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社会福祉士講座の料金相場と選び方【各予備校比較検証】

社会福祉士資格講座の料金相場資格講座・習い事
社会福祉士講座の料金相場と各予備校の特徴を比較。選び方、おすすめをご紹介します。

社会福祉士国家試験は、例年の合格率が30%程度の難関試験です。

精神保健福祉士と介護福祉士を合わせた三福祉士のなかでも、とくに難易度が高い資格であり、就職や転職、昇進やキャリア形成にも大いに役立ちます。

本記事では、社会福祉士国家試験の対策を行う資格講座について、料金相場やおすすめの講座を詳しくまとめて、講座の選び方や安く受講する方法なども解説しています。

この記事でわかること
  • 社会福祉士講座の料金はどのくらいなのか
  • 社会福祉士講座の予備校でおすすめはどこなのか
  • 社会福祉士講座で最も安い予備校はどこなのか
  • 社会福祉士講座で実績の高い予備校はどれなのか
  • 当記事は料金相場.jpが独自に制作しています。広告出稿や商品提供等を受けることもありますが、コンテンツの内容やランキングの順位決定等には関与しておりません、中立の立場で監修者等の専門家アドバイスも得つつ、ユーザーファーストを目指しコンテンツを作成しております。
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社会福祉士とは?

社会福祉士は国家資格であり、「社会福祉士及び介護福祉士法」で以下のように定義されています。

「専門的知識及び技術をもって、身体上もしくは精神上の障害があること、または環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、福祉サービスを提供する者又は医師その他の保険医療サービスを提供する者その他の関係者との連携及び調整その他の援助を行うことを業とする者」

引用:「社会福祉士及び介護福祉士法」第2条第1項

社会福祉士は、別名ソーシャルワーカーとも呼ばれ、高齢者、障がい者、児童、生活困窮者など、福祉が必要な人全般を相手に、助言や指導を行い支援します。

合格率が30%程度と低く、受験資格も簡単には満たせないため、所有していると社会的な信頼を得られ、就業やキャリアアップに有利になる資格です。

社会福祉士になるまでの流れ

社会福祉士の国家試験を受けるには、受験資格を満たす必要があります。

この記事で紹介している資格講座は、すでに受験資格を満たしているか、もしくは満たす見込みの人が、国家試験合格に向けた勉強や対策を行うための講座です。

ここでは、すでに受験資格を満たした人が、資格講座を利用して社会福祉士になるまでの流れを紹介します。

社会福祉士になるまでの流れ
(アガルートアカデミーの合格カリキュラムの事例)
  • STEP1
    社会福祉士資格講座を探す
    まずは、自分にあった資格講座を探しましょう。本記事では、おすすめの講座の内容や特徴を解説し、講座の選び方や安く受講する方法も紹介しているのでご参考ください。
  • STEP2
    資料請求・お問い合わせ
    気になる資格講座が見つかったら、気軽に資料請求してみましょう。多くの講座では、ウェブ上で資料請求が可能です。また、講義や教材の内容、必要な費用、質問への対応など、気になることがあれば問い合わせてみましょう。
  • STEP3
    無料体験や受講相談
    無料体験で実際に講義を受けると、指導方法や教材が自分に合っているか確認できます。不明点があれば、体験後のカウンセリングなどで相談可能です。通信講座であっても、アガルートのように、サンプル講義視聴やオンラインでの受講相談ができる講座も多いです。
  • STEP4
    講座に申し込む
    会員登録や受講申し込みの手続きなどを済ませて、必要な料金を支払います。アガルートでは、製本されたテキストが届くので、教材の到着を待ちましょう。
  • STEP5
    受講して実力を身につける
    講座を受講して、国家試験合格に必要な知識を身につけ、過去問や模擬試験などで演習をしましょう。アガルートの合格カリキュラムのように、基礎から演習までの講義動画と教材、質問制度などがセットになった講座なら、万全の試験対策ができます。
  • STEP6
    国家試験を受けて資格を取得する
    年に1回(例年では1月下旬)実施されている社会福祉士国家試験を受験し、講座で身につけた実力を発揮して合格を目指しましょう。合格後に登録が完了すると、晴れて社会福祉士の仲間入りです。

アガルートアカデミーより参考事例

なお、受験資格の詳細や試験内容については「社会福祉士の試験概要」の章で紹介します。

社会福祉士になるメリット

国家資格である社会福祉士には、じつにさまざまなメリットがあります。

ここでは、代表的な5つのメリットを紹介します。

活躍の場が広く就職・転職しやすい

社会福祉士は、活躍の場が広く求人も豊富で、就職や転職がしやすい職業です。

社会福祉士の勤務先は、高齢者・障がい者・児童などを支援する福祉施設をはじめ、医療機関や学校、市役所・区役所のような行政機関など、多岐にわたります。

さらに、日本では高齢者の増加などを背景に、社会福祉士のニーズも高まっており、さらなる求人の増加も見込まれます。

社会福祉士の資格を取得すれば、長期にわたり安定して働きやすく、自分に合った職場も選びやすいでしょう。

年収アップや昇進につながりやすい

社会福祉士は、福祉系の職種のなかではいくぶん収入が高い傾向がある職業です。詳しい社会福祉士の年収については、「社会福祉士の平均年収・給料は?」の章で解説しています。

また、社会福祉士として働くと、事業所にもよりますが資格手当がつくことも多いです。

令和2年度の調査では、福祉・介護・医療の分野で就労中の社会福祉士では、資格手当がある割合は37.4%であり、資格手当の月額平均額は10,827円でした。

参考:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「令和2年度社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士就労状況調査結果」

さらに、事業所によっては、社会福祉士の資格が昇進につながることも多々あります。

社会福祉士の資格を取得すれば、収入アップにつながりやすいでしょう。

専門的知識を生かして業務にあたれる

社会福祉士国家試験では、19科目もの筆記試験が課され、福祉に対する深い理解が求められます。

社会福祉士の有資格者は、大学・短大・養成施設などで福祉の専門教育や実習を受けたうえで、国家試験合格に必要な専門的知識を身につけたスペシャリストです。

身につけた専門知識は、相談援助の実務においても大いに役立ち、さまざまな困難を抱えた人が適切な支援を受ける手助けとなります。

専門的知識を生かして多大な社会貢献ができることは、社会福祉士になる大きなメリットといえるでしょう。

社会的信用・職場での信頼を得やすい

社会福祉士は、さまざまな面で信頼を得やすい職業です。例えば、社会福祉士の信頼が役立つ場面として次の3つが挙げられます。

  • 相談援助を受ける方々に安心してもらえる
  • 職場や関連機関の職員から信頼されやすい
  • プライベートでも社会的信用度が高い

相談員の仕事は資格が必須ではなく、無資格者でも業務にあたれます。

しかし、社会福祉士の肩書があると、相談者からの信頼を得やすく安心して話をしてもらいやすいでしょう。

また、ソーシャルワーカーはさまざまな福祉施設や医療機関などと密に連携して、相談者の支援を行う必要があります。

たくさんの人と関わる仕事ですが、社会福祉士の資格があれば信頼されやすく、業務を円滑に進めやすくなります。

国家資格である社会福祉士は、安定した職業であり社会貢献度も高いため、プライベートな局面でも社会的信用が得やすい職業です。

社会的信用の高さは、就職や転職、引っ越し、自動車や住宅購入に伴うローンの借り入れ、さらには結婚など、人生のさまざまなイベントで役に立つことでしょう。

さらなる資格取得時に役立つ

社会福祉士の資格は「精神保健福祉士」の資格取得に役立ちます。社会福祉士の試験と共通科目があるためです。

一方の有資格者は、もう一方の国家試験にて、必要書類を提出して申請することで共通科目が免除されます。

精神保健福祉士(全17科目)と社会福祉士(全19科目)の国家試験では、11科目が共通しています。

社会福祉士の登録者は、精神保健福祉士の国家試験を、残る6科目のみで受験できるのです。

参考:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「精神保健福祉士国家試験 よくあるご質問」

精神保健福祉士は、社会福祉士、介護福祉士とあわせて「三福祉士」と総称される国家資格です。

三福祉士のうち複数の資格を取得すれば、より希少価値の高い人材となり、さらなるキャリアアップが狙えるでしょう。

社会福祉士が働ける職場

社会福祉士は、福祉を必要とするさまざまな職場で活躍しています。

令和2年度の調査では、福祉・介護・医療分野で就労中の社会福祉士の、代表的な就労先は以下のとおりでした。

勤務先割合
高齢者福祉関係39.3%
障がい者福祉関係17.6%
医療関係15.1%
地域福祉関係8.4%
児童・母子福祉関係8.2%
行政機関6.7%

引用:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「令和2年度社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士就労状況調査結果」より割合が5%以上の項目のみ抜粋

ここでは、社会福祉士の代表的な職場を以下の5つに分けて、それぞれの特徴を紹介します。

  1. 高齢者福祉施設・障がい者福祉施設
  2. 児童福祉施設
  3. 学校
  4. 医療機関
  5. 行政機関

高齢者福祉施設・障がい者福祉施設

高齢者福祉施設は、社会福祉士が働く職場として最も一般的であり、特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、グループホームなどがあります。

障がい者福祉施設も社会福祉士の就労先として多く、施設利用者の自立支援や生活援助の拠点となっている施設です。

社会福祉士は、利用者が入所するような形式の施設では、入所者やその家族からの相談に応じるほか、新規入所や退所についての相談・助言・契約なども担当します。

また、入所者の介護を必要とする施設では、相談業務の合間に社会福祉士が介護職の補助をするケースもあります。介護技術も身につけておくと安心です。

児童福祉施設

児童福祉施設は、児童養護施設、児童家庭支援センター、母子生活支援施設などがあり、主に18歳未満の子どもとその保護者を支援の対象とする施設です。

一口に児童福祉施設といっても、 一般的な保育所をはじめ、障がい児を支援する施設、保護者のいない児童が暮らす施設など、じつにさまざまです。

児童福祉施設に勤める社会福祉士は、子育てについての悩み相談に乗るほか、虐待・貧困・非行などの問題と向き合うこともあります。

児童福祉施設では、いろいろな問題を抱える子どもに対して、愛情を注ぎ、精神的な面でもサポートすることが求められます。

学校

社会福祉士は、学校では「スクールソーシャルワーカー(SSW)」として働き、児童や生徒が抱える問題の解決に取り組みます。

スクールソーシャルワーカーは、教員をはじめとする学校職員や保護者と協力して、いじめや児童虐待などの問題に取り組む専門職です。

政府は昨今、「いじめ対策・不登校児童生徒支援等の推進」の一環として、スクールソーシャルワーカーをすべての中学校区に週3時間は配置することを目指しています。

参考:教育新聞「SSWを中学校の9割に重点配置、業務支援員も増員 23年度予算案」

こうした背景から、スクールソーシャルワーカーのニーズが高まっています。

スクールソーシャルワーカーとして働くには、社会福祉士になった後、さらにスクールソーシャルワークの教育課程の修了が必要です。

医療機関

社会福祉士は病院などの医療機関でも活躍しており、「医療ソーシャルワーカー」と呼ばれています。

医療ソーシャルワーカーは、患者やその家族が抱える悩みの相談に乗り、問題解決の支援を行います。

療養中の患者が抱える問題の支援、患者の退院や社会復帰の支援、医療費や生活費などの経済的問題の解決などが主な役割です。

医療ソーシャルワーカーも、近年では需要が増加傾向にあります。

行政機関

社会福祉士は、民間の施設のみならず、都道府県庁や市町村役場、地域包括支援センターなどの行政機関でも活躍しています。

社会福祉士は、主に福祉に関する相談窓口に配置され、生活保護業務や地域の福祉全般についての業務を担います。

さまざまな境遇にある方々の相談役となるので、幅広い知識を必要とする職場です。

社会福祉士の平均年収・給料は?

社会福祉士は、福祉系の職種のなかではいくぶん高めの年収を得ている人も多い職業です。

この章では、社会福祉士の年収について、社会福祉振興・試験センターによる「令和2年度社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士就労状況調査結果」の調査結果の一部を引用して紹介します。

まずは、福祉・介護・医療分野で就労中の三福祉士(社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士)の平均年収を比較してみましょう。

この平均年収の値は、すべての雇用形態(正規職員・契約職員・パートタイム職員・派遣職員)を区別せずにまとめて算出されています。

職業調査対象平均年収
社会福祉士全体403万円
男性473万円
女性365万円
介護福祉士全体292万円
男性373万円
女性269万円
精神保健福祉士全体404万円
男性463万円
女性377万円

社会福祉士全体の平均年収は403万円です。

精神保健福祉士は社会福祉士に近い平均年収ですが、介護福祉士は比較的低めの平均年収となっています。これは、雇用形態の違いが大きく影響しています。

雇用形態社会福祉士介護福祉士精神保健福祉士
正規職員81.6%65.4%80.6%
契約職員8.4%9.4%9.2%
パートタイム職員9.3%23.9%9.5%
派遣職員0.2%0.9%0.2%
無回答0.5%0.4%0.6%

介護福祉士は、正規職員の割合が少なく、パートタイム職員の割合が多めです。そのため、平均年収の統計値も、ほかの2つの職業と比べると低めに算出されています。

統計上は、介護系の職種に比べると社会福祉士は正規雇用される割合が多く、結果として高めの年収につながりやすい傾向にあるといえるでしょう。

ただし、同じ雇用形態で同じ職場に勤めた場合は、いずれの職業でも待遇に大きな差がないことが多いです。

同調査では、施設や事業所別の社会福祉士の平均年収も公開されています。その概要は以下のとおりです。

施設・事業所の分類平均年収
高齢者福祉関係392万円
障害者福祉関係401万円
児童・母子福祉関係414万円
生活保護関係453万円
地域福祉関係444万円
生活困窮者自立支援関係362万円
医療関係399万円
学校教育関係306万円
就業支援関係378万円
司法関係433万円
行政関係443万円

施設や事業所別の平均年収の違いでも、やはり雇用形態の傾向の違いが大いに影響しています。統計上の平均年収の大小から、待遇の良しあしが単純に判断できるわけではありません。

ただし、生活保護関係や地域福祉関係、行政関係など、公務員としての就労者が多い職場では、平均年収が高い傾向も読み取れます。

社会福祉士講座の料金相場:28,600円〜106,150円【おすすめ予備校比較】

社会福祉士資格講座の料金相場

ここからは、社会福祉士資格講座の料金相場を確認していきます。

社会福祉士資格講座の料金相場は、28,600円〜106,150円です。

社会福祉士講座の受講形式は、通学と通信の大きく2タイプに分けられます。通学の方が料金が高い傾向があり、料金相場にも幅が生じています。

アガルート:43,780円~65,780円

アガルートアカデミーアガルートアカデミー公式サイトより引用)

アガルートアカデミーの社会福祉士資格講座の料金相場は、43,780円~65,780円です。

アガルートアカデミーの社会福祉士資格講座の料金

アガルートアカデミーの社会福祉士資格講座の料金アガルートアカデミー公式サイトより引用)

 

プラン名料金(税込)
合格カリキュラム65,780円
総合講義43,780円

アガルートアカデミーの社会福祉士資格講座の料金一覧2023年9月26日時点)

アガルートアカデミーはオンライン講義配信が中心の資格予備校で、社会福祉士資格講座の受講形式もオンラインです。

プランは、シンプルな「総合講義」と、演習向けの講座やサポートまで充実した「合格カリキュラム」の2つが用意されています。

「総合講義」は、テキストに沿って進められる講義動画により基本的な知識をインプットする講座を受講できる、シンプルなプランです。テキストには図やイラストが多用されていて分かりやすく、効率的に学習できます。

「合格カリキュラム」は総合講義に加えて、より実践的な2つの講座と、2つのサービスが受けられるお得なプランです。

合格カリキュラム総合講義
総合講義
(約100時間+テキスト4冊)
基礎問題習得講座
(約21時間+テキスト1冊)
×
過去問解説講座
(約30時間+テキスト2冊)
×
Facebook質問制度×
ホームルーム×

合格カリキュラムのみに含まれる内容の詳細は、以下のとおりです。

  • 過去問解説講座
    総合講義で学んだ基礎知識を定着させることを目的とした、演習形式の講座です。厳選された過去問とオリジナル問題を解きつつ、本試験に頻出の「基礎問題の対策」が行えます。
  • 過去問解説講座
    試験本番に向けて、直近3年分の過去問集を使いながら解説した講座です。社会福祉士試験に精通した講師が、試験傾向や深入りを避けるべき問題の傾向なども教えてくれます。
  • Facebook質問制度
    講座ごとに受講生限定のFacebookグループを設け、講師に講義内容について回数無制限で質問できる制度です。Facebookに未登録の方でも、参加申請のリンクからグループに参加できます。
  • ホームルーム
    毎月1回(毎月30日ごろ)、受講生からのアンケート(勉強方法と学習内容)をベースに講師がお届けする動画コンテンツです。受講生に共通する悩みなどを解決します。

講師に質問したり、試験に向けた演習までセットで受講したりしたい方には、合格カリキュラムがおすすめです。

アガルートアカデミー
公式サイトはコチラ

運営会社名株式会社アガルート
会社住所〒162-0814
東京都新宿区新小川町5-5 サンケンビル4階
電話番号電話での無料受講相談の予約はこちらのページから
料金(税込)43,780円~65,780円
主な講座合格カリキュラム、総合講義
受講形式通信のみ
地域・教室一覧
教室の例
アクセス
特徴テキストと講義動画は合格に必要な情報だけが厳選されており、最短経路で合格を目指せるオンライン講座です。
お問い合わせhttps://learning.agaroot.jp/customer/ec/contact
公式HPhttps://agaroot.co.jp/

ユーキャン:59,000円~59,760円

ユーキャンユーキャン公式サイトより引用)

ユーキャンの社会福祉士資格講座の料金相場は、59,000円~59,760円です。

ユーキャンの社会福祉士資格講座の料金

ユーキャンの社会福祉士資格講座の料金

ユーキャン公式サイトより引用)

 

支払い方法料金(税込)
一括払い59,000円
分割払い59,760円
(4,980円×12回)

ユーキャンの社会福祉士資格講座の料金一覧2023年9月26日時点)

「生涯学習」で有名なユーキャンは、1978年より資格講座を展開している業界大手の企業で、通信形式の社会福祉士講座を提供しています。

ユーキャンの社会福祉士講座は、7か月で無理なく合格を目指せる学びやすいカリキュラムと、充実したサポートが特徴です。

とくに、以下の2つのサポートがあることで、通信講座ながらアドバイスが受けやすくなっています。

  • 質問サービス
    メールなどで1日3問まで講師に質問可能。
  • 添削指導
    全6回(通常課題5回・修了課題1回)の添削課題が用意されており、解答をコンピューター分析したうえで、講師からのアドバイスや励ましのコメントを添えて返される。

サポートが充実した通信講座のため、働きながら資格取得を目指す人にもおすすめです。

実際に、受講者アンケートでは90%の人が働きながら学んでいますが、それでも10年間で4,130名の合格者を輩出しています。

また、紙のテキストや問題集が中心の講座ですが、デジタル学習サイト(スマホにも対応)にて講義動画やミニテストなども利用でき、すき間時間を生かせることもメリットです。

ユーキャン
公式サイトはコチラ

運営会社名株式会社 ユーキャン
会社住所〒169-0075
東京都新宿区高田馬場4-2-38
電話番号03-5388-6111
料金(税込)59,000円~59,760円
主な講座社会福祉士講座
受講形式通信のみ
地域・教室一覧
教室の例
アクセス
特徴質問や課題添削などのサポートが充実した講座。紙のテキストや問題集を中心として学びたい人にとくにおすすめです。
お問い合わせhttps://www.u-can.co.jp/company/reference.html
公式HPhttps://www.u-can.co.jp/

ふくし合格ネット:43,780円~49,500円

ふくし合格ネットふくし合格ネット公式サイトより引用)

ふくし合格ネットの社会福祉士資格講座の料金相場は、43,780円~49,500円です。

ふくし合格ネットのオンライン塾の料金

ふくし合格ネットのオンライン塾の料金ふくし合格ネット公式サイトより引用)

 

コース料金(税込)セット内容
合格基本講座43,780円テキストを併用するWeb講義、e-ラーニングでの一問一答問題
※受講者特典として実力確認テストが付属。
合格フルセット49,500円合格基本講座、合格過去問演習、合格模擬試験

ふくし合格ネットの社会福祉士資格講座の料金一覧2023年9月26日時点)

ふくし合格ネットは、福祉分野の資格取得に特化した会社で、社会福祉士と精神保健福祉士の通信講座を提供しています。

「合格基本講座」では、Webにて講義動画を視聴しつつ、郵送されるオリジナルテキストを中心に基礎学習をします。さらにweb上では一問一答問題を繰り返し解き、基礎知識の定着を図ります。

「合格フルセット」は合格基本講座の内容に加えて、「合格過去問演習」「合格模擬試験」の2つの問題演習が一緒になったセットです。演習で苦手なポイントをあぶり出したり、試験本番に向けて実力を試したりできます。

ふくし合格ネットの講座は、合格フルセットであれば教材やセット内容が充実しています。質問サービスについてはどの教材でも質問フォームやメールで質問ができ、レスポンス良く担当講師より回答がされるのでこちらもサポート体制はどこよりも充実しています。

また上述のプラン以外に、人数限定の「合格コンプリートセット」も用意されています。料金は149,600円(税込)と高額ですが、Zoomでのリアルタイム講義や個別相談、受講生同士のオンライン交流の場があるなど、通信講座としては非常に充実した内容です。

第35回の合格率87.5%と実績の高いスクールです。

ふくし合格ネット
公式サイトはコチラ

運営会社名株式会社ふくし合格ネット
会社住所〒150-0044
東京都渋谷区円山町5-5 Navi渋谷V 3階
電話番号
料金(税込)43,780円~49,500円
主な講座合格基本講座、合格フルセット
受講形式通信のみ
地域・教室一覧
教室の例
アクセス
特徴web講義とe-ラーニングを中心に、すき間時間なども生かして学びやすい通信講座です。
お問い合わせhttps://fukushigoukaku.com/contact/
公式HPhttps://fukushigoukaku.com/

資格の大原:74,200円~86,400円(全国)

資格の大原資格の大原公式サイトより引用)

資格の大原の社会福祉士資格講座の料金相場は、入学金を含めて74,200円~86,400円です。

資格の大原の社会福祉士資格講座の料金

資格の大原の社会福祉士資格講座の料金

資格の大原公式サイトより引用)

 

社会福祉士合格コース料金(税込)
Web通信68,200円
Webライブ80,400円
教室通学80,400円
映像通学80,400円

資格の大原の社会福祉士資格講座は、学習期間の違いで2つのコースがあったり、通学を含めて学習スタイルが選べたりと、さまざまなプランが選べます。

資格の大原は、学校法人が運営しており、社会福祉士の一般養成施設にもなっています。

資格講座の受講料は他社に比べ少し高めですが、学習環境やサポート体制が充実しており、実績豊富な講師陣が在籍していることが強みです。

疑問点があれば、質問フォームや電話、通学なら職員室で講師に聞いて解決できます。

振替出席制度(教室通学)、振替視聴制度(映像通学)、転校制度(通学)などもあり、通学者もスケジュールに合わせて学習しやすい講座です。

資格の大原の社会福祉士資格講座では、4つの学習スタイルが選べます。

  • 教室通学
    実際に教室に通って目の前で講義を受けます。
  • 映像通学
    講義を収録した映像を校内の個別視聴ブースで視聴します。
  • Webライブ
    ライブ配信を視聴する通信講座です。オンデマンド配信で再視聴も可能。
  • Web通信
    ネット環境があればいつでも講義が視聴できる通信講座です。

コースは標準的なもの以外に「早期学習チャレンジ」のコースもあり、早期に学習を始めて基礎学習を2回転し、無理なくしっかりと基礎知識を身につけられます(1回転目は一律でWeb通信での受講)。

短期間での学習に不安がある人には、早期学習チャレンジのコースもおすすめです。

資格の大原
公式サイトはコチラ

運営会社名学校法人 大原学園
会社住所〒101-8352
東京都千代田区西神田1-2-10
電話番号03-6261-7717
(東京水道橋校)
料金(税込)74,200円~86,400円
主な講座社会福祉士合格コース
受講形式通学、通信
地域・教室一覧全国に48校
詳しくはこちら
教室の例東京水道橋校
アクセスJR「水道橋駅」・地下鉄「神保町駅」より徒歩5分(GoogleMap
特徴通学から通信まで多様な受講方法が選べます。フォロー体制もしっかりと整った講座です。
お問い合わせhttps://www.o-hara.jp/contact_index
公式HPhttps://www.o-hara.jp/

小高塾:63,000円

小高塾小高塾公式サイトより引用)

小高塾の社会福祉士資格講座の料金相場は、63,000円です。

小高塾の社会福祉士資格講座の料金

小高塾の社会福祉士資格講座の料金
(※小高塾公式サイトより引用)

通常料金(税込)早割料金(税込)
社会福祉士通信制受験対策講座63,000円49,350円

(※小高塾の料金一覧2023929日時点)

小高塾は社会福祉士や精神保健福祉士の資格取得を目指す人々に、通信制の受験対策講座を提供しています。

教材として約210頁のオリジナルテキストを使って学習をサポート。さらに学習の効果を高めるために、テキストを確実に覚えるための小テストが3~5日おきに出題され、毎週、成績表とともに講評も送付。

また、塾生同士が学習仲間とコミュニケーションをとるためのネット掲示板があり、情報共有が行えます。

塾長への質問・相談は無制限で、メールで随時行えます。

中途解約の場合は塾費残金を返金します。

小高塾
公式サイトはコチラ

運営会社名小高塾
会社住所〒300-0034
茨城県土浦市港町1-5-7-202
電話番号029-825-5004
料金(税込)63,000円
主な講座社会福祉士通信制受験対策講座
受講形式通信のみ
地域・教室一覧
教室の例
アクセス
特徴第35回社会福祉士試験の小高塾講座修了生の合格率は81.0%です。
お問い合わせhttps://www.kodakajuku.com/contact/
公式HPhttps://www.kodakajuku.com/

東京アカデミー:48,000円〜82,700円(全国)

東京アカデミー東京アカデミー公式サイトより引用)

東京アカデミーの社会福祉士資格講座の料金相場は、入会金を含めて48,000円〜82,700円です。

東京アカデミーの社会福祉士資格講座の料金

東京アカデミーの社会福祉士資格講座の料金東京アカデミー公式サイトより引用)

 

講座の形式受講開始月教材費や入会費込みの料金(税込)
通学・対面式講座10月生57,200円
オンライン(Zoom)講座6月生(6月以降も申込可能)82,700円
通信講座48,000円

東京アカデミーの社会福祉士資格講座の料金一覧2023年9月26日時点)

東京アカデミーの社会福祉士資格講座には、「通学・対面式講座」「オンライン(Zoom)講座」「通信講座」の3つの受講形式があります。

東京アカデミーの社会福祉士資格講座は、分かりやすいオリジナル教材で学習し、演習問題や模試で合格に向けた実力固めができます。

東京アカデミーでは全国42校中の7校で、社会福祉士試験の「通学・対面式講座」を開講しています。
※池袋校、横浜校、京都校、大阪校、難波校、神戸校、福岡校の7校。

これら7校から離れた地域でも、池袋校ではZoomによる「オンライン講座」も用意されており、講義をオンラインでも受講可能です。オンライン受講でも、疑問点はリアルタイムで講師に質問できます(チャットでも質問可能)。

また、オリジナル教材での自主学習や演習課題の提出を中心とした「通信講座」もあります。

通信講座には「SOSカード」というシステムがあり、学習内容の質問だけでなく、学習方法や試験情報など、受験のさまざまな悩みもカウンセラーに相談できます。

東京アカデミーでは、社会福祉士と精神保健福祉士の同時受験者に向けた「総合講座ダブル受験コース」が用意されていることも特徴です(合計料金は6月生で100,700円)。

東京アカデミー
公式サイトはコチラ

運営会社名株式会社 東京アカデミー
会社住所〒530-0017
大阪市北区角田町8-1
大阪梅田ツインタワーズ・ノース34F
電話番号校舎一覧より最寄りの校舎へお電話ください。
料金(税込)48,000円~82,700円
主な講座社会福祉士国家試験対策講座
受講形式通学講座、オンライン講座、通信講座
地域・教室一覧全国42校中の7校で社会福祉士資格講座を開催
開講校舎一覧はこちら
教室の例東京アカデミー池袋校
アクセスJR池袋駅メトロポリタン口より徒歩1分(GoogleMap
特徴3つの受講形式が選べるスクールです。オリジナルの模擬試験もあり、試験本番に向けて実戦的な学習ができます。
お問い合わせhttps://www.tokyo-ac.jp/contact/
公式HPhttps://www.tokyo-ac.jp/

福祉教育カレッジ:28,600円~39,710円

福祉教育カレッジ(福祉教育カレッジ公式サイトより引用)

福祉教育カレッジの社会福祉士資格講座の料金相場は、28,600円~39,710円です。

福祉教育カレッジの社会福祉士資格講座の料金

福祉教育カレッジの社会福祉士資格講座の料金福祉教育カレッジ公式サイトより引用)

 

コースセット内容料金(税込・送料込)
合格★フルパックweb/DVD講座、合格教科書、過去問題集(共通・専門)、模擬試験39,710円
合格必勝web/DVD講座(テキスト付き)web/DVD講座、合格教科書31,460円
合格必勝web/DVD講座(単品)web/DVD講座28,600円

福祉教育カレッジの社会福祉士資格講座の料金一覧2023年9月26日時点)

福祉教育カレッジは、web講義動画やテキスト教材で学ぶ通信講座を提供しており、受講料が安く設定されていることが特徴です。

福祉教育カレッジの講座で中心となる教材は、web/DVD講座に収録された講義動画です(申込時にwebかDVDを選択)。

福祉資格受験対策のプロフェッショナルである飯塚慶子先生による講義動画で、40時間以上かけて19科目を徹底攻略しています。

また、講座のテキストである「合格教科書」は市販されていてAmazonでも購入可能であり、こちらもユーザーから高い評価を受けています。

web講座の選択者は、web上で700問以上の過去問を何度でも解けるので、学習内容をしっかりと定着させることが可能です。

福祉教育カレッジ
公式サイトはコチラ

運営会社名エムスリーエデュケーション株式会社
会社住所〒108-0014
東京都港区芝5-33-1 森永プラザビル本館15階
電話番号03-6879-2995
料金(税込)28,600円~39,710円
主な講座合格★フルパック、Web/DVD講座+合格教科書、Web/DVD講座単品
受講形式通信のみ
地域・教室一覧
教室の例
アクセス
特徴他社より安価に受講できる、福祉系資格の通信講座に特化したスクールです。人気講師の講義動画で分かりやすく学べます。
お問い合わせhttps://www.m3e.jp/fukushi/z03
公式HPhttps://www.m3e.jp/fukushi/

LEC:77,000円~106,150円

LEC東京リーガルマインドLEC東京リーガルマインド公式サイトより引用)

LEC東京リーガルマインドの社会福祉士資格講座の料金相場は、77,000円~106,150円です。

LEC東京リーガルマインドの社会福祉士資格講座の料金

LEC東京リーガルマインドの社会福祉士資格講座の料金LEC東京リーガルマインド公式サイトより引用)

社会福祉士合格コース料金(税込)
通信web77,000円
通信DVD106,150円

LEC東京リーガルマインドの社会福祉士資格講座の料金一覧2023年9月26日時点)

通信講座である「社会福祉士合格コース」が用意されており、受講形態(webかDVD)で料金が異なります。

料金は、PCやスマホで動画を視聴するweb受講の方が割安です。講義動画は事前ダウンロードもでき、スマホでいつでも通信量を気にせず視聴可能です。

DVD受講はいくぶん料金が高いものの、手元に動画教材が残るため、翌年度以降も講義を視聴できるメリットがあります。

コースのセット内容は以下のように、基礎知識を身につける講座から、演習や模試まで充実しています。

  • 合格講座(全45回×90分)
    動画を視聴して基礎知識を身につける講座です。
  • 問題解きまくり講座(全20回×120分)
    問題を解いた後に解説をしてもらう、基礎知識の定着を図る講座です。
  • 公開模試(全1回)
    答案提出後に詳細な成績表が閲覧でき、得意・不得意が明確になる模試です。
  • 直前10点アップ講座(全5回×120分)
    試験が迫った期間に受講する、短時間で暗記箇所や解答テクニックを詰め込む講座です。
  • 直前模試(全1回)
    試験直前の実力試しを行う、自己採点形式の模試です。

サポートの面では「インターネットフォロー」という仕組みがあり、さまざまな機能が受講者用のサイトで利用可能です。

主な機能として、進捗率や累計学習時間などの表示(web受講のみ)、フォロースタッフへの質問や相談、さらには受講生同士の交流などもできます。

ただし、質問や相談への回答には通常1週間から10日程度かかり、レスポンスが少し遅い点は注意が必要です。

動画教材を中心に、通信講座でマイペースに学習したい人に向く講座といえるでしょう。

LEC東京リーガルマインド
公式サイトはコチラ

運営会社名株式会社東京リーガルマインド
会社住所〒164-0001
東京都中野区中野4-11-10 アーバンネット中野ビル
電話番号0570-064-464
料金(税込)77,000円〜106,150円
主な講座社会福祉士合格コース
受講形式通信のみ
地域・教室一覧
教室の例
アクセス
特徴webとDVDの受講形式が選べる通信講座。基本~応用の講座に加えて模試も受けられる、充実のセット内容です。
お問い合わせhttps://regist.lec-jp.com/system/soudan/mypage/
公式HPhttps://www.lec-jp.com/

社会福祉士講座料金一覧・予備校比較表 まとめ

会社料金無料講座割引など合格実績特徴通学
アガルート43,780円~65,780円他校乗換割引
他資格試験合格者割引
再受講割引など
令和4年の合格率67.74%
(全国平均の1.53倍)
・テキストに図やイラストを豊富に使っているので分かりやすい
・合格カリキュラムなら講師に講義内容について回数無制限で質問できる
ユーキャン59,000円~59,760円10年間で4,130名の
合格者を輩出
・講座で使用するテキストに加えて副教材がついてくるなど、教材が充実している
・テキストに理解度チェックがついており、確実に知識を定着できる
ふくし合格ネット43,780円~49,500円第35回の合格率87.5%・Web上で一問一答問題に取り組むことで、基礎知識がしっかり身に付く
・合格模擬試験などの問題演習で、試験本番前に実力を試せる
資格の大原74,200円~86,400円 大原受講生割引
本試験経験者割引
第35回の合格率78.3%
(新卒通信課程)
・メールや電話だけでなく、FAXや郵送でも質問を受け付けてくれる
・模擬試験が合計3回受けられるので、万全の状態で本試験に挑める
小高塾63,000円早期申込割引
再受講割引
第35回の合格率81.0%・通信制の受験対策講座を提供
・約210頁のオリジナルテキストと、3~5日おきに小テストが出題される
 
東京アカデミー48,000円~82,700円第34回の合格率31.1%
・他のスクールに比べて5,000円〜10,000円ほど安く受講できる
・SOSカードというシステムで、受験に関する悩みをカウンセラーに相談できる
TECOM
福祉教育カレッジ
28,600円~39,710円第35回の合格率80.3%
・受講料が大幅に安く設定されている
・福祉資格受験対策のプロである飯塚慶子先生の講義を受けられる
LEC東京
リーガルマインド
77,000円~106,150円・通信講座に倍速機能がついており、学習時間を短縮できる
・専門科目と共通科目を別々に選べるので、受講料を抑えることが可能

上記表は通信講座の料金をまとめたものです。

今回ご紹介した予備校の中では、最安値はTECOM福祉教育カレッジの39,710円で、高価格帯では、LECで77,000円~でした。

スクールによって講座の中に模試や講師への質問が入っていないところもあるので、受講する際は料金だけでなく内容も見ましょう。

社会福祉士の資格講座の選び方

社会福祉士資格講座の選び方

社会福祉士の資格講座を数が多く、何を基準に選んだらいいかわからない人も多いでしょう。

選び方としては

  • 合格率をだしている
  • 無料体験がある

スクールを選びましょう。以下理由を説明していきます。

合格実績で選ぶ

資格講座を決めるうえで、合格実績はとても重要です。

どんなに費用が安くサポートが充実していても、合格率が低ければ意味がありません。

例えば、TECOM福祉教育カレッジで80.3%です。

TECOM福祉教育カレッジの合格実績

TECOM福祉教育カレッジの合格実績引用:TECOM福祉教育カレッジ公式サイト

講師への質問に別途料金がかかりますが、講座料金も紹介している中では1番安いのでオススメです。

その他、ふくし合格ネットは第35回の合格率87.5%、小高塾は 81.0%と高い合格実績を上げています。

各スクールの合格率は以下のとおりです。

会社合格率
アガルート67.74%(令和4年)
ユーキャン
ふくし合格ネット第35回の合格率87.5%
資格の大原78.3%(第35回)
小高塾81.0%(第35回)
東京アカデミー31.1%(第34回)
TECOM福祉教育カレッジ80.3%(第35回)
LEC東京リーガルマインド

無料体験がある

資格講座は無料体験ができるところも多いので、積極的に活用しましょう。

資料だけでは自分にあった講座か判断するのは難しく、実際に体験することで申し込んだあとのミスマッチをふせげます。

無料講座は紹介したスクールではアガルートが行っているので、参加してみてください

アガルートの無料体験

アガルートの無料体験

引用:アガルート公式サイト

各スクールの無料体験情報は以下のとおりです。

会社無料体験
アガルート
ユーキャン
ふくし合格ネット
資格の大原
小高塾
東京アカデミー
TECOM福祉教育カレッジ
LEC東京リーガルマインド

社会福祉士資格講座を安く受講する方法

社会福祉士資格講座を安く受講する方法

社会福祉士の資格講座を安くする方法は以下の2つの方法があります。

  • 教育訓練給付制度を活用する
  • 割引を利用する

順番に解説します。

教育訓練給付制度を活用する

教育訓練給付制度は資格を取得する際に、費用の一部を国が補助してくれます。

本制度を使えば資格取得にかかった費用の20%が後日国から支給されますが、上限が10万円までと決まっているので注意しましょう。

利用する際は雇用保険の被保険者期間が通算で1年以上必要です。

また資格講座を受講する前に以下のことをスクールに伝えないと制度は利用できません。

  1. 教育訓練給付制度を利用する意志があることを伝える
  2. 免許証やマイナンバーカードを提示して本人確認を受ける
  3. 機関内に課題をすべて提出し基準点を取る

利用する際に多少の手間がありますが、使えば受講費用を大幅に削減できるのでぜひ活用してみてください。

割引を利用する

各スクールで受講するにあたり割引をしているので、上手く活用すると安く受講できます。

アガルートに関しては、割引制度を利用すればお得に受講することができます。

受講料が最大で20%OFFになるので、ぜひ検討してみてください。

アガルートの割引制度

アガルートの割引制度

引用:アガルート公式サイト

各スクールの割引情報は以下のとおりです。

会社割引
アガルート他校乗換・再受講・他資格合格で20%OFF
ユーキャン過去に5,000円OFFキャンペーン開催
ふくし合格ネット過去に大学特別30%OFFキャンペーン開催
資格の大原本試験経験者は20%OFF
小高塾入塾早期申込割引・再受講割引がある
東京アカデミー
TECOM福祉教育カレッジ
LEC東京リーガルマインド

社会福祉士国家試験について

社会福祉士になるには、受験資格を満たしたうえで、年に1回ある国家試験に合格することが必要です。

社会福祉士国家試験の受験資格と、試験の概要について順に解説します。

社会福祉士国家試験の受験資格

社会福祉士国家試験は、受験資格のある人だけが受験できます。

福祉系の大学や短大で必要な科目を履修して卒業したり、指定の社会福祉士養成施設を卒業したり、相談援助の実務経験を積んだりして、ルートに応じた要件を満たす必要があります。

なお、すでに要件を満たしている人だけでなく、年度末までに要件を満たす見込みの人も受験可能です。

受験資格を得るにはさまざまな方法があり、大きく3通りのルートに分類できます。

  1. 福祉系大学ルート
  2. 短期養成施設ルート
  3. 一般養成施設ルート

福祉系大学ルート

「福祉系大学ルート」は、福祉系の大学や短大を卒業しており、かつ在学中に社会福祉に関する指定科目を履修した人が対象のルートです。

社会福祉に関する指定科目については、社会福祉振興・試験センター「社会福祉士国家試験 受験資格:指定科目履修」をご覧ください。

福祉系大学ルート

福祉系大学ルートの概要図

(厚生労働省「社会福祉士の資格取得方法」より画像を一部改変して引用)

ほか2つのルートと異なり、社会福祉士の養成施設に通わずに受験資格が得られます。

福祉系の短大卒の場合は、相談援助の実務経験も必要です。

短期養成施設ルート

「短期養成施設ルート」は、福祉系の大学や短大を卒業しているものの、指定科目は履修しておらず、社会福祉に関する基礎科目を履修した人などが該当するルートです。

社会福祉に関する基礎科目については、社会福祉振興・試験センター「社会福祉士国家試験 受験資格:基礎科目履修」をご覧ください。

短期養成施設ルート

短期養成施設ルートの概要図

(厚生労働省「社会福祉士の資格取得方法」より画像を一部改変して引用)

短期養成施設ルートでは、社会福祉士養成施設に通う必要があるものの短期で済みます。

福祉系の大学・短大の出身者以外にも、社会福祉主事養成機関の卒業者、いくつかの福祉系の職業の4年以上の実務経験者も該当するルートです。

一般養成施設ルート

福祉系大学ルートや短期養成施設ルートに該当しない人は、「一般養成施設ルート」にて受験資格を満たしましょう。

一般養成施設ルート

一般養成施設ルートの概要図

(厚生労働省「社会福祉士の資格取得方法」より画像を一部改変して引用)

一般養成施設ルートでは、社会福祉士の養成施設に1年以上通う必要があります。

福祉系でない大学・短大の出身者や、4年以上の相談援助実務の経験者が社会福祉士を目指す場合のルートです。

社会福祉士国家試験の概要・受験料・受験の流れ

社会福祉士国家試験は、全19科目からなる筆記試験であり、1年に1回だけ開催されています。

第36回(令和5年度)試験の概要は以下のとおりです。

試験日令和6年2月4日(日曜日)
受験申し込み
受付期間
令和5年9月7日から10月6日まで
合格発表令和6年3月5日:試験センターのホームページに掲載(合格者の受験番号を掲載)
令和6年3月8日:結果通知発送
受験料一般受験:19,370円
科目免除(精神保健福祉士有資格者):16,230円
精神保健福祉士との同時受験者:16,840円
登録手数料
(合格後)
4,050円
試験地一覧
(全24試験地)
北海道、青森県、岩手県、宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、福岡県、熊本県、鹿児島県、沖縄県

ここでは、第36回(令和5年度)試験にて初受験する方に向けて、社会福祉士国家試験の受験の流れをまとめます。

社会福祉士国家試験の受験の流れ
(令和5年度試験にて初受験の場合)
  • STEP1
    書類を請求する(8月上旬~)
    必要書類である『受験の手引』は、受験申し込み手続きのページにあるリンクから8月上旬より請求できます。遅くとも受付期間締め切り8日前の9月28日(木曜日)までに請求を済ませましょう。それ以降も書類請求は可能ですが、受験申し込みが間に合わなくなる恐れがあります。なるべく余裕を持って早めに請求しましょう。
  • STEP2
    請求した書類の到着を待つ
    『受験の手引』はヤマト運輸の宅配便で、8月中旬以降に順次発送され、通常は請求から数日で到着します。請求できるのは1人1部で予備の請求はできないため、到着したら大切に扱いましょう。
  • STEP3
    受験料の支払いと書類の郵送(9月7日~10月6日)
    試験を受けるには必ず、受験申し込み受付期間の約1か月のうちに、受験料の支払いと書類の郵送を済ませる必要があります。必要事項の記入や顔写真の準備など、書類の提出準備は早めに進めましょう。とくに、受験資格に実務経験が含まれる人は、職場の方に実務経験証明書の作成を早めにお願いしましょう。また、『受験の手引』には受験料の払込用紙も同封されており、受験申し込み受付期間内にコンビニで受験料の払い込みが必要です。
  • STEP4
    国家試験の受験(2月4日)
    身につけた実力をしっかりと発揮しましょう。総試験時間は240分(4時間)で、午前の部(10:00~12:15)と午後の部(13:45~15:30)に分かれています。マークシートによる選択問題で、全150問出題されます。
  • STEP5
    合格発表(3月5日)
    まず試験センターのサイト上に合格者の受験番号が掲載され、数日後に結果通知の書類が発送されます。合格者は、登録手数料を支払い登録を済ませれば、晴れて社会福祉士になれます。

社会福祉振興・試験センター「社会福祉士国家試験 試験概要」を参考に作成)

社会福祉士国家試験の科目・難易度・合格率

社会福祉士国家試験は、福祉系資格のなかでもトップクラスの難易度で、合格率は例年では30%程度です。

社会福祉士国家試験はマークシート方式で行われ、詳細は以下のとおりです。

  1. 試験は、筆記の方法により行なう。
    なお、障害がある者等については、その申請により点字問題、拡大文字問題、チェック解答用紙等による試験を行なうほか、試験時間の延長等必要な配慮を行なう。
  2. 出題形式は五肢択一を基本とする多肢選択形式とし、出題数は150問、総試験時間数は240分とする。

社会福祉振興・試験センター「社会福祉士国家試験 出題基準・合格基準」より引用)

社会福祉士国家試験の合格基準は、以下の2つを満たすことです。

  1. 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
  2. 1を満たした者のうち、以下の18科目群すべてにおいて得点があった者。
  1. 人体の構造と機能及び疾病
  2. 心理学理論と心理的支援
  3. 社会理論と社会システム
  4. 現代社会と福祉
  5. 地域福祉の理論と方法
  6. 福祉行財政と福祉計画
  7. 社会保障
  8. 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
  9. 低所得者に対する支援と生活保護制度
  10. 保健医療サービス
  11. 権利擁護と成年後見制度
  12. 社会調査の基礎
  13. 相談援助の基盤と専門職
  14. 相談援助の理論と方法
  15. 福祉サービスの組織と経営
  16. 高齢者に対する支援と介護保険制度
  17. 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
  18. 就労支援サービス、更生保護制度

社会福祉振興・試験センター「社会福祉士国家試験 出題基準・合格基準」より引用)

社会福祉士国家試験は、上記の18科目群からなり、全部で150問が出題されます。配点は1問1点のため、150点満点です。(就労支援サービスと更生保護制度の2科目は合わせて1科目群として扱われます。)

6割程度が合格の基準となるので、おおまかな目安として、150点中90点程度が必要です。

ただし、問題の難易度は試験年ごとに異なり、合格の基準点は難易度に応じて補正されます。そのため、90未満の点数で合格となる年も、90点を超える点数が必要となる年もあります。

また、合計点が合格基準以上でも、ひとつでも0点の科目群があると不合格となります。そのため、18科目群のすべてで、最低でも1問は正解しないと合格できません。

社会福祉士国家試験は、試験科目が多いうえに、苦手科目を捨てるといった戦略がとれないため、難易度が高くなっているのです。

試験科目も、福祉制度や関連する法律にまつわる科目はもちろん、人体の構造や機能を問う科目やデータ集計についての科目など、理数系の科目もあります。

福祉制度に関する法律や制度は、改正があった際には知識をアップデートしておく必要があります。

こうした要因から、社会福祉士国家試験は難しくなっており、長い勉強時間が必要です。

社会福祉士国家試験の合格率と受験者数・合格者数は、厚生労働省の資料にて公開されており、下図はそのデータを引用してグラフ化したものです(2023年3月の第35回試験まで直近10年分を記載)。

社会福祉士国家試験の合格率と受験者数・合格者数の推移

社会福祉士国家試験の合格率と受験者数・合格者数の推移

厚生労働省公式資料より参考)

グラフからも分かるように、例年では合格率が30%前後で推移しています。ただし、2023年3月の第35回試験のみ合格率が約44%と高く、例年より多くの合格者が出ています。

社会福祉士国家試験は、まれに例年より高めの合格率になる可能性もありますが、それでも受験者の半数以上は不合格となる難易度の高い試験といえます。

プロの指導が受けられる資格講座を利用しても、簡単には合格できません。独学となると、とくに学習効率や苦手科目の対策などで不利になり、さらに難易度は上がります。

まとめ

社会福祉士資格講座の料金相場は28,600円〜106,150円です。

スクールのサポート体制によって料金に幅があり、手厚いサポートが受けられる通学になると受講料が高くなります。

講座を選ぶ際は合格率と無料体験があるか確認しましょう。

合格実績では、小高塾、ふくし合格ネット、TECOM福祉教育カレッジ等が高い合格率を上げています。

上記を確認して講座を選ぶことで、自分に合った講座を選択できるようになります。

受講料を安くするには、教育訓練給付制度とスクールの割引を使用するのがオススメです。

本記事を参考に自分に合った講座を探してみてください。

社会福祉士資格講座の料金比較表

画像アガルートロゴユーキャンロゴふくし合格ネットロゴ資格の大原ロゴ小高塾 ロゴ東京アカデミーロゴTECOM福祉教育カレッジロゴLEC東京リーガルマインドロゴ
会社アガルートユーキャンふくし合格ネット資格の大原小高塾東京アカデミーTECOM
福祉教育カレッジ
LEC東京
リーガルマインド
料金43,780円
65,780円
59,000円~
59,760円
43,780円~
49,500円
74,200円~
105,000円
63,000円48,000円~
82,700円
28,600円~
39,710円
77,000円~
106,150円
無料講座ー 
割引他校乗換割引
他資格試験合格者割引
再受講割引など
大原受講生割引
本試験経験者割引
早期申込割引
再受講割引
合格実績令和4年の
合格率67.74%
10年間で4,130名の
合格者を輩出
第35回の合格率87.5%第35回の
合格率78.3%
第35回の合格率81.0%第34回の
合格率31.1%
第35回の
合格率80.3%
特徴教材が分かりやすく、
無制限で質問できる。
業界大手の企業で、
サポートが充実。
問題演習が多く、
基礎知識が身に付く。
学習スタイルが多く、
働きながら受講可能。
合格に必要な知識を確実に
身に着けたい方におすすめ
の受験対策講座
オリジナル教材が豊富
で悩みを相談できる。
受講料が非常安く、
有名講師の講義あり。
講座はもちろん
演習や模試まで充実。
通学

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