯（へごおび）

柔らかい素材で作られた帯で、結びやすいのがメリットのひとつです。

色も様々で、ひらひらふんわりと可愛いらしさを演出できます。

麻帯

風通しがよく吸湿性に優れているため、夏場でも快適に過ごせる帯です。

幅が広く上品な見た目は浴衣との相性もバツグンなので、シンプルな仕上がりを求める方におすすめです。

浴衣レンタルの流れ

レンタルショップによって細かい部分が多少違うかもしれませんが、だいたいの流れは同じです。

簡単に解説していきますね。

流れについて詳しく知りたい方は京乃都のHPをご覧ください。

浴衣レンタルの料金相場：2,500円～17,380円【おすすめ各社比較】

浴衣をレンタルする時の料金相場はどれぐらいなのでしょうか。

おすすめの業者を紹介しつつ、それぞれのおすすめポイントを紹介していきます。

アトリエはるか：5,500円～14,520円（全国）

（アトリエはるかのHPから引用）

アトリエはるかの料金相場は5,500円～14,520円です。

アトリエはるかは、全国に店舗を持つヘアメイク・ネイルサロンです。

普段はヘアメイク・ネイルをメインとしていますが、各種着付けも行っています。

浴衣のレンタルには保証金も含まれているので、復元不可能な汚損がない場合は追加料金は発生しません。

荷物の預かりや着ていった服の預かりはないので、着付けて直ぐに出かけるのならロッカーなどに荷物を預ける必要があります。

アトリエはるか
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COCON NIKKO：3,300円～4,850円（栃木）

（COCON NIKKOのHPから引用）

COCON NIKKOの料金相場は3,300円～4,850円です。

COCON NIKKOは、日光駅から5分の立地にある着物レンタルショップです。

当日は手ぶらでOKですし、スーツケースサイズまでなら荷物を預かってくれるので、観光中の利用も安心。

グループ割やカップル割などのお得なプランも用意されています。

スタッフブログや各種SNSで情報を発信しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

COCON NIKKO
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浅草着物レンタル「八重」：6,500円～12,800円（東京）

（浅草着物レンタル「八重」のHPから引用）

浅草着物レンタル「八重」の料金相場は6,500円～12,800円です。

浅草着物レンタル「八重」は雷門や浅草寺からわずか2分の距離に位置する、浴衣レンタルの専門店です。

基本のレギュラープランには、浴衣のレンタル料に加えてヘアセットや小物のレンタルも含まれており、追加オプションの料金は一切かかりません。鞄や草履、髪飾りなど、必要なアイテムはすべて無料で提供されています。

また、浅草着物レンタル「八重」では特別なサービスも提供しています。

プロのカメラマンによる写真撮影サービス（16,000円/30分〜）があり、浅草の名所や風景で素敵な写真を撮ることができます。

さらに、浴衣姿で浅草を巡りたい方には人力車サービス（5,000円/12分〜）を利用することができますよ。

浅草着物レンタル「八重」
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浅草着物レンタル愛和服：3,300円～14,080円（東京・京都）

浅草着物レンタル愛和服の料金相場は3,300円～14,080円です。

浅草着物レンタル愛和服は、浅草駅から徒歩2分の場所にある着物レンタルショップです。

セーラームーン浴衣、ブランド浴衣、レース浴衣など、300着以上の中から選ぶことができます。

女性浴衣プランは浴衣レンタル・着付け・ヘアセット・髪飾りがすべて込みになっており、さらにレース浴衣ではトーク帽・レースカフ・オーガンジー兵児帯など、レース浴衣に合う小物3点を選ぶことが可能です。

着付けに必要なものは一式全て用意されているので手ぶらで行くことができます。

浅草着物レンタル愛和服は「京都着物レンタル愛和服」と「着物レンタルARISA 浅草店」も運営しています。

京都着物レンタル愛和服：4,500円〜17,500円（京都）

京都着物レンタル愛和服は京都に祇園四条店店・京都駅前店・伏見稲荷店を展開している着物レンタルショップです。

約800着以上の色とりどりの浴衣の中から選ぶことができ、迷ったときはプロの着付師にコーディネイトしてもらえます。

国家資格を持つプロ美容師がヘアセットを行います。髪飾りもつけ放題です。

小物も充実しており、帯締めとバッグを追加料金0円でレンタルすることができます。

着物レンタルARISA 浅草店：4,800円〜10,000円（東京）

着物レンタルARISA 浅草店は、浅草駅から徒歩2分の場所にある着物レンタルショップです。

10〜20代の若い女性向けの可愛い着物や浴衣のレンタルを提供しています。

着物レンタル・着付け・ヘアセット・髪飾りすべて込みのプランです。大きなサイズ（２LW・３L・４L・５L）も取り扱っているのが特徴です。

お友達とカフェ巡り、インスタ映えスポット巡りをしたい方にオススメの着物レンタルショップです。

浅草着物レンタル愛和服
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令和服：4,378円～8,778円（東京）

（令和服のHPから引用）

令和服の料金相場は4,378円～8,778円です。

令和服は、浅草駅から徒歩1分のところにある着物レンタルショップです。

着付けとヘアセットのプロが在籍しており、WEB予約はもちろんのこと、当日飛び込みでの利用も可能です。

浴衣を着るのに必要な肌着や白襦袢などもコミの値段なので、当日は手ぶらでOK。

男性への浴衣レンタルも行っていますし、お得なカップルプランも用意されています。

令和服
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京乃都：2,500円～6,000円（京都）

（京乃都のHPから引用）

京乃都の料金相場は2,500円～6,000円です。

京乃都は、京都に祇園店・清水八坂店・京都駅前店を展開している着物レンタルショップです。

手ぶらで訪れても大丈夫ですし、ひとりにつき荷物ひとつまでなら無料で預かって貰えます。

ネットでの予約も可能で、現金・クレジット・QRコード・交通系電子マネーでの支払いにも対応しています。

多彩なメニューが魅力で、カップルやグループでの利用もおすすめですよ。

京乃都
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VASARA：3,630円～17,380円（全国）

（VASARAのHPから引用）

VASARAの料金相場は3,630円～17,380円です。

VASARAは、東京や京都など全国に19店舗を展開している着物レンタルショップです。

手ぶらでOKですし、SNSだけでなくHPで選べる浴衣が一部見れるのは大きなメリット。

手荷物もひとつなら無料で預かってくれますし、料金を追加すればさらに預かってもらうことも可能です。

オプションに浴衣に似合う雨傘や日傘もありますので、夏の昼間のお出かけも安心です。

VASARA
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karen：2,700円～7,700円（京都）

（karenのHPから引用）

karenの料金相場は2,700円～7,700円です。

karenは、京都の伏見稲荷大社のほど近くにある着物レンタルショップです。

WEB予約にも対応しており、手ぶらで訪れるのはもちろんのこと、持ち込み着付けにも対応しています。

浴衣の翌日返却オプションが完備されているだけでなく、京都市内のホテルに泊まるのならホテルへの返却も可能です。

オプション料金がそれぞれかかりますが、旅行で訪れた方にはおすすめのシステムです。

karen
公式サイトはコチラ

浴衣レンタル業者料金一覧・比較表 まとめ

ここまで紹介した6社の料金相場をまとめました。

特徴も表にまとめたのでぜひ参考にしてくださいね。

浴衣レンタルの料金相場は2,500円～17,380円です。

浴衣レンタル業者によってサービス内容が違い、基本的にグレードが高かったり流行の柄を選べるところほど料金が高くなります。

荷物預かりが無いところもありますので、旅行先で利用するつもりの方は注意が必要です。

浴衣はもちろんですが、ヘアセットやメイクもプラン内に含まれていることも。

浴衣レンタルショップの選び方

浴衣を取り扱った着物レンタルショップも増えてきていますが、どんな浴衣レンタルショップを選べばいいのでしょうか。

いくつかポイントをお伝えしていきます。

目的によってお店の立地を視野に入れる

浴衣をレンタルする目的は人それぞれ、お祭りにいくこともあれば、観光地で着たいと考える方も居ることでしょう。

お店の立地は意外と大切な要素です。

地元のお祭りならばお家から近い場所を選べばいいですし、観光地で着るつもりならば目的地の近くにあるお店を選びましょう。

例えば令和服は、浅草駅から徒歩1分と好立地にあり、観光名所である浅草寺へ徒歩1分で到着します。

着付けてから目的地までの時間が短いと、着崩れする心配も減らせるというメリットがあります。

品揃えをチェック

浴衣の種類や品揃えもチェックしておきましょう。

浴衣本体だけでなく、帯や髪飾り・小物などは揃っているでしょうか。

装飾オプションが多ければ多い程、自分独自のコーディネートが楽しめます。

アトリエはるかでは、帯の結び方を変えて貰うことが可能です。

結び方ひとつで同じ帯でも違う印象になるので、選ぶ楽しみが増えますね。

メンズも利用できるか

カップルやグループで利用するのなら、メンズも利用できるか調べておきましょう。

カップルプランは一人ずつ借りるより安く借りられるというメリットも。

令和服では学割プラン・グループプラン・カップルプラン・メンズプランと、男性でも使えるプランが揃っています。

グループやカップルで旅行する時にはピッタリのレンタルショップです。

浴衣レンタルを安く利用する方法

浴衣レンタルを安く利用するにはどうしたらいいのでしょうか。

少しでも安く利用する方法をお伝えします。

プラン内容を確認する

浴衣レンタルプランに何が含まれるかを確認しておきましょう。

浴衣は肌に直接着るのではなく、肌着を着たりタオルを巻いたりなどしなければいけないことも。

肌着などを持参しなければいけない場合、自分で準備するための費用が余分にかかってしまうのを避けましょう。

令和服では、プラン料金に含まれているものが分かりやすく画像で説明されています。

浴衣本体だけでなく、髪飾りや肌着に和装バッグまで含まれています。

手ぶらでOKと記載されているところを選べば、余計な出費を抑えられるでしょう。

お得なプランを利用する

それぞれの浴衣レンタルショップでは、独自のお得なプランやキャンペーンを実施しています。

カップル割やグループ割などは、それぞれ1着ずつレンタルするよりも安く済むことも。

COCON NIKKOでは、カップルで利用するとそれぞれがレンタルした料金の合計から500円割引して貰えます。

3名以上のグループで利用した場合、各500円割引のグループ割も用意されています。

持ち込み着付けを利用する

すでにお気に入りの浴衣を持っているのなら、着付け料金のみで利用することができます。

自分の浴衣なら汚しても弁償する心配をしたり、返却時間を気にすることもありません。

オプションで可愛い小物や髪飾りなどをプラスするだけで、いつもとは違った着こなしができそうです。

京乃都では、持ち込み着付けプランが用意されています。

プロの崩れにくい着付けでイベントを楽しみましょう。

まとめ

浴衣レンタルの料金相場は2,500円～17,380円です。

業者を選ぶ時には、浴衣をレンタルする目的にあわせて立地を重視すると良いでしょう。

手荷物預かりがあれば観光中でも安心して利用できます。

安く利用したい場合は、割引キャンペーンやお得なプランを利用しましょう。

すでに浴衣を持っている方も、持ち込み着付けでお得にプロの技を試してみてくださいね。

浴衣レンタル業者の比較表

画像
業者名	アトリエはるか	COCON NIKKO	浅草着物レンタル「八重」	浅草着物レンタル愛和服	令和服	京乃都	VASARA	karen
料金相場	5,500円～ 14,520円	3,300円～ 4,850円	6,500円～ 12,800円	3,300円～ 14,080円	4,378円～ 8,778円	2,500円～ 6,000円	3,630円～ 17,380円	2,700円～ 7,700円
持込着付け	5,500円～	3,300円	なし	なし	なし	2,750円	6,050円	2,700円
オプションメニュー	ヘアセット・メイクなど	ヘアセット・髪飾り・羽織など	なし	兵児帯・トーク帽・日傘など	ヘアセット	柄襟・お太鼓帯・帯締めなど	雨傘・日傘など	ヘアセット・メイクなど
荷物預かり	なし	あり	あり	あり	あり	あり	あり	不明
お得なプランやキャンペーン	特になし	グループ割・カップル割あり	特になし	学割プラン・カップルプラン・ファミリープランあり	学割プラン・グループプラン・カップルプランあり	通常8,000円のところ、帯や浴衣の組合せが決まったものから選ぶと2,500円になるプランあり	ネット予約で全プランから1,000円～割引	カップルプラン・修学旅行プランあり
特徴	メイクやネイルをメインとした店舗なため、着付けにヘアセットとフルメイクオプションをつける事も可能。	WEB予約をすれば写真データを2枚無料で貰える。グループ割やカップル割などプランが豊富。	基本プランは浴衣レンタル+ヘアセット+小物レンタル全て込みで、追加オプションは一切ありません。	プランが豊富で300着以上の中から選べる。特に淡い色のレース浴衣が大人気です。	在庫数500と充実の品揃え。英語や中国語に対応しているので観光客向けでもある。	300種類の在庫から選べ、和モダンやパステルなど今どき人気の浴衣が選べる。	選べる浴衣がHP上で一部見られる。着物にピッタリな雨傘・日傘も借りられる。	店内に無料撮影スポットあり。京都市内のホテルならホテルのフロントに浴衣を返却できるのが特徴（有料）。
地域	全国	栃木（日光市）	東京（浅草）	東京・京都	東京（浅草）	京都（京都市）	全国	京都（京都市）

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