気象予報士の講座の料金相場と安くする方法

資格講座

気象予報士は、気象を予報するために必要な国家資格のことです。

気象予報士になるためには、学科試験(一般知識・専門知識)と実務試験を突破しなければなりません。合格率は4%ほどの超難関資格試験です。

この記事では、気象予報士試験の料金相場とそれを安くする方法についてご紹介してまいります。

気象予報士試験の講座の料金相場

気象予報士の講座の料金相場

気象予報士試験を突破するためにはどれくらいの費用が必要なのでしょうか。

気象予報士試験を受験する人のために、各予備校やスクールが気象予報士試験の対策講座を開いています。

学校によって費用が大きく異なっていますので、主な講座の料金を把握して、相場がどれくらいなのかを理解しておくと、損せずにお得に受講できるでしょう。

以下では、気象予報士試験講座の料金相場について紹介します。

ユーキャンの気象予報士講座の料金相場:69,000円

さまざまな資格試験を取り扱っている通信スクールのユーキャンの場合、69,000円で受講ができます。

ユーキャンの気象予報士講座の料金相場
(※ユーキャンの気象予報士講座より料金抜粋)

他の予備校と比べると安い相場となっていますが、ユーキャンの場合には紙の教材が届くのみで、他の予備校のように講座・動画などはついていません。独学で勉強するのとさほど変わらない点には注意が必要です。

気象予報士応援ナビの気象予報士講座の料金相場:110,000~286,000円

現役キャスターなどが講師となって教えてくれるウェザーマップの気象予報士応援ナビは、10か月の通学コースで352,000円となっています。

気象予報士応援ナビの気象予報士講座の料金相場
(※気象予報士応援ナビの気象予報士講座より料金抜粋)

現役のキャスターや気象業務のプロフェッショナルが講師となって丁寧に指導してくれるのが特徴のコースですが、その分、料金もそこそこのお値段となっています。

通学でない総合講座・映像コースの場合、授業料は110,000円と、だいぶ安い価格になります。

お天気学園の気象予報士講座の料金相場:132,000円

お天気学園の気象予報士講座の総合学習コースは、約1年間のWeb講座で、132,000円となっています。

お天気学園の気象予報士講座の料金相場

(※お天気学園の気象予報士講座より料金抜粋)

通信教育の場合、疑問点を解消しづらいのが難点なのですが、お天気学園の場合、1日3問までメールでの質問を受け付けており、分からない点を解消できます。

資格スクエアの気象予報士講座の料金相場:64,800円

資格試験をオンラインで学習できる資格スクエアは、3科目セットの価格で通常価格64,800円です。期間限定のキャンペーンで30%オフなどになることもあるので、公式ウェブサイトで割引がないかどうかを確認するといいでしょう。

資格スクエアの気象予報士講座の料金相場

(※資格スクエアの気象予報士講座より料金抜粋)

使用するテキストは市販のもので、別途自分で購入しなければならない点には注意してください。

資格スクエアの講義の様子を体験してみたい方は、無料で公開されているガイダンス動画を見てみるといいでしょう。分かりやすく解説してくれそうだと期待が持てます。

【資格スクエア】気象予報士 ガイダンス動画

藤田真司の気象予報士塾の気象予報士講座の料金相場:204,000円

通信専業の塾・藤田真司の気象予報士塾は、一般知識コースが72,000円、専門知識コースが72,000円、実技試験コースが60,000円、合計で204,000円となっています。

藤田真司の気象予報士塾の気象予報士講座の料金相場

(※藤田真司の気象予報士塾の気象予報士講座より料金抜粋)

Web講座もDVD講座も変わらない料金設定となっているので、DVDで受講したい方にはお得と言えるでしょう。

テレビ朝日アスクの気象予報士講座の料金相場:141,075円

テレビ朝日アスクの場合、入学料込で141,075円となっています。

テレビ朝日アスクの気象予報士講座の料金相場

(※テレビ朝日アスクの気象予報士講座より料金抜粋)

テレ朝のアナウンサーなどになるためのスクールですので、授業の質は期待できます。ただし、通信制ではなく通学制のコースなので、地方の方などは受講できないのが難点です。

ユーキャン:69,000円
気象予報士応援ナビ:110,000~352,000円
お天気学園:132,000円
資格スクエア:64,800円
藤田真司の気象予報士塾:204,000円
テレビ朝日アスク:141,075円
相場6万円~14万円程度

気象予報士講座料金比較まとめ

予備校/講座気象予報士の講座講座料金相場各講座の特徴
ユーキャン69,000円紙の教材が届くのみで、他の予備校のように講座・動画などはついていない
気象予報士応援ナビ110,000~286,000円現役のキャスターや気象業務のプロフェッショナルが講師となって丁寧に指導してくれる
お天気学園132,000円1日3問までメールでの質問を受け付けている
資格スクエア64,800円期間限定のキャンペーンで30%オフ
使用するテキストは市販のもので、別途自分で購入しなければならない
藤田真司の気象予報士塾204,000円Web講座もDVD講座も変わらない料金設定
テレビ朝日アスク141,075円通信制ではなく通学制のコースで遠方の方は受講しづらい
少しでも受講料を抑えたい方や独学での勉強が苦にならない方であれば、ユーキャンや資格スクエアがお勧めです。

首都圏に住んでいる方や通学の方が向いているという方であれば、テレビ朝日アスクがお勧めです。

DVDでの受講を希望している方であれば、藤田真司の気象予報士塾がお勧めです。

気象予報士試験の費用を安くする方法

気象予報士講座を安くする方
以上、紹介してきましたように、気象予報士の資格試験・講座には、結構なお値段の費用がかかってしまいます。これらを安くする方法について、以下説明します。

安いスクールを選ぶ

すでに紹介してきたように、気象予報士試験の講座の値段はかなりのふり幅があります。6万円で済むところもあれば、30万円以上の費用がかかるところもあるのです。

受講費用を安く済ませたいのであれば、資格スクエア(64,800円)のように安いところを選ぶのがコツです。ユーキャン(69,000円)も安いですが、講義がついておらず自力でテキストを読み込まなければならないのが難点です。

受講料金が安いと、講義の質も悪いのではないか、と不安に思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、当サイトで紹介した格安スクールの資格スクエアなどは、資格試験業界で定評のある資格スクールです。Web・通信での受講に特化することでコストを削減しているのです。安かろう悪かろうな世界ではないのです。

プロのキャスターなどを講師に迎えているからといって、受験指導がうまいとは限りません。授業の分かりやすさは値段に必ずしも比例するとは限らない点はしっかりとおさえておきましょう。

模試のみ予備校に頼る

独学に慣れている方は、独学をベースに勉強を進めると受講費用を節約することができます。完全独学ですと、模試などがおろそかになってしまうので、模試のみのコースを選んで受講するというのも一つの方法です。

難関資格ではありますが、独学でもやり方次第で突破は可能な試験です。ただし、独学の場合、疑問点やわからない点がでてきたときに解消するのがなかなか難しくなります。困ったときに質問できるのが予備校を利用する最大の利点と言えるでしょう。

無料の動画はほとんどない

資格によってはYouTube上に無料の講義動画がアップされてることもありますが、気象予報士試験の場合、ガイダンス動画などしかアップされていません。無料の動画を使って試験範囲を網羅的に学習することはできないのです。

教育訓練給付金を受給する

雇用保険法上の制度「教育訓練給付金」を利用すると、受講料金の20%・最大10万円が返ってきます。雇用保険を利用できる会社員などの方は、教育訓練給付金の需給を忘れないようにしましょう。

ただし、教育訓練給付金を受給するためには、受講した講座が教育訓練給付金の対象となる講座でなければなりません。たとえば、ユーキャンの講座は教育訓練給付金の対象となっています。教育訓練給付金が使えるのかどうか、必ず事前に予備校に問い合わせて確認をするようにしましょう。

気象予報士試験の受験費用・概要

気象予報士試験の受験費用・概要

気象予報士試験の受験概要、受験料、日程、科目等については一般財団法人 気象業務支援センターのページに記載されています。

受験資格 受験資格の制限はありません(ただし,気象業務法による処分を受けた場合を除く)。
試験の方法 試験は学科試験と実技試験からなります。学科試験はマークシートによる多肢選択式,実技試験は記述式。いずれも筆記試験により行います。
学科試験の科目
  1. 予報業務に関する一般知識
  2. 大気の構造
  3. 大気の熱力学
  4. 降水過程
  5. 大気における放射
  6. 大気の力学
  7. 気象現象
  8. 気候の変動
  9. 気象業務法その他の気象業務に関する法規
  10. 予報業務に関する専門知識
    • 観測の成果の利用
    • 数値予報
    • 短期予報・中期予報
    • 長期予報
    • 局地予報
    • 短時間予報
    • 気象災害
    • 予想の精度の評価
    • 気象の予想の応用
実技試験の科目
  1. 気象概況及びその変動の把握
  2. 局地的な気象の予報
  3. 台風等緊急時における対応
試験時間 学科試験(予報業務に関する一般知識) 60分
学科試験(予報業務に関する専門知識) 60分
実技試験1(上記実技試験の科目1~3) 75分
実技試験2(上記実技試験の科目1~3) 75分
合格基準 学科試験(予報業務に関する一般知識):15問中正解が11以上
学科試験(予報業務に関する専門知識):15問中正解が11以上
実技試験:総得点が満点の70%以上
※ ただし,難易度により調整する場合があります
試験地 北海道,宮城県,東京都,大阪府,福岡県,沖縄県
科目免除 学科試験の全部または一部に合格された方については,申請により,合格発表日から一年以内に行われる試験において,合格した科目の試験が免除となります。

また,気象業務に関する業務経歴または資格を有する方については,申請により,学科試験の全部または一部が免除となります(詳細は試験案内を参照)。

試験手数料
免除科目なしの方
11,400円
学科一科目が免除の方
10,400円
学科二科目が免除の方
9,400円
受験資料配布開始 2020年 5月15日(金)
受験申請期間 2020年 6月15日(月) ~ 7月 3日(金)
試験日 2020年 8月23日(日)
合格発表日 2020年10月 2日(金)

一般財団法人 気象業務支援センター 気象予報士試験より引用

試験から合格までの流れとして、
2020年 6月15日(月) ~ 7月 3日(金)までに受験の申込をします。

受験表到着後、試験手数料を支払います。

その後、お住まいに近い試験会場まで出向き、試験を受けます。

合格発表は2020年10月 2日(金)になります。

詳細は「一般財団法人 気象業務支援センター 気象予報士試験で確認するようにしてください。

気象予報士の講座の料金相場と安くする方法まとめ

以上、気象予報士の講座の料金相場とそれを安くする方法について紹介してきました。

受講の相場は、64,800円~352,000円と幅が広く、学校・スクールによって大きく値段が違っているのが気象予報士講座の特徴です。

ユーキャンは69,000円と安いけど講義がついていないという欠点があります。プロキャスターなどを講師に選んでいる気象予報士応援ナビは110,000と平均的なお値段です。通信資格に定評のある資格スクエアは64,800円と業界最安値です。